韓国ドラマ時代劇 あら感

華政 ファジョン 57話・58話・59話 あらすじと感想






華政 ファジョン 57話 あらすじと感想

 

ヒョンイクの治療の甲斐があって意識が戻った仁祖は、ジャジョムのウソの報告により昭顕世子が清と内通していると疑い、昭顕世子を呼び出し問い詰める。疑うようなことは何もないと答える昭顕世子だが、仁祖はそれを信じられず激怒し、二度と会わぬと言い放つ。大殿から引きずり出された昭顕世子は、泣きながら奸臣に惑わされるなと訴えるが、結局東宮殿に幽閉されてしまう。ジャジョムはこれを機に昭顕世子を廃し新たな後継者を立てるべきだと主張し、ヨジョンの子である崇善君を後継者に据えようと考える。そんな中、ヨジョンは昭顕世子が体調を崩して寝込んだことを知り…

昭顕世子が清と内通していると疑う仁祖。このドラマは仁祖が病に倒れた後、しばらく臥せっていた後に、少し心の病的な感じになり、世子を疎んでしまうという感じで描かれてましたね。その後の結末を考えると仁祖と世子とは考え方が180度違ったのは間違いないのではないでしょうか?

また世子は実際8年も清にいたので、文化、文明の遅れを身に感じていたのだと思う。

華政 ファジョン 58話 あらすじと感想

貞明公主は苦境に立たされた昭顕世子を救うため、ジュソンから賄賂を受け取っていた重臣らの名簿を街に張り、世論を動かそうと試みる。その頃ジャジョムとヨジョンは、医官を東宮殿に送り込み、昭顕世子の暗殺をもくろむ。事情を察した貞明公主とジュウォンは急いで駆けつけるが、昭顕世子は謎の死を遂げる。ジュウォンは、医官に世子の診察を命じたのは仁祖だと聞かされ衝撃を受ける。一方、ヨジョンは自分たちを断罪すれば王も責任を問われることになると仁祖を脅迫する。突然の昭顕世子の死に宮中も悲しみにくれ、死の真相を究明するよう官吏たちが立ち上がり、都中の民も真相究明を訴える抗議行動に出る。

昭顕世子が亡くなる。実際史実では帰国後わずか2カ月で亡くなったとある。清に8年もいて帰国後2カ月でなくなるということは、毒殺を含め殺害された可能性は否定できない。

しかし、疑うべきは昭顕世子が亡くなったことで誰が得するのか?真相はどうかはわかりませんが。

華政 ファジョン 59話 あらすじと感想

王から全権を譲り受けたジャジョムはジュソンを釈放し、崇善君を世子に据えようと目論む。同じ頃、世子嬪は鳳林大君に昭顕世子の遺志を継いで世子になるよう説得する。貞明公主も昭顕世子の最後の言葉を伝えて後押しする。ある日、仁祖と王妃は静養のため温泉へ向かうが、ジャジョムは二人が留守の間に便殿会議を開いて崇善君を世子にする命令書を発表しようとする。貞明公主は仁祖を説得するために後を追う。仁祖は貞明公主の説得を受け入れて王宮に戻り、鳳林大君を新たな世子の座に据えると宣言。ジャジョムらは、崇善君を世子に指名する命令書があると抗言するが、仁祖は承諾した覚えはないと突っぱねる。

昭顕世子がなくなったことで新しい世子を決めなくてはならないが、そもそも仁祖には息子は何人いたのでしょうか?
長男:昭顕世子 1612年生まれ、1645年に亡くなるこの時33歳。
次男:鳳林大君 1619年生まれ 7歳年下なのでこの時26歳
3男:麟坪大君 1622年生まれ 10歳下なのでこのとき23歳。登場してない?しかし、この麟坪大君の子孫こそ、最後の26代朝鮮王高宗である。
四男: 龍城大君 5歳で死去
五男:早世
六男:早世 ↑ここまで母は仁烈王后。
七男:: 崇善君 (1639年生まれ このとき6歳。母は貴人趙氏。
八男: 楽善君 (1641年生まれ このとき4歳。母は貴人趙氏。

なので次男:鳳林大君、三男:麟坪大君、七男: 崇善君、八男: 楽善君が候補となる。しかし、ドラマでは鳳林大君VS崇善君の形式になっていますね。実際どうだったかは知りませんが、大君がいるから次男VS三男ってのが普通かなと思いますが、昭顕世子には慶善君(この時9歳)慶完君(この時5歳)慶安君(この時1歳)、がいるので、直系長子系列だと慶善君が一番候補となる。

ちなみにこの昭顕世子の三男慶安君は「石堅」という名。2010年放送の推奴(チュノ)を見たことがある人なら、知っていると思いますが、ソン・テハ:(オ・ジホ)は亡き昭顕世子との約束を守るため逃亡奴婢となり、「石堅」を守りぬく役です。
石堅(ソッキョン)役はキム・ジヌ。

 

出典:‘추노’ 원손-김진우, 표정 만으로 자체발광

キム・ジヌ(김진우) チュノ-推奴-(2010年) イ・ソッキョン:李石堅

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