朝鮮心医ユ・セプン 朝鮮精神科医ユ・セプン 조선정신과의사유세풍 2022年放送 tvN 全12話
daisySSさん |
第7話視聴率4.65%
第7話あらすじ
チョ・シヌとケ・ジハン(キム・サンギョン)との会話を耳にしたユ・セプン(キム・ミンジェ)。ケ・ジハンが父と知り合いの仲だったことを確認すると、先王の死にユ・セプンがかかわっていることを知っていると答えると、絶対にハニャンや先王のことを口にしないよう忠告します。
ケ・ジハンから満足のいく返事をもらうことが出来なかったユ・セプンは、「海東本草」のことが気になり調べ始めます。
チョ・シヌ(チョン・ウォンチャン)の行動を監視してきたソクラ村の長にあたるイム・スンマンは、過去の借用書を持ってケシ医院を訪れます。ケ・ジハンの妻が50両を借金したことを証明する書類を見せると、借金を返済するかヘス医院を渡すかの選択を迫ります。
それだけではなく、イップン(キム・スアン)が、ケ・ジハンの実の娘でないことを明かし、娘を売り飛ばすと、威圧的な態度。返済を求められたケ・ジハンは、節約をはじめ、、、ケシ医院の人々は食費まで削られることに。。。
不満を見せることのないソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)まで、食事に制限を掛けられるとケ・ジハンに反発するほど。
ある日、偶然、捕らわれて女性が移送される場面を目撃したソ・ウヌ。その女性は彼女が幼い頃からの知人。
この知人女性は、放火の罪で逮捕され、、、「火病」の症状を見せる女性が事件を起こした事情を調べます。幼い娘を亡くしたことを知ったソ・ウヌは、心の病気が原因だったと知ると、チョ・シヌを訪ね「刑罰を受ける前に、病気の治療を先にできるよう配慮欲しい」とのお願いをします。
ソ・ウヌのお願いは断れないチョ・ジヌは、病気を治すことを許す。
ユ・セプンは「火病」に効果があると思われる治療をしますが効果が現れず、ケ・ジハンは心の病気にアプローチするヒントを与え、、、「火病は怒りが根本にある」と考えたユ・セプン。
女性の怒り、苦しみ、悲しみの原因は、自分のせいで娘を死なせたという罪悪感から。。。過去、何があったのかを語り始める女性。中人(朝鮮時代の身分階級の一つで、両班と平民の間の階級)出身だった女性は、貧しい両班の家に嫁ぎます。生計を立てるために、働き続けた彼女は、病弱な娘を残して夜遅くまで働く、、、ある夜、仕事が終って戻ると、娘が亡くなっていたという事情を持つ。
女性が放火をしたとされる場所は、夫と彼の妾が共に暮らす家。病気のせいで記憶があいまいな彼女の状態を確認したユ・セプンとソ・ウヌは、彼女が放火犯ではない可能性があると、彼女の夫と妾を調べます。
2人の予想通り、女性は放火犯ではなく、実際に火をつけたのは妾の方。また、妾は身分を騙していたことを明かされ、逮捕されます。中人出身という理由で、嫁いだあと、、、夫の家出は「両班は・・・、両班はこうするべき・・・」などを押し付け、両班出身ではない彼女を洗脳に近いくらいプレッシャーをかけ、本来の自分自身の姿を見失った彼女。。。
本来の自分の姿を取り戻し、再び明るい性格を取り戻します。
ケ・ジハンに、お金の返済かヘス医院を手放すかの選択を迫ったイム・スンマン。ケシ医院に現れるとイップンがケ・ジハンの実の娘ではないことを明かしてしまいます。しかし、彼の予想とは違い、イップンは既にケ・ジハンが実の父ではないことを知っていました。
彼女だけではなく、ケシ医院で生活する全員も知っていること。。。ユ・セヨプはもしも訴え出たとしても、イム・スンマンが負けると告げる。ケシ医院を奪うことに失敗したイム・スンマンですが、このまま引き下がるつもりはない様子。
第7話感想
ユ・セプンが治療する患者は、娘を失った怒りをため込んだ女性。初めは針灸などを通じた治療アプローチをしていたユ・セプンですが、ケ・ジハンのアドバイスで治療の方法を変え、、、心の病気を治療する精神科医として、進歩した一面を見せたエピソードが描かれた第9話でした。
ケ・ジハンはユ・セプンの父とは友人関係にあったようで、ハニャンでの出来事を知るとユ・セプンを注意させる姿を見せました。ケ・ジハンにはまだ明かされていない秘密があるようですが、彼が田舎の医院を営むことになった背景には政治的な理由があったのでしょうか。
先王の死の真相を調べるチョ・シヌは、「海東本草」に関して情報を集めていましたが、今話、変色した鍼がユ・セプンの物だったと知ったことで、新たな展開へとつながるのでしょうか。
また、ユ・セプンも「海東本草」が父の死と関係があると知り、徐々に先王の死の真相に近づく、、、展開。
朝鮮時代を背景にした作品で、患者の精神科治療の過程を描くという点、面白いです!
第8話視聴率4.749%
第8話あらすじ
変色した鍼がユ・セプンの物だったと知ったチョ・シヌ(チョン・ウォンチャン)の表情が深刻に変わり、、、ユ・セプンの父が亡くなった時に握っていたもので、事故死として処理されたものの、亡くなった状況から他殺が疑われる状況。。。
イム・スンマンは、ケス医院をケ・ジハン(キム・サンギョン)から奪おうとするも、失敗。ユ・セプンを利用してケス医院をケ・ジハンから奪うため動き始めます。
肌に水泡があらわれた患者がケス医院を訪ねるようになり、その数が増えると伝染病が流行ると察したイム・スンマンは、市場の薬草を買い占める。
患者のために使われるべき薬草が不足するとケス医院で働く人々は、イム・スンマンから薬草を買い取ることに成功し、治療に励みます。
伝染病が広まるのを防ぐ努力をするケス医院、、、山奥に住む子供たちが症状を訴え医院を尋ねます。紫色の水泡を確認したケ・ジハンの表情が暗くなります。兄妹なのに兄のみ症状を訴え、ケ・ジハンの脳裏をよぎったのは、「海東本草」。
病気にかかった患者を山の中に隔離する必要があると判断したチョ・シヌに賛同するケ・ジハン。しかし、ユ・セプン(キム・ミンジェ)とソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)は伝染病か否かが確認できていない状況での隔離に対して不満の声を出します。
ケ・ジハンの反応が気になるユ・セプンは、「流行っている病気に関して何かご存知ですか?」と質問しますが、ケ・ジハンは「タンサ草」のことを秘密にします。病気が流行って初めて死亡した患者の遺体を確認したケ・ジハンは、「タンサ草」の毒による中毒死であることを確信します。
しかし、過去、チョ・テハクは「海東本草」を研究していた侍医たちを全員殺害するよう命じ、「海東本草」に関して秘密にします。ケ・ジハンの師匠が「海東本草」を研究するため、育てていたものの、殺害されてすべての「タンサ草」は焼かれたはず。。。
チョ・テハクが「海東本草」の存在を知ると、再び命を落とす危険な状況へと発展することを心配するケ・ジハンですが、既にチョ・テハクに「海東本草」のことが報告されてしまいます。
ユ・セプンは、患者を放置することができないと隔離されている患者を治療するために、向かいます。一方、ソ・ウヌはユ・セプンから頼まれ、初めて発症した患者が住んでいた村を訪れます。村では養蜂が盛んで、ウヌは村にあった「タンサ草」の花を持って戻ります。その後、症状を見せるウヌ。
一方、患者を治療するユ・セプンは患者たちの症状が、先王が亡くなった時を思い出させる状況に、強い衝撃を受けてパニック状態になります。ウヌから渡された花を確認したケ・ジハンは、ユ・セプンに解毒効果のある薬草のことを話し、ユ・セプンは過去見た地図のことを思い浮かべます。
チョ・テハクの命令を受けたチョ・シヌ、、、病気の人々を全員処分し、ユ・セプンも殺すように言われると、ためらいます。その理由は、ソ・ウヌも隔離処置されることになったから。。。しかし、蜂蜜を味わったチョ・シヌも「海東本草」の毒の症状を見せる。
唯一の治療薬だとケ・ジハンから伝えられた「サメ草」を採取することに成功したユ・セプン。しかし、サメ草をどれ程の分量を使えばいいのかが、明確になっていない状況で、自らタンサ草を口にすると、その後、治療薬のサメ草を飲み込み、、、倒れる。
ユ・セプンの勇気のある行動で患者たちを助けることができ、ユ・セプンのおかげで命が助かったチョ・シヌは、彼からお願いされた通り、チョ・テハクには伝染病ではなく、怪疾(奇病)として報告。
部下のシン・ギスの報告を信じるべきか、チョ・シヌの報告を信じるべきか悩む様子のチョ・テハク。
第8話感想
ユ・セプンは命を狙われていることに気づき、その背後にいるのがチョ・テハクだと気づく!
今話、原因不明の伝染病が流行り、、、感染した患者を隔離する事態にまでなりました。しかし、伝染病ではなく、「タンサ草」という植物に中毒。
簡単にまとめると、毒草の「タンサ草」の研究をしていた侍医たちが全員殺害され、タンサ草の毒草に関して秘密にして、タンサ草をすべて処分するよう命じたのがチョ・テハクでした。研究のために栽培していたタンサ草をすべて処分させたはずが、種が風で運ばれ、、、山奥に育つことになる。
初めての患者が養蜂を盛んにしていた村出身だった理由は、蜂蜜に毒の成分が入っていたからだと思われます。
あと、ケ・ジハンが隠していた過去は、山に薬草を取りに出かけたおかげで、チョ・テハクの部下に殺害されることなく、生き延びることができたということでした。
今話、ユ・セプンの勇敢な行動で、多くの人々の命を助けることができ、その中の一人がこれまでユ・セプンの命を何度も狙ったチョ・シヌも含まれていました。これで今後の流れに何か大きな変化が起こるのでしょうか。
タンサ草の毒のせいで気を失う間際に、チョ・シヌが発した言葉から、もしかするとチョ・シヌは王の命令で密かに動く、アンダーカバーなのか疑わしいです。
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