華政 ファジョン 51話 あらすじと感想
王の子孫が生まれたことに仁祖は大いに喜んだが、一方で、国境地帯では後金から脱走してきた捕虜を送り返そうとするたび、襲撃団が現れ捕虜を逃がすという事件が続き朝廷が捜査に乗り出す。しかし、この襲撃事件の黒幕は貞明公主と昭顕世子であった…。ある日、仁祖の元に後金から命令書が届く。その内容は、明との関係を絶ち国号を清と変えた後金と君臣関係を結ぶよう要求するもので、命令に従わなければ再度戦を仕掛けるという宣戦布告であった。憤慨した仁祖は使節の出迎えを拒否しため、結局、戦を避けるために昭顕世子が代わりに出迎えることになる。
http://www.bsfuji.tv/hwajung/story/index.html
昭顯(ソヒョン)世子を演じるペク・ソンヒョン 。なかなかのイケメンですが、子役の時から時代劇には結構出演しています。時代劇ではやはり、インス大妃での懿敬世子の役(若くして王にならずになくなってしまう)とその子(次男)の成宗。朝鮮第9代国王。がとっても印象的でした。
この昭顯(ソヒョン)世子もインス大妃での懿敬世子も境遇が少し似ていますよね。しかも聡明で優しい人の役で少しダブって見えます。身長も181cmあり、世子としてのふるまい方もかっこよく見えます。1981年生まれですので、この作品では26歳前後でしょうか?
出典:http://lunarsolar.egloos.com/3270403
インス大妃での懿敬世子役。このころは22歳前後でしょうか?
華政 ファジョン 52話 あらすじと感想
密かに訪ねてきた世子嬪の頼みもあり、昭顕世子に後金との件から手を引いてはと提案する貞明公主だが、昭顕世子は父である仁祖を信じると言って説得に応じない。会談に臨んだ昭顕世子に対し、清の将軍は仁祖が獣の生き血を飲み交わす盟約式に出席すれば捕虜を送還すると約束する。仁祖は猛反対するが、昭顕世子の偽りのない助言により、戦を防ぐためにも盟約式に出ることを決意する。しかし、別造庁から後金の捕虜が見つかった件や、世子嬪が貞明公主と密会していたことを聞かされた仁祖は、世子の提案に疑念を抱くようになり、清との盟約を拒否してしまう。朝鮮は、再び戦乱の危機に直面するのだった…。
清の将軍ヨンゴルテとは
ヨンゴルテ(龍骨大 )は実在した将軍で、この時代の時代劇であれば、よく出てきます。私の憶測ではありますが、中国では英雄かと思いますが、韓国時代劇で出てくるのは大体横柄な態度をとる人物で恐れられる人という風なイメージで描かれています。
まあ、豊臣秀吉や加藤清正が悪いイメージで描かれることと同じですね。英雄も国が変われば、悪、そのものですから。
世子嬪 嬪宮カン氏に仁祖は貞明公主と密会していたことを聞かされる。このとき世子嬪 嬪宮カン氏がおどおどする場面があるが、 「花たちの戦い -宮廷残酷史-」で演じた(ソン・ソンミ )が演じる世子嬪 嬪宮カン氏とはずいぶん印象が違う。花たちの戦いではものすごく聡明で、世子を補佐。補佐というよりも先導している感じなくらいな優秀な人の役柄でした。
花たちの戦い -宮廷残酷史- あらすじ 視聴率 キャスト 感想
華政 ファジョン 53話 あらすじと感想
仁祖の信頼を失った昭顕世子はいよいよ苦境に立たされる。鳳林大君は兄である昭顕世子のため、危険を承知でジュソンのもとに助けを求める。鳳林大君の訪問を受けたジュソンは私財を投じて軍資金を提供するだけでなく、清と和議を結ぶために密使を派遣すると仁祖に約束する。しかしジュソンは、鳳林大君に協力するフリをして裏では清が朝鮮へ侵攻するための時間を稼いでいたのだった。同じ頃、昭顕世子の命で西北地方に左遷されていたジャジョムは、清が侵攻してきたという味方の合図を黙殺。これを機に中央での再起を図ろうとする。
仁祖の長男:昭顕世子。次男は鳳林大君(ポンリムデグン)。この2人は母も同じ。そのほか同腹の男の兄弟は麟坪大君がいる。ほかに3人いるが早世。
鳳林大君を演じるのはイ・ミノ(イ・ミンホ)。韓国時代劇をよく見る方ならご存じの子役時代から活躍する俳優さんです。「大王の道」では恩信(ウンシン)君、ジン 思悼世子の息子役で出演しているので5歳ぐらいでしょうか?芸歴はながですね。
個人的には「屋根部屋のプリンス」で出ていたイ・ガク(パク・ユチョン)の取り巻きの3人のうちの一人、ソン・マンボ役(イ・ガクの教育担当者)が印象あります。
出典:http://news.sbs.co.kr/news/endPage.do?news_id=N1001113650
一般的には「太陽を抱く月」で出演していた陽明君の少年時代役のほうが有名でしょうかね。※チョン・イルの少年時代
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