放送予定
●BS松竹東急 全50話（2023/11/7から） 月～金曜日5:30 – 6:30
●BS松竹東急 全50話（2023/10/30から） 月～金曜日12時から 字幕
●BSジャパン（2017/9/7から）月～金曜日10:57から
http://www.bs-j.co.jp/hanatachi/
●BS-TBS 2016年6月14日(火)～ 月～金曜日7時から
2016年6月15日感想追加
| 花たちの戦い -宮廷残酷史- 全50話 |
| 2013年放送 （JTBC） 朝鮮時代 |
| 平均視聴率 % 最高視聴率4.9% 最低視聴率2.6% |
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あらすじ朝鮮時代16代王仁祖の時代。両班の側室の娘として差別をうけて育ったヤムジョンは身分違いの初恋もあきらめ、王の側近ジャジョムの目に留まり、養女となり、仁祖の側室になる。ヤムジョンは卑劣な手を使い、邪魔者となるものを次々と排除していく。第一子に男の子を望むが、生まれたのは女の子。そこである策謀を巡らせる。 |
キャストヤムジョン役 キム・ヒョンジュ、貴人チョ氏 仁祖の側室 |
| スタッフ：[演出]ノ・ジョンチャン[脚本]チョン・ハヨン |
感想とネタバレ
感想
（JTBC）ということで視聴率も参考程度ですが、低いのも納得。全50話で話の展開のテンポが同じなので、中ダレしてしまいます。キム・ヒョンジュの悪女っぷりは群を抜いています。同じ悪女を描いたチャン・オクチョンとは比べられないくらい憎たらしい役を演じきっています。チャン・オクチョンは役のキム・テヒが美人だったのでやはり主人公応援気味で見ますが、このヤムジョンは最初っから憎ったらしい役全開です。
ストーリー展開はほぼ主要人物で進んでいくので分かりやすいが、変化がないので飽きやすい。仁祖(インジョ)役 イ・ドクファはコミカルぽくって好きな俳優だが、この作品に関してはクドイ。もう少し登場回数減らしてもいいくらい。キム・イン役 ウ・ヒョン は脇役ではあるが、非常に演技力が高く、作品のキーポイント位置にあった気がします。
嬪宮カン氏役 ソン・ソンミ も非常に演技力の高い女優さんで 仁祖VS嬪宮カン氏の関係図は最後までストーリーに影響していきます。
ソクチョル(キョンソン君)役 チョン・ジュニョク 世孫役は見事でした。特に最後の場面は子役としてもかなり演技力高かったのではないでしょうか？将来が楽しみな子役でした。
残念だったのはナム・ヒョク役 チョン・テス の出番が少なすぎ。序盤結構出ていたので、重要役と思っていたのですが、その後はかなり出番がないです。中盤あたりはストーリーに必要ないので、出そうにも出番がないというところですが、なんでこの脚本ですかね？いい演技するので、もっと出番多かった方が視聴率も稼げたのでは？
題名 花たちの戦い～宮廷残酷史～ですが、とにかくヤムジョンの独断場、悪女ぶりがすごい作品に仕上がっています。とにかく、わめく、なく、わらう、叫ぶなどの感情表現のオンパレードです。
おすすめかと言えば、「人による」としか言えませんね。面白い人には面白いなのかもしれませんが、ダメな人は1話で切る作品かもしれません。
| lcptn15さん. |
朝鮮が明（現中国）に従属した時代の背景を描くと同時に、王宮の女性たちの心理を細かく脚本したところがよかったです。この時代の衣装は華やかなものが多く、女優が着こなすものを見るだけでも価値があると思います。お勧めしたい作品です。
| T&Cさんより |
音楽がイイ！ 状況にぴったりの曲が多い。特に好きなのは、第1回目、清の兵士を埋めた後に花びらと風が吹いてきた時に流れた音楽、とにかく美しいメロディー。その後 も、時折流れましたが、最終回では、追放になったヤムジョンが門を開けて想い出の場所まで行く場面でも流れました。
サントラ盤、ほしい。