王女ピョンガン 月が浮かぶ川 달이뜨는강 2021年放送 KBS 2TV月火 全20話
第7話視聴率 6.7% 8.7%
daisySSさん |
ピョンガン/ヨム・カジン(キム・ソヒョン)が王女として王宮に戻ったおかげで、釈放されたオンダル(ナ・イヌ)。王宮に戻ったピョンガン姫は、王室のルールに慣れるために頑張る。父ピョンウォン王(キム・ボプレ)と王位を継承する太子のウォン(パク・サンフン)は、ピョンガンとの距離を縮めることができず、彼女を避けるような雰囲気。
ピョンウォン王がピョンガンとの距離を縮めることができない理由は、ピョンガン姫がヨン王后と愛人との間に生まれた娘だとの疑いを持っているから。。。父ピョンウォン王から8年前の真相を確認しようとするピョンガンの質問に王は、彼女の望む返事をすることはなく、質問詰めの娘への不満をあらわす。
一方、ピョンガンが王宮に戻ったことで緊張を緩めることができないジン妃は、ピョンガン亡くなったヨン王后に似た性格の持ち主であることから、息子に王位を継承させる計画に支障が生じる可能性を恐れます。
父コ・ウォンピョとヘ・モヨンが一緒にいる姿を目撃したコ・ゴン(イ・ジフン)は、二人が何かを企んでいると気づくと、王室のすべての薬剤が、ヘ・モヨンが経営するチャンベク薬草店から納品されていることをピョンガンに伝えると、ヘ・モヨンに気を付けるようアドバイスします。
ヘ・モヨンが経営するチャンベク薬草店に侵入し、置かれている薬草を確認した直後、体に異変を感じ道端で倒れてしまったピョンガン。倒れたピョンガンを攻撃する男たちが現れ、意識を失ったピョンガンの身に危険が。。。その時、何者かにより助けられます。しかし、ピョンガンは意識のないまま、、、翌日、急いで王宮に戻ると弟で太子のウォンが薬を飲もうとしていることを知ると、毒が入っていると阻止します。
王を始め貴族たちを集めたピョンガンは、モ・ヘヨンが太子ウォンに毒を飲ませ続けていたと語り、モ・ヘヨンに直接薬を飲ませる。調べた結果、薬の中には毒は入っておらず、推測だけで王室を混乱させたと、王から謹慎処分を受けます。すべてはコ・ウォンピョの計画で、ピョンガンをターゲットにしたもの、モ・ヘヨンと一緒にいる姿を息子コ・ゴンにわざと目撃され、ピョンガンが疑いを持つよう仕向け、王宮内で彼女が勢力を育てることを阻止しようとした。
息子コ・ゴンのピョンガンへの気持ちを知るコ・ウォンピョは、彼を北方に送り、彼女とは距離を置く処置を取ります。父の命令に背けず北方に向かうことになったコ・ゴン。旅立つ前、ピョンガンの力になると語るコ・ゴンは、モ・ヘヨンが王に薬物を提供している要注意人物であることを伝えます。チャンベク薬草店の倉庫には不法に入手した薬剤が保管されているはず、、、倉庫に侵入したピョンガンとコ・ゴン。
しかし、倉庫は空っぽの状態で、偶然地下に通じる道を発見したピョンガンは、地下に監禁されている少女たちを発見します。彼女たちが何故監禁しているのかを確かめるため、地下室に監禁されている少女の一人のふりをして残ったピョンガン。一方、王宮に戻ったコ・ゴンはピョンガン姫の身に危険が及んだと、急いで王に伝えます。
地下室から出され、、、少女たちと共に移動するピョンガンは、持っていた剣を使って縄をほどこうとしますが、剣を落としてしまい、拉致され男たちに見つかってしまう。。。
第7話感想
第6話までオンダルを演じていたジスが降板、今話からオンダルをナ・イヌが演じることになりました。ドラマが放送中、主演の俳優が交代することになり、これまで見せたオンダルとは違うオンダルの姿をみることになる??やむを得ない理由から交代となったのは残念ですが、フュージョン時代劇として話題を呼んだ「哲仁王后」にも出演している俳優なので、どんなオンダル象を作り上げるのか楽しみです。ただ、放送前にすべての撮影が終わっていた作品のため、シーンによっては再撮影となるようで、ドラマの流れをこわさない展開になることを期待します。
宮殿の中での謹慎処分となったピョンガン、、、王の命令を背いてヘ・モヨンの薬草店を調べるために、再び侵入。彼女の身に再び危険が及ぶエンディングでした!監禁されていた少女たちを新羅に人身売買される予定で、そのための移動の途中、ピョンガンが剣を持っているところを見つかり、助けを求め王宮に戻ったコ・ゴンは、彼女を危機から救うことになるのでしょうか。
今話、ヘ・モヨンに関する新たな事実が分かりました。彼女は新羅から送られたスパイ、、、チャンベク薬草店の店主の命を助けたことで、養女としてこれまでスパイであることを隠し生きてきたことが分かり、今後、高句麗と新羅の戦いへと発展することになるのでしょうか。
第8話視聴率6.1% 6.1%
daisySSさん |
第8話あらすじ
ピョンガン/ヨム・カジン(キム・そヒョン)の身に危険が及んだことを、ピョンウォン王(キム・ボプレ)に伝えたコ・ゴン(イ・ジフン)は、軍隊を率いりピョンガンの居場所を見つけるためヘ・モヨンの元に向かいます。しかし、口を開こうとしないヘ・モヨン。。。突如現れたオンダル(ナ・イヌ)は「リスの道」と伝えると、ヘ・モヨンは驚く表情を浮かべ、ピョンガンがそこにいると話すオンダル。
道を知るオンダルと共にコ・ゴンがピョンガンを見つけるため、山に入ります。刺客としてトレーニングを受けていたピョンガンは、自分の力で拉致された貢女たちを助け、、、新羅の人身売買集団はその場から逃亡。オンダルの案内でピョンガンを発見したコ・ゴンは、お互いを発見すると明るい笑顔を見せるオンダルとピョンガンを意識し始める。
王宮に戻ったピョンガンは王に、貢女たちの人身売買される事件があったことを伝え、ヘ・モヨンと彼女の父への強い処罰を求めます。しかし、コ・ウォンピョが私用のためでは高句麗のためだったと、二人を助けるような弁論を始め、、、王は結論を出せずためらう姿。弱い王の姿にピョンガンが王をサポートするような発言をする。ピョンガンの言葉に王は人身売買事件の罪を問うよう命じる。
しかし、本来罰されるべき二人が罰されることなく現状を見たピョンガンは唖然。。。他に方法はなく、ガッカリするピョンガンを慰めようとするコ・ゴン。王室に取って敵であるコ・ウォンピョの息子コ・ゴンの手助けを望まないピョンガンは、彼との間に一線を引き。
ピョンウォンは「私、そしてスンノブが必ず力になります」と語り、父を励ます言葉を掛けます。その頃、コ・ゴンを国境に送ろうとしていたコ・ウォンピョは、息子をピョンガン姫との婚姻を進める計画。政略結婚をするよう求められたピョンガンを守るよう、王は彼女が望まない結婚はないとコ・ウォンピョに反対意見を出します。
父の言葉に安堵したピョンガン、、、しかし、全く無能だった王が変わったことに怒りを感じるコ・ウォンピョは、ピョンガンとウォン太子の命を奪うことになると、王を脅迫します。娘を守るためコ・ウォンピョの提案を受け入れるしかない王。結婚を拒否するピョンガンは体調を崩し。。。父の計画には反対するも、体調を崩したピョンガンが気になるコ・ゴンは「僕の妻になってください」とピョンガンへの気持ちを伝えます。
しかし、ピョンガンはオンダルへの気持ちを伝え、コ・ゴンとの結婚を拒否するような発言をします。オンダルへの嫉妬に燃えるコ・ゴン。父コ・ウォンピョはそんな息子の姿に笑みを浮かべる。
第8話感想
これまで優しかったコ・ゴン(イ・ジフン)が今後、ブラック化!
次の話からはナ・イヌが演じるオンダルが本格的に出演することになるようですが、今話、突然のオンダルの登場に疑問を感じる部分もあり、完成したドラマの主人公を替えたことで起きる若干の不自然さには慣れないといけないでしょうね。
コ・ウォンピョの計画で息子とピョンガンの結婚を進めることになるようです。公式的には候補から王女の夫を選ぶ形を取るようですが、既にコ・ゴンと決めて進められることになるようです。今話、オンダルへのピョンガンの気持ちが明確になりました。必ずピョンガンを自分のものにすると語るコ・ゴンは、父と同じく力を使ってピョンガンを手に入れようとする、このドラマは果たして幸せなエンディングを迎えることになるのでしょうか。
コ・ゴンの嫉妬心から今後、三角関係を形成することになりますが、ロマンス中心のストーリーへと変わっていくことになるのか、興味深い展開になることを期待します。
短いシーンのみの出演だったのですが、個人的にはナ・イヌが演じるオンダルも悪くないと思います。キム・ソヨンとの相性に関しては、今後描かれるドラマの展開で変わっていくのでしょうね。芯の強い一途な将軍のイメージを描いていくことになるようなので、ロマンチックな展開も期待します。
新羅のスパイであるヘ・モヨンの目的は、高句麗を分裂させ吸収するために動くことになるのでしょうか。ドラマの後半部はピョンガンとオンダルが高句麗を守るために奮闘するエピソードが続くことになるかと思いますが、驚きのある逆転なども多く描かれ緊張感ある展開を描いて欲しいです。
主人公オンダルを演じる俳優の交代のせいで、正直、不自然な場面の切り換えなどが今後も気になりそうなので、できるだけストーリーの展開だけに集中して視聴していきたいと思いました。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |