華政 ファジョン 27話 あらすじと感想
光海君は、またしても貞明公主の毒殺を企てたゲシを捕らえ、王宮から追放する。一方、貞明は自分が命を狙われる理由を光海君に尋ねると、予言のせいだという事実を知り驚く。また、祭祀の場で貞明公主が生きていることを皆に公表するという意向を聞かされ、さらに戸惑う。同じ頃ジュソンは、手下の報告でファイが貞明公主だと知る。またイヌが貞明公主に好意を寄せていると知り、息子を使って光海君を仕留めることを目論む。かたや仁穆大妃は、ホン・ヨンに協力を求めて、貞明公主を都から逃がそうとしていた。貞明公主は都を去るか残るか迷っていたが、ジャギョンに自分自身を信じろと言われて決心がつく。
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改火令の時貞明公主が生きていることを皆に公表するという光海君と光海君を絶対信じるなという仁穆大妃。逃げる用意までしてくれた仁穆大妃(母)であるが、貞明公主が選んだ行動は、、、
とりあえず、硫黄長の前に女人の格好で登場。というのは冗談ですが、この登場シーンはなかなか、いい演出でした。硫黄長のキャラクターからするとなかなかの反応であります。
しかし、ついに貞明公主として公の場に登場。改火令 新たに火を起こし、新たな朝鮮を迎える、、、
華政 ファジョン 28話 あらすじと感想
貞明公主は光海君を訪ね、硫黄職人として火器都監に残って国に尽くすと告げる。間もなくして後金が明を攻撃し、ついに戦争が始まる。光海君の甥、綾陽君は王宮の前に座り込み、明への派兵を要求。明への出兵だけは断固阻止したい光海君は、ジュソンに西人派を説得させようとするが、明との繋がりを絶ちたくないジュソンはイチョムを丸め込み、大北派が出兵に賛成するよう仕向ける。次の王座を狙う綾陽君は慶運宮を訪れ、貞明公主を味方に引き入れようとする。そんな中、王宮を追われたゲシは片思いに苦しむイヌを見かけ、貞明公主を手に入れる方法があるとほのめかす。
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火器都監に残って国に尽くすと光海君に告げる貞明公主。貞明公主が火器都監に戻るとみんながみんながひれ服す。特に硫黄長、煙硝長はもう、「死なない程度に罰してください」と。まあ、このような時の決まり文句は「どうか死罪にしてください。」なんですけどね。
火器都監の人が公主の顔を見る、拝むことすら、歴史的にはなかったでしょうから。
ついに登場、綾陽(ヌンヤン)君(演・キム・ジェウォン ) 光海君の弟、定遠君の長子です。 誰だい?と官職たちは言っているが、実際これだけ王族がいるとそんなもんだったかもしれません。つまり、 光海君の甥ですよね、の割にはぞんざいに扱っていますが。
しかし、綾陽(ヌンヤン)君(演・キム・ジェウォン ) だれだよこのイケメン。と思ったのですが、ファンジニ(主演・ハ・ジウォン)に出ていた礼曹判書 キム・ジョンハン役。の人でした。相手役はチャン・グンソクの方がインパクト強くて忘れてました。
今まではほとんど忘れられていた存在ですが、おそらくこの回から、重要人物の一人になっていくのかと。歴史を知ってる人にはもうバレバレですが。
綾陽(ヌンヤン)君は貞明公主を伯母上というのも違和感がありますが、この時代はよくあることでしょう。しかし、永昌大君の話を持ち出し、いかにも謀反を持ち出しそうな素振りで、敵の敵は味方を持ち掛ける、雰囲気でした。
華政 ファジョン 29話 あらすじと感想
ジュウォンは後金や明の戦況に関する情報を得るため奔走していた。ジャギョンから倭国の商人イダチが朝鮮に来ていると聞き、早速、大陸の情報を聞き出すため貞明公主とジャギョンと共に済物浦(チェムルポ)に向かう。同じ頃、朝鮮が出兵を拒んだら明が攻め込んでくるという情報を入手したジュソンは、その事実を綾陽君に知らせ、光海君が出兵要請に応じざるを得ないよう追い込もうと考えていた。綾陽君はまたしても王宮の前で座り込みを行い、出兵しなければ明が攻めてくるという情報を民に知らせてしまう。その浅はかな行動のせいで国は混乱に陥る。
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葉赫 北方民族 が出てきますね。正直葉赫(エホ)とは聞きなれないので調べてみました。
葉赫那拉(エホナラ、イェヘ=ナラ)氏は、満州民族の氏族のひとつ。16世紀後半から17世紀前半の明末に女直(満州民族の前身)の強国であったイェヘ(中国語版)部の首長を輩出した家系であり、また清末の19世紀に西太后を出したことで有名である。
イェヘ部が滅ぼされたのちもイェヘ=ナラ氏は満州屈指の名族として重んぜられ、多くの重臣を輩出した。またナラ姓の女性は、清の皇族である愛新覚羅氏の出た建州女直とは系統を異にする海西女直の名門であることから、清の後宮に入った者も多く、イェヘ=ナラ氏の妃もたびたび出ている。
ということでのちにも名を残し、子孫もいるようです。
イダチこと大谷亮平 再び登場。最近さらに話題になっていて第二のディーンフジオカとも呼ばれている俳優さんです。
綾陽君は混乱を起こすのが目的。国を混乱に陥らせその隙に、、、と考えている。そのためのその地盤づくりの一歩か。
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