王になった男 왕이 된 남자 全16話 2019年放送 tvN 朝鮮時代
第3話視聴率 8.022%
daisySSさんより |
第3話 あらすじ
妹の復讐のために王宮に自ら戻ってきたハソン(ヨ・ジング)。彼が戻ってきた理由を尋ねる都承旨イ・ギュ(キム・サンギョン)は、その理由を語り、「完璧な王様の影武者になります」と強い気持ちをあらわす。その足で、イ・ホン(ヨ・ジング)が隠れているお寺に向かっていたイ・ギュは、尾行されていることに気づくと、ウンシム(チョン・ヘヨン)の屋敷で変装します。
ハソンが命令に背き、王妃ユン・ソウン(イ・セヨン)の父を処刑ではなく、島流ししたことを知ったイ・ホンは、ハソンを警戒し始め、このまま影武者として王宮にハソンを残すことを脅威に感じ始める。。。しかし、他に代案のない状況から、ハソンの条件をのんで、彼に王のふりをさせ続けることに。
王の完璧な影武者になることは、常に命を狙われる状況・・・右も左も、政治に関しては全く分からないハソン(ヨ・ジング)は、イ・ギュの指示通り動き始めます。イ・ホンにとって大妃は、敵対的な存在。ハソンはイ・ギュの指示通り、大妃を刺激します。大妃へのハソンの暴言を耳にした王妃ソウンは、王への失望感を隠せず、王イ・ホンを暗殺する計画が失敗した大妃は、新たな計画を立てる。
王の命を狙うチャンスとなる狩り大会が近づく中、チョ内官(チャン・グァン)は、ハソンを参加させることに気が引ける。完璧に弓を操ることができた王イ・ホンの代わりを果たせるか、ハソンを心配するチョ内官は、ハソンが王以上に完璧に的を操る姿に驚きを隠せず。しかし、命を狙われることになると知りながらも、狩りに出かけるハソンを心配します。しかし、イ・ギュは予定通りに、ハソンを参加させる。狩り大会で、ハソンとペアを組むことになったのは、復讐を誓ったシン・チスの息子、シン・イギョムでした。
シン・イギョムの後から弓を放って彼を狙おうとしたハソン。しかし、わざと的を外します。そんなハソンの姿に目を光らせるのは、狩りに参加したジンピョン君。王の命を狙いますが、失敗に終わります。
狩りの後、王宮に戻ったハソンは王妃ソウンに出迎えられます。その時、突然、首輪が外れた狩り用の犬が暴走し、王妃を襲います。しかし、ハソンが王妃を守ります。これまでとは違う王の姿に心が動き始める王妃ソウン。
その夜、寝付けず、願いを祈る池に向かったソウンは、ハソンを発見すると恥ずかしそう。。。石を投げて願いを告げる・・・ハソンはソウンの願いが気になりながらも、聞き出せず。自分の願いをソウンに伝えます。「明るく微笑む姿が見たい・・・と願いました」と語るハソン。
ハソンを見つめるソウンの頬が赤く染まる。
第3話 感想
短く登場した王イ・ホンの姿と対照的なハソンの姿が明確に描かれ、今後、広大(旅回りの芸人)だったハソンが、帝王学を学んだ王よりも、驚くほど政治力を発揮することになるようで、その姿が完璧に描かれることになりそうですね。ヨ・ジングの半端ないカリスマのある演技力から、22歳の若さとは思えない程の、話に夢中にさえるのがすごい!
第1話では、王イ・ホンに心を開かないように見えた王妃ソウンでしたが、本当は王に恋していたソウン。しかし、王になってから変わり始めた王に失望し、再び聖君になることを信じ待ち続けていましたが、王がいい意味で変わり始めたことを嬉しく思うソウンは、まさか目の前にいるのが本物のイ・ホンではなく、影武者となった広大(旅回りの芸人)のハソンだとは気づいていない。同じ姿をした全く違う二人に恋することになる王妃ですが、今後、ハソンの正体を分かった時、どのような反応を見せるのか、二人のロマンスがますます面白くなってきました。
最後のシーン、ハソンの言葉にドキドキ!同じく、王妃ソウンも彼の笑顔と言葉にドキドキしたに違いないですね。
政治など全く知らなかったハソンの対応能力がすごいことに気づいたイ・ギュは、もしかすると、王イ・ホンの代役としてではなく、ハソンを王にしてしまうことを企むことになるのでしょうか。比較するつもりはないですが、イ・ビョンホンが演じた「光海、王になった男」で登場した出来事や内容は、ドラマでは第2話でほぼ描かれました。
全16のドラマなので、今後、ハソンが王以上に王らしい姿を披露する展開になるようで、政治+ロマンスのバランスよい展開が続くのでしょうね。
大ヒットした「太陽を抱く月」から7年が過ぎましたが、いまだ記憶に残るロマンス時代劇の一つで、あの時子役として出演したヨ・ジングが子役ではなく俳優としての魅力を十分に発揮する姿に、時代劇をここまで上手に演じられる若手俳優は他にはいない、と感じました。
ヨ・ジングが演じる一人二役が本格的に描かれることになるようで、高まる期待を抑えきれない!
第4話視聴率 8.933%
daisySSさんより |
第4話 あらすじ
予期せぬ月の明かりの下のデートを楽しんだハソン(ヨ・ジング)と王妃ユン・ソウン(イ・セヨン)。ソウンはハソンにときめきます。
ソウンとのデートを楽しんだハソンは、嬉しそうに宮殿に戻りますが、その彼を鋭い目つきで見つめる誰かに気づく。その相手は、イ・ギュでした。本来の王と違う姿や表情を見せ続けることが、いかに危険なことかを語ると、王宮内ではいたる所に監視の目があることをハソンに伝えると、行動を慎むよう忠告します。
日に日に、王に成りきるため努力するハソンを側でサポートするチョ内官と、ハソンの心のこもった言動に揺らぐ様子のイ・ギュ。王のふりを完璧にするために、ハソンはチョ内官から字を習い始めます。勉強の途中、ふと道化師だった頃を思い浮かべると、妹ダルレとカップス(ユン・ギョンホ)を心配し涙を見せる。
王を含めお茶を楽しむ中、お茶を口にした側室のソンファダンが不調を訴える出来事が起きます。何者かに狙われていると伝え、王(ハソン)に渡された証拠は、王妃、ソウンが犯人であることをさすものばかり。しかし、ソウンの人柄を知るハソンは、彼女の無罪を証明するため動き始めます。イ・ギュは王妃を助けるために動き始めるハソンが気に入らず、王イ・ホンのもとに報告に出かける。
すべての計画はシン・チスとキム上宮の計画でした。王妃の宮殿で働くパク上宮が毒殺されたことから、ハソンの代わりに夜食を食べた宮女、ゲファンが毒殺された時に使われたのと同じ毒物であることに気づき、背後に大妃がいることに気づく。何もしないよう注意するイ・ギュを振り切って、大きな賭けに出たハソン。結果、ハソンは約束通り、王妃ソウンを守ることに成功します。円満に事件を解決したように見えましたが、大妃との関係は以前に増して険悪となり。。。
その後、偶然、王妃ソウンを発見したハソン。ソウンは気持ちを隠せず、笑顔を見せる・・・彼女の笑顔をみるのが願いだと語っていたハソンは、ソウンの笑顔にドキドキしながらも、その気持ちを必死で押し込む。
密かに王を訪れたイ・ギュは、王宮に戻るようお願いするも、一日が過ぎても王は王宮に戻る気配がない。王イ・ホンの胸元にある傷を思い浮かべたイ・ギュは意味深げな表情で、ハソンを一人連れて山を登り始めます。頂上にのぼると、「今日が君の最後だ」と語り、剣を取り出してハソンの胸を刺します。何も語れないハソンを見つめるイ・ギュの目に涙がにじみます。
第4話 感想
ハソンが死んでしまう!!
予想外のエンディングでした。ハソンは大丈夫なのでしょうか。一体、イ・ギュが考えていることは?王イ・ホンに絶望した結果、偽物ハソンを本物の王にすり替えてしまう計画でも立てたのでしょうか。イ・ギュが何を企んでいるにしろ、ハソンの身に危険が及ぶことになりそうです。
大妃とシン・チスの計画で危機を迎えることになった王妃。シン・チスの勢力は大きくなり、彼を食い止めるため、発見した証拠を差し出す王妃ソウンでしたが、ハソンはソウンを守ることを選択しました。結果的に、王妃が微笑む姿を見ることができたハソン。でも、王妃への気持ちが大きくなりつつあることに気づくと、必死で気持ちを抑えようとする。
王妃とハソンのロマンスは予想以上にロマンティックです。二人のロマンスがこのまま明るいものであることを願いたいですが、本物のイ・ホンが現れる前にハソンの正体がバレないことを願いたいですね。
一方、ハソンの勝手な行動にストップをかけながらも、心のこもったハソンの受け答えや応対に、イ・ギュの気持ちも揺れ動きます。お寺に隠れているイ・ヒョクは、弟を殺してしまったことなど、抱えた苦しみで気がおかしくなっている。。。正気でないイ・ホンの姿に、イ・ギュが絶望する姿が描かれました。もしかして、本物の王イ・ホンを見捨て、偽物のハソンを本物の王に仕立てようと計画しているのでしょうか。それって、イ・ホンにしてみれば、反逆?
シン・イギョムに傷つけられたハソンの妹ダルレが身を寄せているのもお寺で、王イ・ホンが隠れているお寺も同じ場所。ただの偶然なのかは分かりませんが、同じ場所に二人がいることが、今後の話の展開に影響を及ぼすことになりそうですね。
イ・ギュに刺されたハソンに何が起きるのでしょう。次の話が気になるエンディングでした!王妃ソウンとのロマンスも気になり、見ごたえのある展開が続きます。
【豆知識】撮影地:広寒樓苑(クァンハルウォン)
イ・セヨン 이세영 ユ・ソウン役 |
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生年月日 1992年12月20日 身長 162cm 女優 5歳のころ、幼児向け番組『ポポポ』でデビュー。宮廷女官チャングムの誓い(2003年)主人公チャングムのライバル、クミョンの幼少期役を演じる。映画『ラブリー・ライバル』(2004年)は主演。で注目を集める。 |
大王の夢 (2012-2013/KBS) チョン・グァンニョ役 天官女・妓女 チャングムの誓い(2003-2004/MBC) チェ・クミョンの少女時代 大王の道(1998/MBC) チョンソン公主 思悼世子の次女、母は恵嬪ホン氏 |
王になった男(韓国ドラマ) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |