韓国ドラマ時代劇 あら感

花が咲けば、月を想い 9話・10話 あらすじと感想

花が咲けば、月を想い





花が咲けば月を想い 꽃피면달생각하고 2021年放送 全16話 KBS

第9話視聴率4.9%

daisySSさん

第9話あらすじ

お酒を配達する途中、兵曹判書の部下たちに発見されそうになるとその場から逃走することに成功したカン・ロソ(イ・ヘリ)はナムサン(山)に身を隠します。その時、シム・ホン(ムン・ユガン)の部下たちに捕まったナム・ヨン(ユ・スンホ)を発見すると、持っていた手押し車を使って彼らを攻撃し、ナム・ヨンを助けます。

シム・ホンの部下たちから逃げるロソとナム・ヨンは近くにあった古い井戸を発見すると、その中に隠れる。過去、この古い井戸の近くで発見されたシム・ホンの部下たちが突如姿を消したことを思い出したナム・ヨンは、井戸に秘密があると考えます。井戸の中に入ってみると、地下道があることに気づく二人。その中に身を隠していた二人は、地下道が木氷庫(氷を保管する倉庫)と繋がっていることに気づきます。しかし、脱出しようとした木氷庫(氷を保管する倉庫)に鍵が掛けられ、井戸の中に閉じ込められた二人、、、ナム・ヨンのアイディアで無事に井戸から脱出することができる。

カン・ロソの安全を考えたナム・ヨンは、世子イ・ピョ(ビョン・ウソク)を訪ねると、数日間落ち着く間ロソを王宮に隠して欲しいとお願いします。

カン・ロソに恋の告白をした後、彼女を王宮に住まわせる計画だと語るイ・ピョ。一方のカン・ロソはチョングム(ソ・イェファ)が心配になり自宅に戻ろうとします。しかし、シム・ホンがカン・ロソを狙う可能性があることから、危険だとロソに知らせると安全な場所に案内すると彼女を駕籠に乗せて王宮に向かわせる。

カン・ロソは自分が身を隠す場所が王宮だと知らず向かっている途中、シン・ホンの部下たちに追われているチョングムを目撃します。一人だけ逃げることができないカン・ロソは、チョングムを助けようと駕籠からおり、ナム・ヨンの命令でカン・ロソを守っていたチュンゲ(キム・キバン)まで加わりシン・ホンの部下たちに対抗する。

しかし、力不足を感じたロソは、チョングムとチュンゲに危害を加えない条件で、シン・ホンの部下たちに自ら捕まり、、、キム宦官からロソが捕まったことを知らされたナム・ヨンは、ロソが監禁されているマンウォルサ(寺)に向かいます。

一方、マンウォルサ(寺)では、これまでの自分の計画を邪魔してきた密造者が女性のカン・ロソだと知ったシム・ホンは怒りを隠せない。その時、ナム・ヨンとイ・ピョが現れシム・ホンとの戦いが始まります。

イ・ピョはカン・ロソを連れて急いで脱出するように伝え、ロソを連れてその場から逃げるナム・ヨン。追ってくる者がいないことを確認したロソは、それぞれ別れて逃げようと提案。ロソへの自分の気持ちに気づいたナム・ヨンは、何があっても彼女の側にいることにしたと告白すると、ロソにキスします。

第9話感想

ついにカン・ロソに恋する気持ちに気づいた告白!言葉では気持ちを伝えることができないようで、ロソにキスするナム・ヨンの姿が描かれたエンディング。突然のキスに驚くロソですが、ロソもナム・ヨンへの気持ちを告白する展開へと発展することになるのでしょうか。

気になる第10話の予告編を確認すると、カン・ロソとナム・ヨンのロマンスは順調に進まないようで、ハラハラする展開を迎えることになりそうですね。イ・ピョのロソへの気持ちを聞かされたナム・ヨンが、彼女にキスをしたということは、家門や権力よりも愛を優先させることを決意したと受け取ることができ、今後、世子イ・ピョとナム・ヨンの恋敵の関係が本格化することになりそうです。

今話、新たなことが分かりました。母を亡くした夜、虎が現れ助けてもらったと考えていたナム・ヨン、、、彼が見たのは本物虎ではなく、虎の皮を身に着けた将軍でした。この時命を落とした将軍がカン・ロソの父だったことが分かりました。

時代劇によく登場する、過去の縁、、、このドラマでも登場!自然な流れの一つでもあるので、カン・ロソと結ばれるべき相手は、ナム・ヨンであることを後押しするような展開なので、不自然さはないですね。ただ、主人公のナム・ヨンよりも、世子イ・ピョに感じている視聴者からすると、少し残念な気もします。

シム・ホンに身元が明かされたことから、今後カン・ロソの身に更なる危険が及ぶことになるようですが、まずは、シム・ホンを操りハニャンのお酒を独占しようとしていた本当の権力者の存在が早く明かされて欲しいです。もしもイ・シフム(チェ・ウォンヨン)が、黒幕だとするとナム・ヨンの母が亡くなった時の出来事から、カン・ロソと世子イ・ピョは政治的に対立する背景を持つこととなり、ロソが世子の濱として王宮に入ることは難しくなりますね。

この三角関係の行方は???

第10話視聴率5.6%

daisySSさん

第10話あらすじ

シム・ホン(ムン・ユガン)に連れ去られたカン・ロソ(イ・ヘリ)を助けるために現れたナム・ヨン(ユ・スンホ)。激しい争いが始まり、都承旨イ・シフム(チェ・ウォンヨン)が現れ争いは終わります。イ・シフムが現れた理由は世子イ・ピョ(ビョン・ウソク)が巻き込まれることを望まなかったからでした。

王宮に戻ったイ・ピョ(ビョン・ウソク)は、カン・ロソを王宮に迎え入れることを口にします。しかし、イ・シフムがカン・ロソとの関係を反対すると、伯父イ・シフムがロソの父の死に関わっているかを尋ね、、、「詳しいことを知ろうとするのはおやめください。今は静かに・・・」と忠告するイ・シフム。

カン・ロソは妓生のウンシムを訪ねると、何を企んでいるのか、彼女の目的を探ります。簡単に心のうちを明かそうとしないウンシムとは違い、ロソは自分の家族や友人など大切な人々を守るために、シム・ホンを必ず捕らえると決意を高める。

一方、逃げたシム・ホンはカン・ロソが「ナムサン(山)の虎」と呼ばれた人物の娘だと知り、都承旨イ・シフムもカン・ロソを気に掛けます。ナム・ヨンはロソとのキスの後、彼女への自分の気持ちを改めて確認するも、シム・ホンを逮捕することを優先させるため、シム・ホンの周辺を調べ始めます。「お金、、、数日で大金を手に入れることができる」ことから、お金の流れを探るとシム・ホンを逮捕できることに気づく。

カン・ロソはこれまでシム・ホンと取り引きした相手を奪い、密造酒の商売をできないようする計画を実行します。結果、シム・ホンの保管庫の鍵を手に入れたロソは、中にあった物をすべて移すと保管庫にわざと火をつけます。火事はナム・ヨンへの合図で、シム・ホンの部屋を調べるナム・ヨンを発見したシム・ホン、、、再び争いが始まります。これはナム・ヨンの計画で、シム・ホンをおびき寄せている間、ナム・ヨンが隠していた帳簿を手に入れることに成功したファン家(イム・ウォンヒ)。

追い込まれたシム・ホンが川に飛び込み逃走に成功。王様に禁酒令を解除して欲しいとのお願いをすると約束するナム・ヨンは、「すべてを片付けて戻るまで待っていて欲しい」と語り、ロソは笑顔で答える。

木氷庫(氷を保管する倉庫)と古い井戸が繋がった地図を手に入れたナム・ヨンは、すべてを王様に伝えるだけ、、、これで事件は解決すると安堵するナム・ヨンの前に、姿を消したはずのシム・ホンが現れます。ナム・ヨンは持っていた証拠品を奪われただけではなく、シム・ホンに腹部を刺され血を流して倒れる。

第10話感想

予想外の展開と明かされる黒幕に驚く!

シム・ホンを操っていた黒幕の正体が明かされました。領議政(ヨンイジョン)のヨン・ジョムンなのか、都承旨イ・シフムなのか微妙な展開が続きましたが、やはり黒幕はイ・シフムでした。ヌンサン君を裏切り、彼が反逆を計画していることを密告したことで奴隷の身分から自由になったイ・シフムは、カン・ロソの父の死にも関連があるようで、過去に何があったのか早く明かされて欲しいですね。

10年前のマンウォルサで起きた出来事も少し登場しました。その時、イ・ピョは世子が亡くなるのを目撃していたイ・ピョ。やはり10年前に何が起きたのかが今後の展開に影響を与えることになるのでしょうね。

シム・ホンは逃したものの、十分な証拠を手に入れたことで、事件を解決しカン・ロソが関わった問題も解決できると前向きに動くナム・ヨン、、、攻撃を受けて倒れるところで今話が終わりました。ナム・ヨンに何が起こることになるのでしょう。シム・ホンのボスがイ・シフムだと全く気付いていない様子のナム・ヨン、、、彼を攻撃させ証拠を奪わせたのがイ・シフムであることが明かされるエンディング。

黒幕がイ・シフムだと明かされましたが、イ・シフムの目的は更なる権力を握ることなのか、それともお金を手に入れるためなのか、イ・シフムが何を計画しているのか徐々に明かされ、今後ハラハラする展開が始まることになると予想されます。

あと、気になるカン・ロソと世子イ・ピョのロマンスは発展することはなかったです。ドキドキするキスの後、ナム・ヨンへの気持ちを受け入れることにしたカン・ロソ。両想いであることを確認してロソとナム・ヨンのロマンスは順調に進むかと思っていると、ロソがナム・ヨンとハン・エジン(カン・ミナ)の会話を耳にして誤解したことで、二人のロマンスにも危機が訪れることになるようです。

ハン・エジン(カン・ミナ)との婚約を破棄したいと申し出たナム・ヨン、、、しかし、ナム・ヨンとハン・エジンの間の邪魔者になったと勘違いしたロソ、、、早く誤解を解いて欲しいですね。

花が咲けば、月を想い 11話・12話 あらすじと感想

花が咲けば、月を想い 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率


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