感想とネタバレ
内侍の中心とした物語とのことであまり期待して見なかったのだが、(正直、つまらなかったら、早々に切るつもりだった)オ・マンソクの演技が良かったのでいい作品に繋がったのだと思う。放送序盤はイメージ的にはオ・マンソクは内侍に似合わないとの声が多かったらしいが、(確かに身長も高く、色黒く、男らしい感がある。)一貫し、内侍らしい成宗にの忠誠心、ソファを守り抜く姿勢、燕山君を名君に導こうとする姿勢などの演技力は高かったと思う。
特にソファをひたすら思う恋心の感情表現、死にゆくソファの最期の場面や暴君と言われた燕山君にひたすら尽くす場面はかわいそうと思えるくらい感情移入できます。最後は燕山君に処刑とあまりにも哀れな最期。燕山君を演じたチョン・テウの狂気じみた演技は迫真ともいえるが、「おいおい!」とつっこむくらいやり過ぎだろ!と思った人も多かったでしょう。 燕山君 何回「わらっ」と言ったことでしょう。(意味はよくわからないんですが、日本語で「何!」と言ってると思う(笑う。
あとDVDのパッケージ1巻はやっぱ キム・チョソン を中心に載せるべきじゃね?たしかに3人が主体の物語だけどキム・チョソン(チョンドン)役 オ・マンソクが完全に主人公なんだから。
bellejournee0725さん. |
厳しい身分制社会の中で芽生える一途な淡い恋と、後宮の中での熾烈な寵妃達の権力を求めるがための寵愛競争の厳しさと激しさと怖さに驚いてしまいましたし。女性の持つ、業の深さや本当の愛とは一体何なのだろうかと考えさせられました。
sekiseiinkochanさん. |
サントラもいいし、初めから終わりまでしっくりいくストーリーが面白いです。王の妃が毒薬を自ら飲んで死ぬ演技力が高い場面や、悪い王なのに最後まで愛した人の子供だからと付き従う従者の姿と物語の終わり方が印象的です。ドロドロした後宮の様子が垣間見れるお話です。
t6a1k3a0さん |
世祖から燕山君までの時代を描いたドラマです。史実では廃妃ユン氏が悪者扱いされていますが、本作では悲劇のヒロインとなっています。また史上最大の暴君である燕山君も最初から圧政を敷いていたのではなく、どうして狂ってしまったのかも詳しく演じられており、イメージがガラリと変わります。
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