韓国ドラマ時代劇 あら感

禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 7話・8話 あらすじと感想

禁婚令





禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 금혼령-조선혼인금지령 2022年放送 MBC 金土 全12話

daisySSさん

第7話視聴率4.9%

第7話あらすじ

ソ・ラン(パク・ジュヒョン)が拉致されたと知ると、王イ・ホン(キム・ヨンデ)とイ・シンウォン(キム・ウソク)が彼女を連れ去った男たちを追います。

ポッサムを専門にする男たちを捜し出すことに成功するも、監禁されていた女性の間にソ・ランの姿はなく、、、彼女の身に危険が及んでいると不安を見せる王とイ・シンウォン。

ソ・ランを拉致させたのはソ氏夫人(パク・ソニョン)で、王が現れたことで、ソ・ランを連れて移動する途中、彼女を拉致した男たちは山賊に遭遇します。

山賊のボスが命令の指示を出すと、男たちを攻撃し、、、意識を失っているソ・ランは山賊の手に渡ります。拉致された女性を拉致したのは山賊。

一方、ソ・ランの行方が分からない王は、山で山賊と男たちのグループが対立し、山賊の攻撃を受けてダメージを受けたとの噂に、ソ・ランが山賊にさらわれた可能性が高いと予想し、彼女を見つけるため、山賊のいる山に出撃することを決めます。

意識を取り戻したソ・ランは山賊を見ると驚き、、、警戒。しかし、山賊が住む村に関して説明を受けます。

女性をポッサム(未亡人を拉致して婚姻する風習)した男たちから女性を助けてきたのは悪い山賊ではなく義賊。彼らが作った村には、婚姻禁止命令のせいで結婚できない男女が結婚をして住める村を使っていました。

ソ・ランを助けるために現れたイ・ホンとイ・シンウォンは、山賊たちに捕まり、、、ソ・ランは二人を助けるために一芝居。山賊のボスの妹の魂が乗り移ったふりをして、無事三人で王宮に戻れるようになります。

山の中で村を形成し、結婚した男女は王が下した禁婚令を守らなかったため、すぐにでも罰を受けられるはず、、、しかし、なぜ村が作られたのかを知った王は、何も見なかったことにして、、、必ず禁婚令をなくすと約束します。

王宮に戻ったソ・ランは、尚宮のウォンニョ(ファン・ジョンミン)から、王が体調を崩し熱を出した状態で彼女を助けるために、出かけたことを知らされます。

王が自分を心配したとの言葉に、ソ・ランは嬉しくなり、、、イ・シンウォンはソ・ランに魂が乗り移るのが彼女の演技だと見抜くと、ソ・ランを心配します。

彼女の嘘がのちに彼女を危険にさらす可能性があると、こう以上王を騙すことを辞めるよう忠告します。

しかし、ソ・ランはイ・シンウォンのアドバイスを軽く流し、、、疲れた王イ・ホンがお風呂でくつろいでいる間、側を守るソ・ラン。

恋する気持ちから町から離れて山の中で住む若い男女の姿を目撃してきて以来、ソ・ランが気になる王。

ソ・ランへの自分の気持ちに気づいた王は、彼女の手を握ると、、、ソ・ランにキスします。驚き動揺したソ・ランも王への気持ちを抑えることができず、彼のキスを受け入れる。

第7話感想

ドキドキするエンディング!

お互いを見つめていた王イ・ホンとソ・ランは、、、お互いへの気持ちを認めるかのようにキスを交わします。

今話、ソ・ランを拉致させたのがソ氏夫人であることに気づいていないソ・ランですが、、、このままだと、チェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)とソ氏夫人が再び、ソ・ランの命を狙うことになりそうで、果たしてどのような展開を迎えることになるのでしょうか。

王イ・ホンにソ・ランが恋をしていることは、これまでのソ・ランの言動で伝わりましたが、ついに王も彼女への自分の気持ちに気づいたようで、二人のロマンスが本格的に始まることになります。

イ・シンウォンが心配したように、ソ・ランが亡くなった世子嬪アン氏(キム・ミンジュ)の魂を体に受け入れるという嘘をつき続けるのは、危険な気がしました。

また、これまで彼女に騙されたことを知った王が、どのような反応をするかも、気になります。

娘を王妃にしようとするソ氏夫人が、王とソ・ランの関係に気づいた時、再びソ・ランの身に危険が及ぶことが予想され、第8話ですソ・ランと王のドキドキするロマンスを中心に描かれることを期待したいです!

山賊から王とイ・シンウォンを助け出した時、ソ・ランが山賊のボスのタン・ランタンの妹の魂が体に乗り移った演技ができたのは、彼の日記を読んでいたからでした。困難に直面した時の対応が早く、様々な問題を解決する能力の高いソ・ラン。

チェ・ソンギュンは常に王を殺そうとしてチャンスを狙う男、、、自分がコントロールできる人物を王位につかせるため、新たな計画を立てているように見えました。

【豆知識】俳優のノ・ミヌが山賊のボス、タン・ランタンの役で特別出演しています。

第8話視聴率3.2%

第8話あらすじ

王イ・ホン(キム・ヨンデ)のキスに応えたソ・ラン(パク・ジュヒョン)は、突然彼を拒否すると、彼女への王の気持ちを確かめようとします。

これまでソ・ランを亡き世子嬪アン氏と混乱していたことから、自分への王の本心が伝わらないと話すと、急いでその場から去るソ・ラン。

その後、落ち込んでいるソ・ランを慰めたのはイ・シンウォン(キム・ウソク)でした。一緒に王宮を出ようと話すイ・シンウォンの言葉に、、、

出宮を申し出たソ・ラン。イ・シンウォンも辞表を提出することを決意すると、自分の気持ちがソ・ランに負担にならないように、気を付けると話す優しいイ・シンウォン。

イ・ウォンは、ソ・ランが出宮を申し出たことを知ると、ひどいショックを受けます。ソ・ランとキスをした夜、彼女からの質問に返事ができないかった王。

ソ・ランを王宮で見かけると心臓がドキドキ、彼女の姿が遠ざかるとガッカリする気持ちになり、眠るソ・ランの姿に安らぐことから、自分の気持ちに確信を持てるようになります。

ソ・ランが王宮から出る前に、自分の彼女への気持ちを伝えると決めます。ソ・ランは自分の気持ちを伝え、王も自分に誠意をもって欲しいと思っていることを伝えると、王は初めて彼女への気持ちを言葉にします。

「ソランしている(韓国語で愛しているの「サラン」にかけてイ・ウォンがソ・ランのために作った言葉)」と語ると、彼女に意味を伝え、、、イ・ホンの気持ちがソ・ランにも伝わり、二人はお互いの気持ちが確認できるとキス。

その夜、イ・ホンとソ・ランはお互いに初めて恋した時を語り合い、手を握ったまま眠りに落ちます。

一方、王とソ・ランがお互いへの気持ち確かめ合ったと知らないイ・シンウォンは、王宮を出た後に彼女に贈る予定の指輪を見つめ。。。

部下のジャ・チュンソクは「指輪を早く渡せばよかったのに。僕たちの仕事は危険でいつ命を落とすかもしれないのに…」と語った瞬間、飛んできた毒針。

ジャ・チュンソクは突然の攻撃にイ・シンウォンを守り、独針の犠牲になります。犯人を捕まえようと追うイ・シンウォンは飛んできた毒針が腕に当たり、、、意識を失い始めます。

外の異変に気付いたイ・ホンが意識をもうろうとし始めたイ・シンウォンを発見し、意識がもうろうとするシンウォンは、ソ・ランに気持ちを告白することができなかったことを後悔。

駆け付けた王に、ソ・ランを心配する言葉を残しそのまま一意識を失ってしまったシンウォンは、処置を受けて、、、徐々に回復し王宮を出るまでに。。。

「もう僕たち友達を辞めよう」とソ・ランに語ると王宮を出るイ・シンウォン。彼は片手が使えない状況で、ソ・ランに別れを告げます。

第8話感想

これまで静かだった王宮内、、、ついに事件が起きてしまいました。

何者かに狙われたイ・シンウォンは部下のおかげで命を落とすことはなかったものの、部下ジャ・チュンソクを亡くすだけでなく、片腕まで使えなくなり王宮を去るシンウォンの姿がエンディングに登場しました。

王に挨拶をすると王宮を去るシンウォンの姿に悲しい気持ちになりました。個人的には王のイ・ホンよりもイ・シンウォンの方が好きなキャラクターだったため、ソ・ランとイ・シンウォンが結ばれることを望んでいました。

結局、王とソ・ランが結ばれることになるようで、最近の韓国ドラマは、主人公だけでなくサブとして登場するキャラクターも素敵です。気が付くと、ドラマにハマり、、かなり感情移入していました。

王の立場や気持ちも理解でき、イ・シンウォンの立場や気持ちも理解でき、今話はこれまで以上にドラマを視聴しながら気持ちの揺らぎを感じました。

これまでは何があってもソ・ランを守れるという自信があったシンウォンですが、命を落としそうな体験をした後、自分がソ・ランを守ることができないと感じたようで、王宮を去る決心をしたようです。

そもそも、シンウォンが義禁府の道士になったのは、7年前姿を消した新婦を捜すためで、長年捜し続けた結婚相手がずっと側にいたことに気づかず、王宮を去ってしまったのが、悲しいです。

シンウォンはこのまま王宮に戻ることなく、ソ・ランが彼と結婚が決まっていたお嬢様だと気づかないままドラマが終ってしまうのでしょうか。

また、イ・シンウォンの命を狙った人物が誰なのか、なぜ彼の命を狙ったのかなど、、、王がこの事件を未解決のまま終わらせることはないと期待し、驚きの大逆転があることを願います。


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