私の国 나의나라 【韓国放送期間】2019年10月4日~
第7話視聴率4.704%
quetalsurinoさんより |
第7話あらすじ
ソ・フィ(ヤン・セジョン)がイ・バンウォン(チャンヒョク)の屋敷を連れ去られたことを知ったナム・ソノ(ウ・ドファン)は、計画通りに事が進まなかったことに気づくと、司憲府(サホンブ)監察としてイ・バンウォンの屋敷を訪れます。
ソ・フィの安易を心配しながらも、彼が計画をすべてイ・バンウォンに自白する恐れがあり心配になるナム・ソノ。しかし、彼にとってはイ・バンウォンの命令でチョン・サジョンをソ・フィが殺害したことを明かすと、イ・バンウォンを捕らえるチャンスにもつながる。。。ソ・フィは最後までソノの問いに答えず、イ・バンウォンが関係しているとの証言をもらえず、そのまま屋敷をあとにするソノ。
一方、イ・バンウォンはソ・フィの仲間がいることを予想すると、全員を捜し出すよう部下に命じます。自分に意図的に近づいた理由をソ・フィに尋ねますが、ソ・フィはイ・バンウォンの武器倉庫にある武器は使い物にならないものばかりと指摘。「武器がすべて司憲府(サホンブ)に没収されると、どうなりますか。」と尋ねるフィの言葉に、計略に巻き込まれる可能性があると知りながら、倉庫に向かいます。
その頃、ソノは計画通りにイ・バンウォンの武器倉庫に現れ、武器を回収する予定。しかし、予想外の出来事が起きます。フィの言葉で武器倉庫を急いで訪れたイ・バンウォンと鉢合わせになり、ソノとの間に緊張が。。。王の命令で、武器を私有化する者は罰すると、倉庫のドアを開けると、、、武器がすべて消えていた!
計画が失敗したことに気づいたナム・ソノ。その夜、ソ・フィはイ・バンウォンに連れられ、妓房のイファルを訪ねます。何が起きるのか予想ができず緊張しながらも、沈着な態度を見せていたソ・フィ。しかし、パク・ムンボク、チョン・ボムとパク・チドがイ・バンウォンの部下に捕まり、全員の命が危険にさらされ、女真族との戦いに先発隊として戦場に送られたこと、「国のために命掛けに戦ったが捨てられた。捨てられたもののための国が見たかった」と語ると警戒心を緩めるイ・バンウォン。王宮では王子イ・バンウォンを疑ったことを理由にナム・ソノへの処罰を下すよう求め、王イ・ソンゲは司憲府(サホンブ)監察の地位を
ナム・ソノから奪い、ソノは逮捕されてしまいます。ナム・ジョンも合わせて罰するよう求められると、ナム・ジョンを守る王。計画が失敗に終わる可能性と、息子ナム・ソノまで危険にさらしたことの怒りを、ソ・ヨンにぶつけるナム・ジョン。酷い仕打ちを受けている妹を目撃したソ・フィは、怒りを抑え。傷ついたソ・フィを看病したハン・ヒジェ(キム・ソルヒョン)に気持ちを伝えると、ソソル(チャン・ヨンナム)との約束を守るため、ヒジェの前から姿を消したフィ。母が命掛けで守ったトン(通)をソソルから受取ったソ・フィは次の計画を進めます。
ナム・ジョンは屋敷も門に貼られた壁報を目にすると、12年前の過去を思い浮かべます。反逆を起こそうとしたイ・ソンゲを殺害する計画に加担していたナム・ジョンは、イ・ソンゲを恐れ、仲間を裏切り彼らを全員殺害し、名前が載った密書を必死に探していた。。。
壁報に書かれた内容をナム・ソノとソ・ヨンも目撃。12年前の事件に父が加担していたことが知られると、破滅すると語るソノに、「あいつがかかわっている」と語りソ・ヨンを睨みつけるナム・ジョン。
第7話感想
ソ・フィが意図的に近づいた理由を探り始めるイ・バンウォンと本気で立ち向かうソ・フィの間にある緊張感!
チャンヒョクは時代劇も似合う俳優であることを改めて感じました。キム・ヨンチョルやアン・ネサンの演技も文句なしで、今後チャンヒョクの活躍が更に期待され、ストーリーや構成も面白い。ナム・ジョンとソノの計画を従っているように見えて違う展開。痛々しいシーンもありますが、ソ・フィが企んでいる別の計画通りに進んでいる気がします。
父が残した密書の半分を手に入れたソ・フィは、12年前、ナム・ジョンの裏切りを知ることになります。このことを知ったソ・フィの父ソ・ゴムがナム・ジョンの計略で烹刑を受けた可能性があるということでしょうか。ソ・フィを疑うナム・ジョンが怖い表情で妹ソ・ヨンを睨みつけることから、彼女に危険が及ぶことになるのか、ハラハラします。
頭をぶつけ記憶を失ったソ・ヨンが、再び頭をぶつけ、少しずつ記憶を取り戻していく様子も描かれました。ソ・フィとハン・ヒジェがお互いの気持ちを確かめる短いロマンチックなシーンは登場しますが、比較的控えめなロマンスの展開。ロマンスシーンが少ない方がこのドラマの面白さを引き立てている気がしました。
ナム・ソノとソ・ヨンの関係は???ヤン・セジョンとは違う魅力を発揮するウ・ドファン。相手がハン・ヒジェでもソ・ヨンでも、彼の繊細さにときめかされます。すごくいい感じ!
イ・バンウォン対ナム・ジョンの命掛けの戦いは、ソ・フィとナム・ソノの本気の戦いの始まりでもあるので、どちらかが命を落とすまでの戦いになるのか、息をのむほどの緊張する展開が本格化する!!
第8話視聴率4.873%
quetalsurinoさんより |
第8話あらすじ
壁報の内容を確認したナム・ジョンは、12年前の出来事の真相をソ・フ(ヤン・セジョン)が知り、壁報に関わっていることを疑う。ナム・ソノ(ウ・ドファン)はソ・フィが関わっていることを父に確かめるよう伝え、ナム・ジョンはソ・フィを呼ぶと、イ・バンウォン(チャンヒョク)がどこまで関わっているかを確かめます。
すべてはイ・バンウォンの命令で動いたと語るソ・フィの言葉を疑うナム・ジョン。一方、王イ・ソンゲは息子イ・バンウォンが関わっていると疑い、警戒します。状況からすべてはソ・フィが立てた計画に巻き込まれた可能性があることに気づくイ・バンウォンは、直接ソ・フィに確認すると同時に、部下にソ・フィを調べさせます。ソ・フィが狙っているのが自分なのか、ナム・ジョンなのか把握できないイ・バンウォンは、しばらくソ・フィの動きを監査するしかない。ナム・ジョンは妹ヨンの命を助けるためには、命令に従うよう念を押します。万が一、すべての計画をイ・バンウォンではソ・フィが計画したのであれば、二人の命を奪うと語るナム・ジョン。しかし、ソ・フィの表情は揺るがない。。。
行首妓生のソソル(チャン・ヨンナム)から許しをもらい、情報を集め始めたハン・ヒジェ(ソル・ヒョン)は、ナム・ジョン宅に若い娘がいることを知らされ、ソ・ヨンが生きていると気づき、ナム・ソノに確認をする過程で、二人の会話を聞いてしまったソ・ヨンは強いショックを受けます。
密書の存在を知るカンゲを探し始めたナム・ジョンと、12年前ナム・ジョンが仲間たちを裏切り殺害するところを目撃していたカンゲ。フィはナム・ジョンが彼を見つける前に、カンゲを捕まえようとします。加わったハン・ヒジェは、カンゲが母を殺害した刺客だったことに気づき、母の復讐をするため彼の命を狙いますが、結局はとどまる。ソ・フィの計画を実行するためにはカンゲを生かしておかないといけないことから、彼を殺さないことを選択。
王の命令でナム・ジョンは自宅謹慎の身となり、神徳(シンドク)王后はイ・バンウォンの勢力が大きくなる中、ナム・ジョンまでいない状況。幼い息子たちを守るためには、黙っているわけにはいかず、世子を選ぶよう迫り。ついに王イ・ソンゲは、世継ぎ(世子)として八男のイ・バンソクを選択したことで、イ・バンウォンは怒りを隠せない。
イ・バンウォンと対立関係にあったナム・ジョンは、フィにイ・バンウォンを殺すよう命じます。その頃、フィに妹ヨンがいること、ナム・ジョンに人質として捕らわれていることをしたイ・バンウォンは、フィがターゲットにしているのが誰なのかを待つつもりが、フィの秘密家で自分が標的になっていたことを知ると、ソ・フィを殺すよう命じます。
イ・バンウォンの屋敷に現れたソ・フィは、イ・バンウォンに向けて弓を放ち。。。
第8話感想
密書を利用しようとするイ・バンウォン。。。必死で守りに入るナム・ソノ。。。密書を手に入れたソ・フィの狙いは??
フィはナム・ジョンの命令に従いイ・バンウォンを殺害するために屋敷に現れたのでしょうか。それとも、フィの計画にイ・バンウォンも協力しているのか、ハラハラするエンディング!ソ・フィはイ・バンウォンもナム・ジョンも敵にまわすことになるのか、それとも予想外の逆転を迎えることになるのか第8話は話が少し複雑に描かれました。ワクワクする面白さがあります!
ヒジェとソノの会話を聞いてしまったソ・ヨンは、その内容に驚きますが、今話でも忘れていた記憶を思い出す姿が描かれ、今後はナム・ジョンの屋敷を出ることになるのか、これまでは兄のように慕っていたナム・ソノに対しても恐怖心を持ち始めたようです。
このドラマで最も可哀そうなのはナム・ソノ。母を亡くし父からは息子として認められず、新しい国が建国されても、余裕が持てない彼の人生。12年前父が、イ・ソンゲを裏切ったことを知ると密書を持っている人物が父を攻撃していると気づくスマートなナム・ソノですが、果たして密書をソ・フィから奪い立場を守れるのか、更にソ・フィとナム・ソノの対立が高まります。
王イ・ソンゲが選んだ世子(世継ぎ)が八男イ・バンソクだったことで、王位争いも激しくなることが予想されます。神徳(シンドク)王后が息子にお王位を継がせるためにはナム・ジョンの協力が必要な状況で、王とナム・ジョンの関係にも溝ができるのか、興味深い展開になってきました。
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