●2016.9.20感想追加
王の女 왕의 여자 全42話 |
2003年放送 朝鮮時代 |
平均視聴率 7%前後? 最高視聴率% 初回11.7% 第10回5.5% |
あらすじ 時代は1575年に生まれた、15代朝鮮王となる光海君。その光海君を王位に導くために尽くす、貧しい生まれの奴婢から東宮付の宮女、尚宮とまでなる、ケトンが主人公。この時代はよく時代劇で描かれる、宣祖とその子、臨海君(第一王子)光海君(第二王子)と永昌大君を生んだ、仁穆王后、と王位争いにケトンをはじめ、それを取り巻く、人間模様を描いている。光海君を演じるのはチソン、ケトンを演じるのは パク・ソニョン・美男、美女のカップルの恋模様も見どころのひとつである。視聴率が低視聴率だったため、78部作から42部に変更された。この年代で5%代を出したため、非常に評価が低くなっているが、この時期同時間帯に放送されいた作品が韓国ドラマ史上視聴率2位の「チャングムの誓い」だったため。 放送時期が違っていれば、部数共にもう少し、評価が違ったかもしれない。 |
キャストパク・ソニョン キム尚宮(ケトン)女官、光海君の恋人チソン 光海君(クァンヘグン)朝鮮第15代王、宣祖の第2王子 キム・ユソク 臨海君(イムヘグン)光海君の兄、宣祖の第1王子 イ・フン イ・ハンミン(パルボク) 臨海君に仕える武術の達人、山賊の頭領 イム・ドンジン 宣祖(ソンジョ) 光海君の父、朝鮮第14代王 サガン ユ氏 光海君の妻 イ・アヒョン ホ氏 臨海君の妻 イ・ヒョチュン 中殿パク氏(ウイイン王后) 宣祖の正室 ホン・スヒョン 仁穆(インモク)王后キム氏 宣祖の継室 イ・ヘスク ヤンファダン(仁嬪キム氏) 宣祖の第2側室 |
スタッフ企画: ウングンイル 脚本: ユンジョンゴン 助監督: ベクスチャン 原作: 朴鍾和 演出: キム・ジェヒョン 、 ジョンヒョ |
光海君選手権 ソ・イングクVSチ・ソンVSイ・サンユンVSチャ・スンウォン |
●以下感想ネタバレ。 コメントにて感想随時募集中です。
RIOさんの感想より |
じっくりと展開される物語
この作品はストーリーが長くないところに魅力を感じました。ストーリーが長いと、途中でマンネリしてしまう事が多く、飽きしょうな私には途中で飽きてしまうのです。全体的に、キャストの人の演技力が凄くいいと思いました。
この人が憎いと思いながらその登場人物を見ていたのですが、そう思わせるほどの演技力があるのは逆にその人の魅力になるのではないかと思いました。
キャラクターたちの回想シーンもあるので、キャラクター達が今までにどのようにしてこれまでを生き、今を生きているのかが思い描かれています。ストーリーを見ている人にとっては凄くわかりやすい展開に感じます。
親の確執によって運命を振り回されたり、ドロドロとした三角関係もあったり、愛情から憎しみへと代わって言ったりと、韓国ドラマならではのドロドロ劇がふんだんに描かれています。全体的にストーリー展開はじっくりと展開されていきますが、飽きる事はありません。
じっくりと進んでは行きますが、しっかりと進んでいくので次の展開までの話がしっかりと分かるのは凄くいいと思いました。家族と一緒に過ごしているシーンもあるのですが、そのときの笑顔に影があるのは少し怖い感じがしました。
全体的には凄くいい作品だったと思います、ところどころに悲しい恋愛模様替えがかれていてしっかりと感情もこめられていたところは目が離せないシーンになるのではないかと思いました。
ドロドロな展開もありますが、ひきつけて離さないところにも魅力を感じてしまいます。
管理人 |
2003年の作品で今見るとかなり古い作品と感じる。ただ、出演している俳優や女優はいまでも活躍している人が多いので、安心して見れる。
光海君の主人公(または準主人公)作品も今では増えたので、比べてみるといろいろな描き方があって面白い。歴史的には光海君、燕山君と廃された王であるが、光海君を描いた作品はむしろ名君で、優秀な王だったとされる作品が多い。
また、キム尚宮(ケトン)女官の人物の描き方もそれぞれでまた面白い。キム尚宮(ケトン)女官を演じるパク・ソニョン は非常に美しい。当時25歳くらいでしょうか?この時代の作品にしては恋愛色を多く取り入れた作品だと思います。チソン、パク・ソニョンと美男美女が主人公で画柄としてもとても美しい。