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禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 11話・12話(最終回) あらすじと感想

禁婚令





禁婚令、朝鮮婚姻禁止令 금혼령-조선혼인금지령 2022年放送 MBC 金土 全12話

daisySSさん

第11話視聴率4.8%

第11話あらすじ

初揀択(チョカンテク)に選ばれたファユンの下女として王宮に戻ったソ・ラン(パク・ジュヒョン)。王

イ・ホン(キム・ヨンデ)は彼女が戻ったことを知ると、ソ・ランのことを毎日思い続けたと、彼女への気持ちを正直に伝えます。

女性たちを狙ったボッサム団の正体を明かそうとするイ・シンウォン(キム・ウソク)。ファヨンは力になりたいと申し出て、ボッサム団をおびき寄せるためのおとりとなります。

拉致されたファユン・・・しかし、ファユンに変装したイ・シンウォンだったことから、ボッサム団の捕まえることに成功。その過程でファユンの洋服をダメにしてしまったことに、困った表情を見せるシンウォン。

王宮では、新しい王妃を選ぶための選抜試験である初揀択(チョカンテク)が進められ、集まった良家の令嬢たち。出されたお茶が怪しいと知ったソ・ランはファユンにお茶を口にしないよう合図します。

お茶には漆が入れられており、口にした初揀択(チョカンテク)の候補の一人は、漆かぶれが原因で肌に水泡ができてしまう出来事が起きます。初めは病気を疑われますが、お茶に漆がいれられたことを知ると、激怒する大王大妃。。。

犯人は同じく初揀択(チョカンテク)の候補の一人であるイェ・ヒョ二(ソン・ジウ)。しかし、漆を確認する過程で触れたソ・ランの肌にも漆かぶれしたことで、ソ・ランが犯人として牢獄に入れられる結果となります。

そのことを知った王イ・ホンは急いで牢獄の入れられたソ・ランを訪ねますが、何もできることがなく。。。ソ・ランは真実を明かすためには我慢が必要だと王を説得。

イ・シンウォンは逮捕したボッサム団のボスから、7年前、世子嬪アン氏の死、その証拠をすべて消した人物、ソ・ランを殺そうとしたのが同一人物だと聞かされます。足がつかないよう殺人が再び起こる可能性があると、自白したボス。

イ・シンウォンはボッサム団のボスの証言を王に伝え、王は7年前世子嬪アン氏(キム・ミンジュ)を殺した犯人を捕まえると語り、チェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)は王の発言に顔がこわばります。

ウォンニョ(ファン・ジョンミン)が宮女たちにワイロを渡していたことは、事実ではないと判明。ウォンニョの無実を証明したのは若い宮女でした。

ウォンニョは、夫が妹と結婚して息子を育てていると知ると、王宮で尚宮として生きていくことを選び、、、ワイロなど渡したことがないと堂々とした姿を見せます。

宮女たちにワイロを渡していたのがウォンニョではないと明らかになり、初揀択(チョカンテク)に選ばれたお嬢様の一人だと明かされ、ソ・ランにかけられていた濡れ衣が晴れます。

7年間続いた禁婚令のせいで結婚できる見込みがない若い男性たちの集まり「モソル団」は、クエンイ(チェ・ドクムン)から、王妃が決まるとついに禁婚令が廃止されると聞くと、王に禁婚令廃止の願いを伝えるため、王宮に向かいます。

初揀択(チョカンテク)を経て、最終候補となる二人が残り、揀択の結果を発表する前牢獄から出されたソ・ランが姿を消したことで、王をはじめファユンまで彼女の行方が分からず心配。

その頃、最終判断を下す前、大王大妃はイェ・ヒョンホ(オム・ヒョソプ)と二人きりで話し合いをし。。。

王宮の外で禁婚令の廃止を求める声があがると、王が自ら彼らの声に応えます。7年間、禁婚令を廃止することができなかった背景に、毎年亡くなった世子嬪アン氏のように、女性が殺害されたことを正直に説明する。

その後、揀択を通じて王妃が選ばれた後は、禁婚令を廃止すると約束する王。

皆が注目する中、決まった王妃の名前を発表します。発表された名前は、イェ・ヒョンソ。。。その時、姿を見せた二人のイェ・ヒョンソ。。。

第11話感想

今話は王妃選びの揀択の様子を中心に描かれた一話でした!

濡れ衣を着せられて牢獄に入れられたソ・ラン。。。落ち着いた様子で心配する王を安心させるソ・ランの姿がたくましくて!!

ソ・ランを拉致し殺そうとしたボッサム団のボスも逮捕されました。王宮内で起きた事件及びソ・ランを殺そうとしたすべての事件を命じたのは、一人の人物だとすると、チェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)を指しているのでしょうか。

イェ・ヒョンソのふりをして揀択に選ばれたイェ・ヒョ二(ソン・ジウ)。何があっても最終候補に残るために様々な悪事を働き、結局、王妃として選ばれたのはイェ・ヒョンソでした。

でも、イェ・ヒョンソは二人存在するため、、、最後のエンディングで名乗り出たのがソ・ランと妹のイェ・ヒョ二だとすると、、、どちらが本物なのかを証明する必要がありますね。

最終話ではどのようなエンディングを迎えることになるのでしょう。

第12話視聴率4.7%

第12話(最終回)あらすじ

ついに選ばれた王妃を発表する日を迎えて、王イ・ホン(キム・ヨンデ)も王妃を迎え入れるために出席。イェ・ヒョンソの名前を聞くと、イェ・ヒョ二(ソン・ジウ)は自分が選ばれたと喜びますが、もう一人名前を聞いてイェ・ヒョ二の前に立ったのは、本物のイェ・ヒョンソであるソ・ラン(パク・ジュヒョン)。

突然のソ・ランの登場に動揺したのはイェ・ヒョ二だけではなく、ソ氏夫人も同じ。父のイェ・ヒョンホ(オム・ヒョソプ)は、男と夜逃げしたと伝えられていた長女イェ・ヒョンソを確認すると、驚きから目を離せず。。。

ソ・ランがすべてを明かそうとすると、彼女を阻止するかのような行動を取るイェ・ヒョ二。ソ・ランとヒョ二の対立に大王大妃は父であるイェ・ヒョンホを呼びます。

ソし夫人は嘘がバレることを恐れ、夫のイェ・ヒョンホにイェ・ヒョ二が本物のイェ・ヒョンソだと話すよう圧力をかけ、、、ソ氏夫人の言葉通り、イェ・ヒョ二の手を取ると、「この子が私の長女のヒョンソンです」と語るイェ・ヒョンホ。

しかし、彼が長女だと認めたのはイェ・ヒョ二ではなく、ソ・ランでした。無能な父のせいで苦労をした娘への謝罪の言葉の後に涙を流す父。そんな父の姿を見つめるソ・ランの目からも涙が流れます。

7年前、世子嬪アン氏の殺害からソ・ランをポッサムに見せかけて殺害しようとしたことなど、すべての悪事が明かされたソ・氏夫人。。。

王はソ・ランを王妃として迎え入れることを約束し、彼女を抱きしめます。新たな王妃が選ばれたことで、禁婚令は解除され、、、これからは結婚ができると知った「モソル団」の男たちも大喜び。全道で、これまでできなかった告白が続き、、、多くのカップルが登場することに!

ソ氏夫人が捕まり、すべての事件は解決するはずが、チェ・ソンギュン(ヤン・ドングン)が王の命を狙うために軍を送りこみ。

攻撃を受けた王とイ・シンウォン(キム・ウソク)、、、二人のソ氏夫人の背後にチェ・ソンギュンがいることを既に把握し、攻撃をしてくると準備をしていたため、待機していた王の軍が現れて、、、王に有利な状況を迎えます。

不利な状況に置かれたと知りながらも最後まであきらめず戦ったチェ・ソンギュンは、最終的には命を落とし、、、これまで王を苦しめてきた対立勢力は消える。

これで王宮には平和が戻り、揀択(カンテク)に選ばれたお嬢様たちは結婚が許されていないと知ったソ・ランは、彼女たちも幸せな結婚をする権利があると王を説得し、王が結婚を許したことでファユンも結婚ができるようになり。。。

イ・シンウォンとファユンが一緒にいる姿を確認した王とソ・ランは、、、幸せな表情を見せ、キス。

第12話(最終回)感想

ラブコメらしいエンディング!

ソ・ユンの父がイェ・ヒョ二の手を取り、「この子が私の長女です」と言った時には、正直驚きました。父が、、、ソ・ランではなくソ氏夫人を選んだ???ソ・ランが可哀そうで、彼女に何が起こるのか少しハラハラしました。

でも、手を握ったのはイェ・ヒョ二でしたが、イェ・ヒョンホが長女だと認めたのは、ソ・ランの方で、、、その後は特に緊張するエピソードもなく、幸せなエンディングへ向けてゆっくり流れる感じでした。

第12話の展開とエンディングが予想できるものではありましたが、大満足の幸せいっぱいのエンディングでした。

悪役のソ氏夫人もチェ・ソンギュンも悪事が全て明かされ、、、王やソ・ランを危険にさらす人物たちがいなくなり、安心して幸せな日々と送れることになると確信が持てた終わり方でした。

大ヒットしたウェブ小説を実写化した作品で、ウェブ漫画の連載(2023年現在、韓国では完結)もあるほどの人気のある作品でしたが、ドラマの視聴率は少し低かったのが個人的には残念でした。

個人的には王のイ・ホンよりも、イ・シンウォンの方が好きなキャラクターだったので、最終話で短いですがファユンとイ・シンウォンのロマンスが登場して胸キュン!

原作が気になり小説の方ではなく、ウェブトゥーンの方をよみましたが、イ・シンウォンはファユンと結婚する展開になり、、、ウェブトゥーンの最終話も興味深い終わりでした。

イ・シンウォンを演じたキム・ウソクは「軍検事ドーベルマン」でノ・テナム役を演じています。軍の検事として活躍する主人公が登場するドラマで、大好きだったドラマでしたが、まさか!?イ・シンウォンを演じた俳優がノ・テナム役を演じていたとは気づかず、、、ミュージカルにも出演しているようで、今後の活躍に注目したいと思います。


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