花が咲けば月を想い 꽃피면달생각하고 2021年放送 全16話 KBS
第7話視聴率5.4%
daisySSさん |
第7話あらすじ
覆面姿で自分を助けたのがカン・ロソ(イ・ヘリ)だったと疑うナム・ヨン(ユ・スンホ)は、彼女にそのことを確認するため、突然ロソを訪ね、、、部屋にはお酒の代金としてロソに洋服をプレゼントする世子イ・ピョ(ビョン・ウソク)の姿があり、動揺するナム・ヨン。ロソは一日中イ・ピョと一緒に居たと答えると、今後はそれぞれの道を進もうとナム・ヨンを追い払います。
カンナムの鍛冶屋で働く男がハニャンで死亡したことに疑問を持つナム・ヨンは捜査を進めますが、手がかりは全くない。ナム・ヨンが偶然発見したお酒が保管されていた氷保管庫の事件で、自首した男を取り調べようとすると、管轄する官庁ではナム・ヨンの捜査を阻止する動きがあり、怪しいと疑いが深まるナム・ヨン。
父ナム・テホはナム・ヨンの結婚を急ぎ、ナム・ヨンを派閥に入れようとする領議政(ヨンイジョン)のヨン・ジョムンも、できるだけ早くナム・ヨンの結婚を進めることに賛成。その動きに王のイ・ガン(チョン・ソンイル)は、ナム・ヨンを領議政(ヨンイジョン)側に取られることを心配すると、イ・シフム(チェ・ウォンヨン)が動き出します。
ナム・ヨンは大母(チャン・ヨンジュ)の息子を殺害した犯人が誰なのか疑問に持ちますが、大母はライバルが多い仕事をしているとその過程で命を落とすことがあると、それ以上息子の死に関して語ろうとせず、ウンシムとの取引の話しを進めます。ウンシムはお酒の運送は必ずカン・ロソが行うことを条件に取引きが成立。
偶然、カン・ロソを見かけたハン・エジン(カン・ミナ)は彼女とイ・ピョが会っている可能性があることを恐れ、カン・ロソのあとを尾行し、大母とウンシムの会話を耳にしてします。そのことを知った大母は、ハン・エジンを殺そうとしますが、他に方法があると説得するとエジンと話し合うロソ。
ろソと話し合ったエジンは屋敷に戻ると、父の部屋に侵入し兵曹判書の印を押した紙を持ち出すとカン・ロソに渡します。
エジンから渡された印を使って通行書を偽造したカン・ロソは、密造したお酒を運ぶための方法として、月に1度軍に武器を納品することを利用し、武器でカモフラージュするとお酒をハニャンに持ち込む計画を進めます。
エジンがカン・ロソに協力した理由は、一目ぼれしたイ・ピョと会うことを望み、彼宛のラブレターを渡してもらいたからだった。カン・ロソもイ・ピョが世子であることを知らず、ナム・ヨンを通じてエジンのラブレターを渡してもらうことになります。エジンからのラブレターをカン・ロソが書いたラブレターだと誤解したナム・ヨン。苛立ちを覚えながらもラブレターをイ・ピョに渡す。。。
一方のイ・ピョはカン・ロソを宮として迎え入れる計画を考えている。「彼女を守れるのは王宮内だ!」と語り強い意志を見せる。
兵曹判書の印がある通行証を手に、変装してお酒を運ぶカン・ロソを呼び止めた門番。カン・ロソは、運ぶ武器の下にお酒を入れたタルがあることから緊張します。調べられると密造酒のことが見つかる危機!その時、牢獄にいた囚人が逃げたとの報告があり、ロソを調べることをやめます。
第7話感想
政治的な目的で行われるナム・ヨンとハン・エジンの結婚は王を緊張させます。領議政(ヨンイジョン)のヨン・ジョムンは、派閥にナム・ヨンを加えるため、兵曹判書の娘との結婚を進めます。一方、イ・ピョに一目ぼれしたハン・エジンは、ナム・ヨンと結婚する意思がないことを伝えると、破談にしたいと話します。
しかし、家門のためにハン・エジンとの結婚を断ることができないナム・ヨンは彼女の申し出を受け入れるつもりがないことを明らかにし、ハン・エジンを悩ませます。どこの誰かも知らない相手に恋するハン・エジンは、彼に気持ちを伝えるための手紙(ラブレター)を書き、伝えたいと思う気持ちから、カン・ロソに協力して兵曹判書の印を押した紙を渡し、、、このことが彼女の身に危険をもたらすことにならないことを願います。
今話、イ・ピョとカン・ロソの関係に嫉妬するナム・ヨンの姿が描かれました。彼女への恋の気持から嫉妬していることには気づかず、二人が一緒にいることが気に入らないナム・ヨンですが、いつ彼女への気持に気づくことになるのか、今後更にワクワクする展開を期待します。
カン・ロソへの自分の気持に気づいているイ・ピョは、彼女を宮として迎え入れるための準備を始めるようです。揀択(李氏朝鮮で王妃や世子嬪などを選ぶ行事)を通じて正式にカン・ロソを王宮に迎え入れることになるのでしょうか。
密造酒のビジネスを成功させるとすると、今後、密造酒の商売で忙しくなるカン・ロソが世子の計画通りに、彼女を揀択に参加させられることが出来るのか、本格化する三角関係の行方に注目です!
第8話視聴率5.4%
daisySSさん |
第8話あらすじ
妓生ウンシムに約束したお酒を無事に納品し、お金1000両を手に入れたカン・ロソ(イ・ヘリ)。チョングムは残っているお酒をすべて売った後にハニャンを出て新しい生活をスタートしようとカン・ロソを説得します。
ナム・ヨンから渡された手紙を世子のイ・ピョ(ビョン・ウソク)に渡したナム・ヨン(ユ・スンホ)。手紙の中には気持ちを伝える内容、、、カン・ロソから送られた手紙だと知るイ・ピョはその内容を確認すると喜びを隠せない。
母が亡くなった夜目撃した男の腕にあった傷と同じものを持つ男を見たことで、これまでは夢だったのか実際に起きた出来事だったのかを混乱する記憶を持っていたナム・ヨン。左捕廳宅に罠を仕掛けシム・ホン(ムン・ユガン)を待つナム・ヨンの計画通り、証拠を消すためか現れたシム・ホン。しかし、シム・ホンは脅威的な武術を見せるとその場から逃げる。
ハン・エジン(カン・ミナ)はカン・ロソに、ナム・ヨンとチュンゲ(キム・キバン)の尾行をまくようお願いします。彼女の頼みを受け入れたロソは、話しがあるナム・ヨンを呼び出す。その頃、片想いするイ・ピョと出会ったハン・エジン(カン・ミナ)は、イ・ピョの気持ちがカン・ロソに向いていることを再確認。自分の気持ち通りに結婚相手を見つけ実際に結婚式を挙げられるとは限らないことを痛感します。
ハン・エジンのお願いを聞いてナム・ヨンを呼び出したものの、特に彼に話したいことはないはずのカン・ロソ。話しているうちに心に秘めていたことを語り始めるカン・ロソは、涙を見せるとナム・ヨンに自分の考えを話し始めます。でも命を懸けた危険なお酒造りをしていることを正直に話すことができない現実が悲しいロソ。
別れた後、ロソの涙が気になるナム・ヨンと、お金を手に入れるとハニャンから離れることを決心したロソは、自宅でナム・ヨンと過ごした時間が楽しかったことを実感します。兵曹判書は見覚えのない自分の捺印が押された書類が発見され始めると、取り締まりを強化します。
そのことを知った娘ハン・エジンは、カン・ロソがお酒を運ぶ時に発覚すると大事になると知ると、父を引き留めロソが逃げる時間稼ぎを始めます。異変が起きたことを実感したカン・ロソは、急いで行き先を変更して逃げ始めます。
左捕廳を自宅に帰し自宅待機処分にしたことを知ったナム・ヨンは、彼の命が危険だと知ると、急いで彼の家に向かいますが、シム・ホンと彼の部下に捕まります。山の中に連れてこられたナム・ヨン。近くで身を隠していたロソが偶然ナム・ヨンを発見すると、彼の身に危険が及んだと気づくと手押し車を使って彼を助け、二人はその場から逃げる。
第8話感想
幼いナム・ヨンの記憶にあった入れ墨と同じものがシム・ホンの腕にあった!
シム・ホンの腕のあったのは傷ではなく、入れ墨でした。そして、ナム・ヨンが大切に持っていた虎の形をした彫刻と同じものがカン・ロソの自宅にもあったことから、何かつながりがあることを意味しているように見えました。
前話、シム・ホンを操る大物は領議政(ヨンイジョン)のヨン・ジョムンだと思わせましたが、今話登場した人物の後ろ姿はイ・シフム(チェ・ウォンヨン)?まだまだ誰が黒幕なのかは明かされることはなさそうです。
渡された手紙を読んだイ・ピョは、カン・ロソの告白の手紙だと笑顔を見せますが、実際に約束場所に現れたハン・エジンを見て、自分が誤解していたことに気づきます。隠していた身分を明かす計画だったイ・ピョは、ハン・エジンの告白に自分がカン・ロソに恋していることを気づくと、ロソとの結婚に本気になったようでした。やはり、ナム・ヨンよりは、カリスマがありながらもイケメンかつ、一途な王子のイ・ピョが素敵!
王宮に戻ったイ・ピョはさっそく、ロソの家族に関して調べ始めると彼女との特別な縁をつくり、彼女と結婚するための計画を始めます。まだ具体的な計画は明らかになりませんでしたが、個人的にはイ・ピョとカン・ロソが結ばれることを期待します。ドラマの流れとしてはナム・ヨンとカン・ロソのラブストーリーを中心に描かるはずですが、キャラクター的にはイ・ピョの方がカッコいいです。
しかし、ロソは前話でもナム・ヨンを助け、今話のエンディングでも再びナム・ヨンを助けるエピソードが登場しました。これまでシム・ホンに身元が明かされることのなかったカン・ロソ、、、再び彼女の身に危険が及び、次はナム・ヨンがロソを助ける展開へと発展することで、お互いへの気持ちに気づく展開になるのか、第9話への期待がますます高まる!
花が咲けば、月を想い 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率
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