王は愛する 왕은 사랑한다 全40話 (オリジナル話数)
衛生劇場 全20話
(※オリジナル第1回2回が第1話にあたります。以下第3回4回が第2話に)
第17回視聴率6.5% 第18回視聴率6.6%
quetalsurinoさん |
第9話あらすじ
王妃が開くお茶会に姿を現したサン(ユナ)を見てウォン(イム・シワン)は驚きを隠せません。お茶会の三日前、サンの正体を知らないウォンは、彼にとってサンのことが何よりも最優先と告白し、サンは大切に身に着けていた母の指輪をプレゼントします。
ウォンと別れたサンの前にヨン・ブヨンが現れ、サンに会いたがっている人物がいるとソンインのもとに連れていきます。元に連れていかれる貢女を拒んだ家族が迎えた悲劇をサンに見せ、協力を求めます。王宮に戻ったウォンは、リン(ホン・ジョンヒョン)が、王妃のもとを訪れたことを知ります。ワン・ダンを貢女のリストから外すため、リンが王妃と取引きしたことを知らないウォンは、ダンをリストから外すよう王妃にお願いします。
元に禿魯花(人質として送られる王子)としてリンが送られることを知ったウォンは、ダンとリンの両方を助ける方法として、ダンを太子妃として迎え入れることにします。一方で、サンが7年前から身分を隠していたことを知った王妃は、サンを訪れすべてを許す代わりに、お茶会に出席するよう命じます。
お茶会の前日、リンはサンの身分をウォンに必ず明かすようお願いするため、早朝サンを訪れます。サンは以前彼女を助けた男がリンだったことに気づきます。サンはウォンを訪れ、すべてを明かす代わりに、太子妃としてサンお嬢さんを選ばないようお願いします。
お茶会にサンの正体を知ったウォンは、彼女のお願い通り、ダンを太子妃として選択します。
第9話感想
お茶会が開かれる三日前にさかのぼり話が進められました。お茶会でサンの正体を知ったウォンが泣きそうなほどショックを受けたのは、サンの正体を知ったことよりもお茶会の前に彼女から聞かされた内容にあったのでしょう。震える声でダンの名前を呼ぶウォン。ウォンを悲しそうに見つめるサン。
サンが太子妃として選ばれないと、彼女は7年間身分を隠して過ごした罰を受けることになります。彼女だけではなく、父のウン・ヨンベクまで危険になりますが、今後サンに何が起きるのでしょうか。王妃が動き出したことは、ウォンのサンへの気持ちに気づいたからの行動なのでしょうか。
王妃を守る役として登場するフラタイ(キム・ジェウン)に注目です。髪型から雰囲気まで存在感がすごいです。王妃の結婚と共に元から一緒に来た人物のようですが、今後活躍しそうな予感がします。偽物だと気づいたフラタイに殺されそうになったビヨンを助けたのは、ムソクでした。ビヨンとムソクのロマンスも期待できそうです。
サンは彼女を助けた男がリンだと気づき、これまではっきりしなかった気持ちにサン自身も気づくことになりそうです。ウォンは、リンとサンの間に流れる特別な感情に気づき始め、王妃との約束を果たせなかったサンが更に危険に陥ることで、リンも変わっていくことになるのでしょうか。
第19回視聴率6.5% 第20回視聴率7.4%
quetalsurinoさん |
第10話あらすじ
リン(ホン・ジョンヒョン)は、お茶会で太子妃としてサン(ユナ)ではなく、妹のダンが選ばれたことを知り驚き、ウォン(イム・シワン)はリンがすべてを知りながらも内緒にしていたことにいらだちます。太子妃に選ばれなかったサンは、王宮に監禁され元に貢女として送られることになります。
フラタイからサンがイ・スンヒュの教え子だったことを知った王妃は、サンの父が所有する莫大な財産が王の手に渡るのを恐れます。王妃の側にいるチェ宦官は、ソンインに協力している人物で、王妃の動きを含め、王宮で起きる出来事を報告します。
ソンインはウン・ヨンベクの財産を手に入れるため屋敷に現れますが、ヨンベクはすべての財産をサンに譲渡し、できる限りの対策を取ります。ウォンはサンとリンの両方を助けるため、忠烈王に立ち向かえる力を備える決心します。ウォンの予想通り、忠烈王により自由に動けなくなったウォン。
ウォンの命令で動いたリンが、サンを助け出し王宮を出ようとしますが、失敗に終わります。サンを捕えるよう命令する王に、ウォンがついに声をあげ対立することになります。
第10話感想
これまで王位に全く興味がなかったウォンがついに変わりました。サンとリンを助けるため王に初めて声をあげたウォンですが、今後は忠烈王との対立を中心に描かれそうで、個人的にはロマンス小説にとどまらず、政治色が強い展開も面白そうなので楽しみです。
ウォンのサンへの気持ちとは違い、サンのウォンへの気持ちは愛情ではなく友情だと知った王妃。王妃は真っすぐで素直なサンの姿まで確認することになります。体調が悪そうな王妃ですが、チェ宦官が王妃に何か危害を加えているのでしょうか。彼がソンインに協力していることに、王妃は気づいていないようです。
これまで抑えていたウォンの怒りが爆発し、王に対立する姿を最後に第10話が終わりました。サンが7年間身分を隠していたことを王も気づくことになり、今後サンは更に危険な状態になることが予想され、ウォンやリンの活躍が期待されます。リンがサンを助けにくるシーンでは、二人の間に流れるドキドキ感が伝わるので、ぜひ注目して欲しいシーンの一つでした。
ウォンは王に立ち向かうための力を手に入れることができるのでしょうか。。。
王は愛する あらすじ 視聴率 キャスト 感想 相関図 |