私の国 나의나라 【韓国放送期間】2019年10月4日~
第13話視聴率3.623%
quetalsurinoさんより |
第13話あらすじ
父ソ・ゴムと妹ソ・ヨンを亡くしたソ・フィ(ヤン・セジョン)のナム・ジョン(アン・ネサン)への復讐を成し遂げる。しかし、多くの犠牲者を出したことに無気力になります。そんなソ・フィの姿にイ・バンウォン(チャンヒョク)は、犠牲者が出ることを恐れると大義を果たせないと、ソ・フィを励まします。今後も自分の側で、一緒に戦ってほしいと語るイ・バンウォンに、これ以上誰かの命を奪うことはないと、断るソ・フィ。
世子が亡くなったことで王イ・バンウォン(チャンヒョク)の悲しみは怒りへと変わり、イ・バンウォンは兄に王位を譲位するよう求めます。父イ・バンウォンの怒りは頂点に達し、息子イ・バンウォンに向けて弓矢を放つ程、対立。
一方、命を取り止めたナム・ソノ(ウ・ドファン)は、権力者だった父が反逆を犯した罪人となり、家は没落。自分の身分は罪人の息子。。。無力感を感じるソノにソ・フィは、必ず生き残るよう声を掛けますが、ナム・ソノは心を閉ざします。イ・バンウォンが起こした王子の乱、協力したイ・バンウォンの兄イ・バンガンは、イ・バンウォンを排除するため父の復讐心を刺激し利用しようとしますが、ナム・ソノは冷たく断る。そんな中、身を隠していたソノが捕まりイ・バンウォンに突き出されますが、バンウォンはソノの命を奪うことはなく、これから始まる新しい時代を自分の目で確かめるよう罵ります。無気力だったナム・ソノがイ・バンウォンの言葉に復讐を誓います。
ファン・ソンロクから朝鮮に帰化したヨジン族の武士で形成された「家別抄」の存在を知ったフィは、イ・バンウォンに対抗する力をつけるために、軍隊が必要だと気づくと、咸鏡道(ハムギョンド)に向かいます。その頃、イ・バンウォンはイ・バンソクの兄イ・バンボンまで殺害。
王はイ・バンウォンが起こした乱に協力した人物を全員殺すよう命じたことを知ったハン・ヒジェ(キム・ソルヒョン)は妓房のイファルにも危険が及ぶことを予想し、すべての責任を取る覚悟を決めます。王命を受けた軍がイファルに現れ、キョルを守ろうと斬られ倒れます。妓房のイファルに王命を受けた軍が現れたことを知ったソ・フィは急いでイファルに向かい、血を流し倒れているヒジェを発見します。
咸鏡道(ハムギョンド)に到着したナム・ソノは、家別抄の頭に挑戦状を突きつけ、イ・バンウォンへの復讐を図るためには、家別抄の力が必要、、、激しい戦いを繰り広げた結果、頭を倒すことに成功します。
第13話感想
ハン・ヒジェも命を失うことになるのでしょうか?
いつからか自然とハン・ヒジェとソ・フィのロマンスの比重が減り、ソ・フィとナム・ソノのブロマンスにエピソード中心+アクションと、流れが変わってきました。ハン・ヒジェの存在感が若干薄れたと感じるのが、ちょっと残念な点。第13話になって盛り上がっていた気持ちが少し冷めた気がして、今後は新たなナム・ソノの姿が見られることが期待できるので、期待を込めて!!
王子の乱を成功させたイ・バンウォンは、自分が王位継承者になることを主張することなく、兄イ・バングへ王位を継承させることになりますが、このドラマでも第2代王に即位した定宗(チョンジョン)の姿が描かれることになるのでしょうか。
イ・バンウォンに協力するように見えたイ・バンガンは、やはりイ・バンソクを排除して自分が王になろうとする野望を持つ人物。ソ・フィを利用しようとしますが、フィの反応はシニカルなものでした。無気力になっていた彼を刺激したのは、イ・バンウォンでした。親友だったソ・フィはがナム・ソノを気遣うシーンが登場しましたが、ソ・フィがナム・ジョンへの復讐を成し遂げたことによって、ナム・ソノからすると父を奪ったソ・フィに復讐心を持つ展開になりそう。。。二人のブロマンスを楽しみたかったのですが、結局は、ソノとフィが最終的に正面対決しないと、ドラマは完結できないってことでしょう!
どちらかが命を落とす戦いが始まるとすれば、ナム・ソノであって欲しくない。でも、ソ・フィが命を落とすのも可哀そうで、、、果たしてどんな展開になっていくのでしょうね。
家別抄の存在は、ドラマ「六龍が飛ぶ(原題)」でも登場していますが、イ・ソンゲの秘密特殊部隊といったとこでしょうか。イ・バンウォンが起こした乱に関わった人物を全員殺すよう命じた王、、、イ・バンウォンとの対立はこれ今で以上に緊張感のあるものとなり、イ・バンガンが起こす第2の王子の乱が始まる?
どん底まで落ちてしまった後のナム・ソノ、再び立ち上がったナム・ソノを演じるウ・ドファンの鋭い目つきが素敵!
第14話視聴率4.283%
quetalsurinoさんより |
第14話あらすじ
イ・ソンゲの命令で軍が動いたことを知ったイ・バンウォン(チャンヒョク)は、イ・バンウォンが起こした乱の協力者を殺すことを知ります。イ・バンウォンは命令を撤回するよう求めますが、イ・ソンゲは「今夜全員殺す」と語り。。。
ソ・フィ(ヤン・セジョン)は傷ついたハン・ヒジェ(キム・ソルヒョン)を発見すると、彼女を連れて逃げます。しかし、軍に追われ、一人で立ち向かっていたソ・フィは危機を迎えた時、現れたイ・バンウォンに助けられたフィ。多くの命を落として復讐を成し遂げたことからイ・バンウォンと共に戦うことをやめていた彼が、大切な人々を守るために立ち上がる。
「私の国は、、、」と考えを述べるとイ・バンウォンに協力し戦い続ける決心をし、イ・バンウォンに助けられたハン・ヒジェも治療を受け回復。妓房のイファルで大きな犠牲者を出したことを知ると罪悪感に包まれるハン・ヒジェ。その頃、ナム・ソノ(ウ・ドファン)は咸鏡道(ハムギョンド)に隠れている「家別抄」のリーダーを殺し、イ・ソンゲから受けた剣を見せると、家別抄を裏切ったイ・ソンゲへの復讐をかりたてます。
イ・バンウォンから受けた屈辱と父の死、ナム・ソノはイ・ソンゲを利用し、イ・バンウォンへの復讐を誓い、ソノの言葉に家別抄がソノと共に行動することに。
イ・ソンゲは王位を息子イ・バンソクではなく、次男のイ・バングに譲ります。イ・バンソクを警戒した先王のイ・ソンゲは、イ・バンガンを内密に呼び、世継ぎがいない場合の対策を言及。2年後、王に世継ぎは居なく、イ・バングの弟として王位を継ぐ権利があることを示唆すると、イ・バンウォンは不満を表明し、二人の間に緊張が流れます。
イ・バンウォンを倒すチャンスを狙うイ・バンガンは、イ・バンウォンが亡き母の命日に使うための狩りを計画していることを知ると、兵士と武器の準備を命令させます。しかし、襲撃を準備する前に、兵士を殺され武器倉庫を狙ったことを知ると、急いでその盗賊のリーダーと直談判。リーダーが数年前に姿を消したナム・ソノだと知ると、警戒するイ・バンガン。
イ・バンウォンを倒すことを目標とするナム・ソノは、イ・バンガンに協力するよう求めます。本心をあらわすイ・バンガンは、イ・バンウォンを倒した後、自ら王位を継ぐことを明確にします。王になるためナム・ソノと手を結ぶ選択をしたイ・バンガン。
一方、イ・バンウォンの目を盗んでイ・ソンゲとコンタクトを取るナム・ソノは、必ずイ・バンウォンが王になることを阻止すると伝えます。イファルの情報通を利用しても見つからなかったソノの行方が気になるソ・フィは、偶然、ソノが生きている証を発見すると、迷う様子。。。
第14話感想
姿を消していたナム・ソノが戻った!
今話のエンディングシーンに驚きました。
イ・バンガンが起こした乱が始まる前を描いた一話でした。世継ぎがいないことが問題、、、五男という理由で再び王位を手に入れることができないイ・バンウォン。イ・バンウォンの計画通り、イ・バンガンが乱を起こす準備をはじめ、このタイミングで現れたナム・ソノ。表情は険しくイ・バンウォンへの復讐だけしか見えていない状況です。
ソノが戻ったことを知ったソ・フィの表情にある迷いに気づいたイ・バンウォン。イ・バンウォンと共に戦う決意が強いことを確認したイ・バンソクは予定通りに計画を進めます。対立する立場で再会したソ・フィとナム・ソノの姿が映り、「僕の国にはイ・バンウォンは居ない。そして、お前も。。。」と語ると、持っていた剣でソ・フィを刺し、フィが倒れるところで終わりました。
あまりにも、突然過ぎる展開に驚き!発狂!これでもかと傷ついていくフィとソノをみるのが痛々しい。ソノとフィのエンディングは、悲しいエンディングを迎えることになるのでしょうか。史実の観点では、イ・バンガンが起こそうとした乱は、側近の裏切りで乱を起こす前に発覚し、不発に近いものだったようです。次の話ではイ・バンソクが王になる過程を描くことになるのでしょうか。
ソ・フィとナム・ソノの話は終着点に近づいてきました。最終話まで予想外の逆転が残っているようで、次の話もワクワク緊張する展開になりそうです。
ドラマが始まった時に見たソノの優しく明るい笑顔をまたみたいと感じました。今話でみせた表情があまりにも冷たく、変わってしまったソノをみると切ない気持になります。時代劇の持つ虚しさを感じましたが、面白かったです。
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