韓国ドラマ時代劇 あら感

朝鮮生存記 11話と12話 あらすじと感想 ソ・ジソク(代役) ハン・ジョンロク役






朝鮮生存記 조선생존기 全16話 ●韓国放送 2019年 6月8日~

第11話視聴率1.204%

daisySSさん

第11話 あらすじ

倒れて意識を失った文定王后が運ばれ、王の許しを得て文定王后の状態を確認したイ・ヘジン(キョン・スジン)は、虫垂炎と診断。至急手術をしないと命を落とす可能性のあることを伝えます。ヘジンの発言に王宮内は強いショックと、反対の声があがります。外科手術を行うこと・・・、お腹に傷をつける(お腹を開ける)ことで命を助けられると、考えられない時代背景からヘジンの意見は受け入れることなく。。.

しかし、医師として患者を助ける方法があるにも拘わらず、何もしないわけにはいかないヘジンは、ハン・ジョンロク(ソ・ジソク)を説得し、必ず手術を行うべきだと協力を求めます。王を殺害し、幼い世子に王位を継承させる計画のユン・ウォニョン(ハン・ジェソク)は、手術で文定王后が助かることを恐れ、手術を反対します。

虫垂炎の治療方法は直接炎症を起こしている部位を切除する方法しかないことを説明し、王を説得しようとするヘジン。しかし、医官の反対にぶつかり、時間ばかりが過ぎていきます。一刻も早く手術をしないといけない状況で、ヘジンに協力したのが世子嬪に選ばれたハン・スルギ(パク・セファン)。スルギに絶大的な信頼をおく王を直接説得したことで、手術が行われることになります。

しかし、乱暴な宦官のせいで腕を怪我したヘジン。外科手術ができるのはヘジンしかいない状況で、腕の怪我で手術をすることが難しい。。。ヘジンは、唯一自分に代わり手術ができる人物がいることに気づきます。ヘジンの指示通りに手術を行うことができるのはイム・コクジョン(ソン・ウォンソク)。戻ってこないスルギを心配してコクジョンもハニャンに居ることを知ると、ジョンロク(ソ・ジソク)はヘジンに代わって手術ができるようコクジョンを説得。

ユン・ウォニョンに協力して、王位を奪おうとするチョン・ガイク(イ・ジェユン)は、政治の中心にいる文定王后の命を助ける手術を行うべきなのか、ヘジンの決断に反対し、ヘジンはこれまで見せたことのないガイクの態度に動揺する姿をみせます。

でも、医師として命を助けるべきだと判断したヘジン。。。

医官に変装して王宮に入ってきたコクジョンは、待ちに待っていたスルギと再会を果たすと、喜びを隠せず。兄ジョンロクは、世子嬪になった妹スルギとコクジョンの関係が王宮内でバレることを心配しますが、スルギはコクジョンとの再会にときめくだけ。

手術が始まり、ヘジンの指示通り、初の外科手術を経験するコクジョン。アシスタントはジョンロクが担当し、コクジョンはヘジンの予想通りに完璧に手術を成功させます。

第11話 感想

主人公ハン・ジョンロクを演じていた俳優が、カン・ジファンからソ・ジソクが代役を演じ、これまでとは違う雰囲気に変わりました。オーバーなほどコミカルな演技をみせていたカン・ジファンから、主人公を演じる俳優が変ったことで、これまでとは違う重みのある雰囲気。

全20話の編成から16話へと短くなった分、話しの展開がはやくなりそうで、歴史的には死亡する運命だった文定王后が生き延びたことで、今後の話しにどのような影響があるのか、興味深い展開は続きそうです。

スルギとコクジョンのラブラブな姿が再び登場し、個人的には二人のロマンスが幸せな結末を願っていますが、決して結ばれない二人となりそうで、現代からタイムスリップした全員が、現代に戻ることは可能なのか、どんな理由でタイムスリップしたのかがまだ明らかになっていない。

しかし、コクジョンが今後起こす反乱が500年後の未来に影響与えることになることを示唆する内容が描かれ、ジョンロクのトラックなしでは、現代に再びタイムスリップするのは難しいことは明らかになりました。ジョンロクのトラックはガイクが王宮内に隠した状況で、ガイクもタイムスリップして現代に戻る方法を模索し始めた状況で、何かに気づき始めている・・・、ジョンロクやヘジンもいずれは気づくことになるのでしょうか、いつになるのでしょう。

人権などが全くなかった500年前の時代を生きたコクジョンは、文定王后の手術をきっかけに、「人間とは・・・、人間として生きていくことは・・・」など、考え方に変化が起きた様子が描かれ、今後、大きな出来事の中心に立つことになる。そんなん中、ジョンロクは最後までコクジョンに様々な影響を与える人物として登場しそうで、コクジョンとジョンソクの絆が更に深まりそうです。

主人公を演じる俳優が変ると、ドラマの展開にも影響が出るものですが、第11話を視聴した感想としては、カン・ジファンの演じるジョンロクに慣れていたせいか、始まってすぐはソ・ジソクの演じるジョンロクに慣れることができず、ちょっと違和感を持ちました。

スルギと幼い世子が登場するエピソードは思った以上に面白いので、最終話まで期待を持てそう!

第12話視聴率1.050%

daisySSさん

第12話 あらすじ

文定王后が手術を終え命が助かったことを確認したユン・ウォニョン(ハン・ジェソク)は、王を殺害する計画を中止し、新たな計画を立てます。

ユン・ウォニョンに協力しながらも、現代に戻る方法を探し続けるチョン・ガイク(イ・ジェユン)は、現代にタイムスリップする方法を探すため、山賊のワンチを使って調べを進め、タイムスリップした背景に学者イ・ジハムが関係していることに気づきます。

街中に姿を見せたイ・ジハムは、拾った電池を使ってランタンをつけると、「土亭祕訣」を書き続け、「1000年の時間を旅し人々の生活を観察するのは。。。」と意味深げな独り言を。

ハン・ジョンロク(ソ・ジソク)、イ・ヘジン(キョン・スジン)、チョン・ガイク(イ・ジェユン)、ハン・スルギ(パク・セファン)と警官以外、一緒にタイムスリップしたもう一人の人物、チョルグ(イ・チャノ)が生きていました。傷ついたチョルグを助けたのが学者のイ・ジハム。これまでチョルグは、イ・ジハムと共に生活してきた。

イ・ジハムは王宮に向かいハン内官を尋ねるようチョルグに告げます。ハン内官がタイムスリップしたトラックを運転していたジョンロクだと教えられたチョルグは、その足で王宮に向かいます。初めはチョルグに気づかないジョンロク・・・、しかし、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたのが自分だと語るチョルグを通じて、イ・ジハムの存在を知ることになったジョンロク。

チョルグにタイムスリップした皆が生きていること、オ警官も生きていること、王宮内にいることを伝えます。

現代に戻る方法を探せると知ったジョンロクとへジン。ジョンロクの妹スルギは、イム・コクジョン(ソン・ウォンソク)が偶然、イ・ジハムとすれ違ったことを兄に伝えると、コクジョンと共にイ・ジハムの自宅を探すことになります。朝鮮にタイムスリップして以来、一緒に生活したはずのチョルグは、すぐにイ・ジハムの自宅を探すことができず。。。

迷った末に発見したイ・ジハムの自宅。しかし、イ・ジハムの姿はなく、家の中は空っぽ。へジンはイ・ジハムが残したとされる暗号のようなメモを発見します。イ・ジハムの姿がないことに諦めて家を出た時、イ・ジハムの家を見つけて現れたガイクとユン警官。

ジョンロクと一緒にいるヘジンの姿を確認すると、ガイクの表情が暗く。。。ヘジンもガイクの姿に驚いた表情を浮かべながら、イ・ジハムが残したメモをジョンロクにコッソリと手渡します。

第12話 感想

何が起きるのか緊張するエンディング!!!

婚約者へジンの気持ちが変わり始めたことに気づいた様子のガイク。タイムスリップして以来、女性を残酷な方法で殺害してきたガイクの姿が描かれたことはありませんが、ヘジンの変化に気づいた表情が冷たく、ヘジンの安全が気になりました。

何度か登場した学者のイ・ジハムは、実在した人物で、予言者として紹介されることもありますが、占い師ではないようですが、風水などにも詳しい人物。史実とフィクションがミックスされた時代劇「オクニョ~運命の女~」では、主人公オクニョの先生として登場している人物です。

イ・ジハムが登場する回数は少ないですが、彼の発言をまとめると、過去も未来も既に時間旅行をしている人物で、ジョンロク達を朝鮮にタイムスリップさせた人物のようで、現代に戻る方法も既に知っているようですが、彼が残したメモはジョンロク達が朝鮮に戻るための方法を暗示しているのでしょうか。何か秘密が書かれているのか、タイムスリップすることになった理由に関して、次の話ではさらに明らかになりそうです。

タイムスリップした人物がもう一人いたこと、第12話に進むまで忘れていました。ガソリンスタンドのアルバイトチョルグの登場で、新たな展開が始まりそう。タイムスリップする方法を知るイ・ジハムはどこに行ったのでしょうか。彼がジョンロク達を朝鮮に連れてきた特別な理由があるのか、最終話に向けて面白い展開になってきました。

ジョンロクとガイクの対立が思った以上に面白くて、揺れ動くヘジンの気持ちも登場し、単純に現代にタイムスリップすることだけではなく、この三角関係からも目が離せなくなりました。ただ、流れるようにストーリーを追うのではなく、様々な謎を残して推理を促す展開が続きました。

王宮内で、秘密恋愛をするコクジョンとスルギのロマンティックな姿も描かれます。ただ、二人のロマンスが誰かに見つかるとスルギやコクジョンが危険にさらされることになるので、ハラハラしながらみました。タイムスリップした理由はコクジョンを現代に連れて行くためと語るスルギですが、果たしてコクジョンはスルギと共に、現代にタイムスリップすることになるのか、ハラハラする展開になりそうです。

ソ・ジソク 서지석 (11話~16話) ハン・ジョンロク役(34歳)

出典:http://broadcast.tvchosun.com/

11話から代役として出演する。
生年月日: 1981年9月9日 身長: 182 cm 体重: 72kg タレント、俳優 配偶者: キム・ミリ (2013年から)
名前のない女(2017/KBS) キム・ムヨル ヨリの初恋の人、ウィドグループ本部長
魔女の城(2015-2016/SBS) シン・ガンヒョン MCグループ経営戦略本部長
愛してもいいんじゃない (2013-2014/MBC) ウン・ハリム レストランのオーナーシェフハイキック3~短足の逆襲~ (2011-2012/MBC) ユン・ジソク ユソンの弟、高校体育教師
19歳の純情(2006-2007/KBS) パク・ユヌ UT企画室室長、ウギョンの友人
他 多数
2006 KBS演技大賞 男新人演技賞 19歳の純情 受賞

朝鮮生存記 13話と14話 あらすじと感想 ハン・ジェソク ユン・ウォンヒョン役

朝鮮生存記 あらすじと感想 視聴率やキャスト 相関図

モバイルバージョンを終了