禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 금혼령-조선혼인금지령 2022年放送 MBC 金土 全12話
daisySSさん |
第5話視聴率4.0%
第5話あらすじ
待っていたソ・ラン(パク・ジュヒョン)をイ・シンウォン(キム・ウソク)が連れ去るのを目撃した王のイ・ホン(キム・ヨンデ)は、シンウォンに剣を向けて。。。
防御態勢を維持するシンウォンとは違い、王は真剣にイ・シンウォンに立ち向かい、、、二人を阻止したのはソ・ランでした。
王が起こる理由が理解できないソ・ランがその訳を尋ねると、「宮女たちは全員、王の女」だと答え、シンウォンが心配になるソ・ラン。
セジャン(イ・ヒョンゴル)とウォンニョ(ファン・ジョンミン)は予期しない出来事に、刺客たちからイ・シンウォンがソ・ランを助けたことを伝えると、イ・シンウォンを許すようお願いします。
王にとってイ・シンウォンは親友、、、王はシンウォンにこれまで通りにソ・ランを守るよう命じます。ただし、彼女に恋心は抱かないよう注意する。
ソ・ランへの気持ちを隠すことのないイ・シンウォン、、、しかし、ソ・ランは友達以上の関係を望まないと一線をひきます。
大王大妃(チャ・ミギョン)は新たな王妃を迎え入れるため、ソ氏夫人(パク・ソニョン)がリストアップした候補たちをチェック。彼女が気になったのが娘イェ・ヒョ二(ソン・ジウ)だと知ると、微笑むソ氏夫人。
王宮の外では亡くなったはずの世子嬪アン氏(キム・ミンジュ)を目的したとの噂が流れます。王宮の中の王は世子嬪アン氏が忘れられず、眠れない夜を過ごす。
お酒を飲ませて王を眠らせる計画のソ・ラン。王は世子嬪アン氏の夢を見るも、彼女が何か伝えようとする言葉を聞く前に目が覚めたと、彼女の魂を呼び込むよう求めます。
突然の王の要求に返事に困るソ・ランは、世子嬪アン氏の王への気持ちが恋ではなく、臣下としての「忠誠心」であることを強調。彼女への未練をなくすためには一芝居をする必要があると判断すると、王を連れて王宮を抜け出します。
世子嬪アン氏の実家を訪れ、彼女の王への気持ちがどうだったのかを質問すると、全員「忠誠心」が強かったと答え、、、会話を聞かされた王はガッカリします。
しかし、これは亡くなった世子嬪アン氏の気持ちを整理させるため、ソ・ランが準備した芝居。王はこのことに気づきませんが、ソ・ランがお金を渡す場面を目撃したイ・シンウォンにバレてしまう。
一方、世子嬪アン氏の姿が目撃されたことを知ったソ・ランとイ・シンウォンは、世子嬪アン氏の父も娘の姿を目撃したと聞かされると、真相を調べ始めます。
初めは誰かが世子嬪アン氏を装っていると考え調べるも、調べは進まず結論が出せない状況。そんな中、王の前に姿を現した世子嬪アン氏、、、池の中にいる彼女の姿に、王は危険を気にせず池の中に入ろうとし、、、ソ・ランが後ろから彼に抱きつき、阻止します。
そんなソ・ランと王の姿を複雑そうな表情を浮かべて見つめるイ・シンウォン。
第5話感想
王、イ・シンウォンとソ・ランの三角関係が形成され、、、本格化する?!
イ・シンウォンのソ・ランへの気持ちが大きくなる様子が、今話描かれました。まだ、彼女が結婚を約束した相手だとは気づいていないようですが、遠くで一目見て恋に落ちた相手と、7年後再会して、再び恋に落ちるって、、、ロマンチックです。
ソ・ランとシンウォンの関係が発展することを気にしている王は、特別な感情を持たないよう命じましたが、人の気持ちはコントロールできるものではないため、果たして大きくなるソ・ランへの気持ちをシンウォンはどのようにコントロールすることになるのか、ドキドキします。
ソ氏夫人の最終的な目標は娘を王と結婚させ、イェ・ヒョ二を王妃にすることのようです。7年前に禁婚令がだされて以来、王妃になることを目標に準備をしてきた母娘、、、計画通り、大王大妃はイェ・ヒョ二が気に入った様子でした。
大王大妃の強い押しで、イェ・ヒョ二が王妃候補となるとすれば、王宮内でソ・ランと鉢合わせになる可能性もあり、ハラハラする展開に発展しそうですね。
これまで一度世子嬪アン氏の姿が目撃されたことがないはずが、突然、彼女を目撃したとの発言が出回り、彼女の父までも死んだ娘を見たとなると、、、怪しいです。彼女が目撃された場所が、川、井戸、池だったことも何かトリックがありそうです。
もしかして、これはチェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)の仕業なのでしょうか。キーィンとなる音に悩まされていた王のイ・ホン、、、これもチェ・ソンギュンが仕掛けたものだったことから、王を惑わせるための計画の気がします。
再びソ・ランが活躍してそのからくりを明らかにすることになるのでしょうか??
第6話視聴率3.1%
第6話あらすじ
池の水面に浮かぶ世子嬪アン氏(キム・ミンジュ)を目撃したイ・ホン(キム・ヨンデ)は、池の中に入ろうとする。ソ・ラン(パク・ジュヒョン)が彼を阻止し、彼女が世子嬪アン氏でない証拠があると説得します。
大礼服姿で目撃された世子嬪アン氏、、、彼女父が保管していた世子嬪アン氏の大礼服の刺繍の色が違うことに気づき、本物が盗まれ悪用されていると伝え、翌日、池の中で鏡を回収したソ・ファンとイ・シンウォン(キム・ウソク)。
鏡を使ったトリックだったことが分かり、出入りが厳しい王宮の特性上、世子嬪アン氏を演じた女性が宮女になりすましていると予想すると、身元が明らかではない宮女を見つけ出すため、全宮女を対象に捜査が始まります。
内禁衛(王宮を守り国王を護衛する役目を果たして官庁)の従事官に、身元を明かすことができず捕まったのは、ソ・ランでした。ソ・ランは名前を口に出すことができず沈黙を守ります。
イ・シンウォンは沈黙するソ・ランが心配になり、、、このままでは彼女が犯人に仕立てられる。。。
牢獄にいるソ・ランは、遠征に出かける軍隊が出発を控えていることを知ると、「世子嬪アン氏を装った人物は、兵士に変装しているはずだと話し、、、王が自ら犯人を探し出すため、一人一人に励ましの声を掛け始めます。
一人だけ手がキレイな兵士を発見すると、顔を確認すると、世子嬪アン氏にそっくりの容姿をした女性。
一方、内禁衛の従事官は牢獄に入れられたソ・ランを別の場所に移し、尋問を始めます。ソ・ランが尋問を受けていると知った王は、急いで駆け付け、、、彼女を助け出します。拷問で傷ついた彼女を心配する王。
毎年、世子嬪アン氏の命日になると王宮内では女性が必ず首を吊って死亡するとのこと、、、首を吊って死亡したのは、世子嬪アン氏とそっくりの女性。
彼女を殺害するよう命じたのは、チェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)でした。
これ以上王宮に滞在するとソ・ランの命まで危険にさらされると心配するイ・シンウォンは、「命を落とす恐れがある。もう王宮から出よう」と説得します。しかし、ソ・ランは王が心配になり、彼のもとへ急きます。
毎年、世子嬪アン氏が亡くなった日に繰り返される悪夢のような出来事に、王は落ち着かない様子。ソ・ランが現れると安堵し、、、彼女を王宮に置いておくことが危険だと気づくも、「王宮に残って欲しい」と気持ちを伝えます。
王の言葉に王宮に滞在することが自分の命を危険にさらすことになると気づくも、彼女は王の側に残ることを決意します。
占い茶屋「エダルダン」で働くヘヨン(チョン・ボミン)が何者かに拉致され、、、王は次のターゲットはソ・ランであると予想します。彼の予想通り、ソ・ランも拉致されてしまいます。彼女を助けるために向かったイ・シンウォンは、阻止されて、、、彼女を助けない状況。
その時、現れた王イ・ホン。。。
第6話感想
微妙に揺れ動く三角関係に加え、チェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)とソ氏夫人(パク・ソニョン)の動きも本格化しました。
ハニャンを騒がせた世子嬪アン氏の目撃談は、チェ・ソンギュンが計画したもので、どんな意図があったのかは、今話では明らかになりませんでした。
ただ、世子嬪アン氏が亡くなった後、彼女の命日には同じ方法で亡くなる人がいたことは驚きでした。
チェ・ソンンギョンの狙いはソ氏夫人の娘イェ・ヒョ二(ソン・ジウ)を王妃にすることなのでしょうか。それとも王権への挑戦??
ソ・ランの体に世子嬪アン氏の魂が乗り移ることができるという理由で、王宮で生活することになり、、、王にとってソ・ランの存在が大きくなりつつあり、王の彼女への気持ちが「恋」だといつ気づくことになるのでしょう。
これまでは世子嬪アン氏に関すること以外、無関心のように見えた王ですが、今話はこれまで見せたことのない姿を披露しました。
世子嬪アン氏にそっくりの女性が首を吊って亡くなっていたことは、単純に口封じではなく、次はソ・ランの身に危険が及ぶことを警告するサインだと気づく鋭い姿とエンディングのシーンで、イ・シンウォンを助けるために弓を放つ姿まで、カッコいい姿が満載。
今話まではイ・シンウォンの方がカッコよく描かれましたが、今後は王にドキドキすることになりそうです。
ソ・ランはまだ自分の王への気持ちが恋であることに気づいていない様子ですが、王宮が彼女にとって危険な場所だと知りながらも、王の側に残りたいと願うのは彼女の気持ちが王に向き始めたからでしょうね。
コミカルで明るい時代劇が、今話は雰囲気を変えて、ハラハラする展開を描き、、、メリハリのある展開が面白いです。