韓国ドラマ時代劇 あら感

花が咲けば、月を想い 5話・6話 あらすじと感想

花が咲けば、月を想い





花が咲けば月を想い 꽃피면달생각하고 2021年放送 全16話 KBS

第5話視聴率5.4%

daisySSさん

第5話あらすじ

チョングム(ソ・イェファ)に監禁されていたケ・サンモク(ホン・ワンピョ)は、逃走中崖から転落。カン・ロソ(イ・ヘリ)は、彼を助けようと手を伸ばしますが、転落後、遺体が発見されることなく、彼が生き延びた可能性があることに不安を感じるカン・ロソとチョングム。

ケガを負ったケ・サンモクは、妓生ウンシムがいる妓房まで逃げ、助けを求めた後に意識を失い、ウンシムはケ・サンモクが現れたことを秘密にします。

ケ・サンモクの生死が確認できず、その夜心配で眠ることができないカン・ロソ。彼女を心配そうに見つめるナム・ヨン(ユ・スンホ)に、ロソはなぜ密造したお酒を売買していたことを告げなかったのかをナム・ヨンに尋ねます。彼女に惹かれる気持ちにまだ気づかないナム・ヨンは、出世のためと言い訳すると、何があってもナム・ヨンの名前を出すことはないと約束するロソ。

昇進したことを報告するために現れたナム・ヨンに怒りを隠せない世子のイ・ピョ(ビョン・ウソク)。イ・ピョの師匠となったナム・ヨンへの不満から、木剣を渡すとかけをします。ナム・ヨンがイ・ピョの服に触れるとナム・ヨンの勝ち、、、ナム・ヨンはイ・ピョからの攻撃を体で受け、、油断しているイ・ピョの服に触れる。しかし、傷だらけになり意識を失ってしまいます。

ケ・サンモクの部下たちから身を隠して移動するカン・ロソを偶然発見したハン・エジン(カン・ミナ)は、お釈迦様の誕生日の夜、ナム・ヨンと一緒にいるロソを見たとの発言に、秘密にしないとエジンの秘密を明かすとロソに脅されます。

王妃が妊娠したことで祖父の領議政(ヨンイジョン)のヨン・ジョムンは、イ・シフム(チェ・ウォンヨン)を攻撃。世子の伯父にあたるイ・シフムもヨン・ジョムンへの反撃を始め、政治的に攻撃し合う二人。

ケガをしたケ・サンモクの治療のため、医員を呼んだウンシム。チョングムが関わっていることに気づいている様子で、医女としてチョングムを指定します。そのことをチョングムから聞いたカン・ロソは、皆の安全のためケ・サンモクを殺すことを決意すると、医女の服に着替え妓房に侵入します。

ケ・サンモクを殺すことができず迷っている時、部屋に入ってきたウンシム、、、ロソの首に剣を突きつけます。

ケ・サンモクの居場所を把握したナム・ヨンは、カン・ロソの計画を知ると彼女を阻止し、安全に妓房からロソを連れ出す計画を立てます。彼に協力した世子のイ・ピョも現れ、カン・ロソの追うシム・ホン(ムン・ユガン)も現れ、ロソの命が危険にさらされます。まだカン・ロソの顔を知らないシム・ホン、、、発見される前にナム・ヨンが現れその場から逃げることに成功します。

ナム・ヨンの顔の傷に気づいたカン・ロソが心配し、彼の傷に手を触れお互い見つめ合っていると、突如イ・ピョが現れ、二人の邪魔をする。

その夜、牛肉を持ってカン・ロソを訪ねたイ・ピョ。皆で食事を取り、、、突然の雨に雨宿りをするナム・ヨン、カン・ロソとイ・ピョ。カン・ロソを見つめる世子イ・ピョは笑顔。そのそばで心配そうに見つめるナム・ヨン。

第5話感想

ロソを巡るナム・ヨンとイ・ピョの三角関係の始まりを予告するようなエンディング!

自分の気持ちにまだ気づいていないようですが、ナム・ヨンはカン・ロソにときめいていること間違いなし。イ・ピョもカン・ロソへの特別な気持ちを抱き始めているようで、その始まりとなるようなエピソードが描かれました。コミカルで面白い展開とドキッとするロマンチックな展開が所々登場し、面白く視聴することができた第5話でした。カン・ロソを演じるイ・ヘリの演技も自然に見え、ナム・ヨンを演じるユン・スンホとの相性も悪くない気がします。

個人的に最も気になるキャラクターは世子イ・ピョを演じるビョン・ウソク。ナム・ヨンと比較すると、やはり世子の方が魅力的なキャラクターです。イ・ピョに一目ぼれしたハン・エジンは、似顔絵まで描かせて、ハニャン中を探すつもりのようですが、通常王宮内で生活するイ・ピョを見つけることができるのか、その行方も楽しみです。

崖から転落したケ・サンモクは、記憶喪失になりカン・ロソのことを全く覚えていない様子。今後、彼が記憶を取り戻した時、ロソの身に危険が及ぶことになるのか否かは、まだ予想ができないですね。

妓生ウンシムは、ケ・サンモクを殺すために変装したカン・ロソが妓房に現れると予想していたようで、今話のエンディングで意外な事実が明らかになりました。カン・ロソにビジネスの提案し、ソの提案を引き受けたロソ。ケ・サンモクに借りた100両の借用書をウンシムが破棄しました。今後、最高のお酒をウンシムに提供することを約束するロソの姿が登場し、本格的なお酒造りが始まることになるようです!

第6話視聴率6.2%

daisySSさん

第6話あらすじ

妓生ウンシムは禁酒令がなくなった後の将来を考え、本格的なお酒造りを夢みます。同じくカン・ロソ(イ・ヘリ)も、ウンシムのビジネスパートナとして将来を夢みる。ナム・ヨン(ユ・スンホ)は世子を教育する立場として、意見を交わします。悪い記憶に関して語り始めると、お互い全く違う見解を見せるナム・ヨンとイ・ピョ。

ナム・ヨンの父ナム・テホが上京すると、又借りをしているカン・ロソ宅が気に入らない様子、、、ナム・ヨンが兵曹判書の娘と婚姻することになったとの知らせを伝え、そのことを耳にしたカン・ロソは理由がガッカリした様子。ナム・ヨンが結婚することになると聞いた世子のイ・ピョ(ビョン・ウソク)が王宮を出るとカン・ロソを訪ねます。

結婚を前によくない噂が流れることを恐れるナム・テホは、ナム・ヨンを別の場所に引っ越しさせると意気込み。結婚が決まったと知らされたハン・エジン(カン・ミナ)は、相手が気になりナム・ヨンをチェックします。カン・ロソと一緒にいたナム・ヨンを思い浮かべるハン・エジンの表情が暗い。

ハン・エジン(カン・ミナ)は直接ナム・ヨンを訪ねると、カン・ロソとの関係を問います。「恋人ですか?」と質問するハン・エジンの質問に答えることなく、どこかを見つめるナム・ヨン。。。彼の目の前にイ・ピョと楽しそうに笑うカン・ロソの姿があり、二人を尾行し始めるナム・ヨンとハン・エジン。

尾行されていることに気づいたロソとイ・ピョに、ハン・エジンは二人の関係を尋ねます。「友達」と答えるカン・ロソの言葉に「男女の間に友情なんて、、、存在しない」と語るエジンの関心は、ずっと探し続けてやっと再会したイ・ピョで、彼から目が離せない。

一方、記憶が戻らないことから、ケ・サンモクは部下に自分の頭を打撃するよう命じ、騒ぎが起きます。倒れるケ・サンモクは側を通っていたカン・ロソのテンギを掴んでしまい、髪がほどけてしまったロソ。イ・ピョは急いで剣を取り出してケ・サンモクを狙い、ナム・ヨンは他の人がカン・ロソの姿が見ないよう彼女をかばう。

一方、政治的に対立する関係のイ・シフム(チェ・ウォンヨン)と領議政(ヨンイジョン)のヨン・ジョムン。ナム・ヨンとハン・エジンの結婚の裏にヨン・ジョムンが関係していることを知ると、甥で世子のイ・ピョが心配になり、ヨン・ジョムンを訪ねると命をかけて防御するとイ・シフムは宣言します。

その夜、イ・ピョと一緒にいたカン・ロソの姿が脳裏から離れず、、、ロソを訪ねたナム・ヨン。しかし、その頃、ロソの家族は息子の探しにハニャンまで来たと語る女性に銃を突きつけられ、危険な状況。ナム・ヨンを巻き込みたくないロソは、彼に冷たく接し彼を追いかえします。ナム・ヨンが発見して捨てがお酒のことを女性に説明すると、翌日女性と共に彼女の隠れ家に同行します。女性と交渉中のカン・ロソ。その時、大母と呼ばれる女性の隠れ家を破壊し、お酒造りを邪魔するために現れたシム・ホン(ムン・ユガン)。

カン・ロソが去った後、遺体で発見された大母の息子。見覚えのある顔だと気づくとロソが危険だと気づいたナム・ヨンは、急いでカン・ロソを探すために動きます。シム・ホンの攻撃を受けた大母は、息子が殺害されたことを知り、、、銃を向ける。

発砲音を聞いたナム・ヨンが隠れ家に現れ、シム・ホンと争いが始まる。その時、初めて触る銃を撃ったカン・ロソにナム・ヨンは助けられます。

変装して自分を助けたのがカン・ロソだと考えるナム・ヨンは、ロソの自宅を訪ねます。しかし、彼女は一人ではなかった、、、一緒にいたのは世子のイ・ピョ。

第6話感想

前話とは違う流れでワクワクするエピソードが多かった第6話!

三角関係ではなく、ハン・エジンまで加わり複雑な四角関係へと発展することになるようですが、結婚相手も一目ぼれした相手も、恋心を抱いている女性はカン・ロソだと気づいたようで、果たして彼らの関係はどのように描かれることになるのでしょうか。

イ・シフム(チェ・ウォンヨン)とヨン・ジョムンの20年前の関係が明らかになりました。彼がどのようにして権力を握ることになったのかが登場し、ソンヒョン世子が毒殺された事件にヨン・ジョムンが関係しているようです。これまでの展開でシム・ホンを動かく大物が存在することは分かりましたが、もしかするとヨン・ジョムンがその大物の可能性があります。

今話、母が亡くなった夜の記憶を取り戻したナム・ヨンは、自分を襲った男の腕を見ると、過去、あの夜に見た同じ傷だと気づきます。もしも、ナム・ヨンの母が亡くなることになった事件に、ヨン・ジョンムンが関係あるとすれば、ナム・ヨンの母の死にヨン・ジョムンが関係していることになるのでしょうか。

カン・ロソのお酒造りは、単純にウンシムと手を結ぶ程度では終わらず、大母という人物まで加わり、更に大事になりそうで、今後、カン・ロソの身に更なる危険が及ぶことになるのでしょうね。

花が咲けば、月を想い 7話・8話 あらすじと感想

花が咲けば、月を想い 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率


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