花郎(ファラン):ザ・ビギニング 화랑: 더 비기닝 全20話
第13話 視聴率 9.7%
marikoさん |
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第13話 あらすじ
ソヌの刀の前に立ちふさがり、サムメクジョンを守るアロ。「サムメクジョンは王じゃない」と言い張るアロに、興奮してアロを刀で傷つけてしまったソヌ。どうしたらいいか分からず、その場から走り去ってしまう。
その後、新羅の国境に馬が送られてくる。その馬には、「百済の土地を欲しがる者は、その代価を支払うことになる」と書かれた布がつけられていた。臣下たちが騒ぐ中、パク・ヨンシルは「戦争を起こせばいい」と言い出す。もしくは「和睦のために王女を送れ」と言う。ジソ皇后の答えは、「親善の意を強調するため、王女と花郎を一緒に送る」というものだった。
ジソ皇后は、風月主に百済に送る花郎を選抜するように命じる。しかし風月主は、「それは本当の王がお決めになることです」と言って、ジソ皇后を怒らせる。風月主はジソの意を受け入れることを了承するが、花郎の選抜は自分が行うと言い切るのだった。
百済に行きなくないスンミョン王女は、アロを同行させることをジソ皇后に願い出る。王女の狙いは、ソヌをおびき出すことだった。王女の狙い通り、アロを守りたいソヌは百済行きに立候補する。またソヌを守るようジソから頼まれているスホ、そしてパク・ヨンシルから命を受けているパルリュ、さらにはジソから留まるよう書簡を受け取っていたサムメクジョンまでが、百済行きを望むのだった。
その頃、スヨンはパルリュの身を案じていた。スヨンはパルリュを呼び出し、自分の髪の毛を渡す。「一緒に行くことができないから」というスヨンの言葉に、胸を熱くするパルリュ。離れがたいスヨンは、パルリュの頬にキスをする。想いが高まったパルリュは、スヨンに熱いキスをするのだった…。
いよいよスンミョン王女と花郎は、百済に向けて出発する。休憩所で休む、王女と花郎たち。ソヌは王女に「なぜアロを連れて来たのか」と聞く。すると、王女は「私が唯一信頼している花郎を連れて来たかったのだ」と答える。頭にきたソヌは、王女の頭上を飛んでいた虫を殴るように捕まえる。それに驚いた王女は呼吸が荒くなり、そのまま倒れてしまうのだった。
王女を部屋まで送り届けた、ソヌ。礼を言う王女に、ソヌは「俺も同じだからだ」と答える。ソヌが自分と同じ症状を持っているということに、驚くスンミョン王女…。
一方アロは、王女とソヌの姿を見て傷ついていた。ひとり涙を流すアロ。そこにソヌがやって来る。アロは「私のためじゃなくて、王女のために来たの?」と聞く。するとソヌは、「お前のためじゃない、俺自身のためだ。お前を傷つけてしまった自分を憎む気持ちより、お前に会いたい気持ちが勝ったんだ」と答える。ソヌはアロを抱きしめ、2人は久しぶりに心を通わせるのだった。しかしその時、武装した村人たちがソヌとアロを取り囲んでいて…。
第13話感想
スンミョン王女は、ソヌに関心があるようですね。それは、異性としてなのか、それともソヌが王だと勘ぐっているのか…。「ソヌが自分と同じ症状があるのなら、兄妹かも知れない」と思っているかも知れませんね。ジソ皇后といい、スンミョン王女といい、愛情表現が歪んでいて怖いです…。アロを連れて行かれたアンジ公は、ますますジソへの憎しみを深めているようだし…今後どうなってしまうのでしょうか。
さて、ジソ皇后はサムメクジョンのことを心配しているようで、自分自身の支配欲なのでは?と思うシーンが増えてきました。サムメクジョンもそれを見抜いているから、母に抵抗しているのかも知れません。風月主はサムメクジョンが王になる素質を持っていると感じているようですが、サムメクジョンを助けてくれるのでしょうか?今後ジソ皇后とサムメクジョンがどう戦っていくのか気になります。
キム・チャンワン 김창완 パク・ヨンシル役 |
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生年月日1954年2月22日 俳優、歌手。 |
華麗なる誘惑(2015)クォン・スミョン ムヒョクの父、太平洋日報社主 秘密の扉(2014)キム・テク 老論派の領袖 密会(2014)ミン・ヨンギ ソハン音大学長 |
MBC演技大賞PD賞(2007年) |
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