王女ピョンガン 月が浮かぶ川 달이뜨는강 2021年放送 KBS 2TV月火 全20話
第3話視聴率 6.4% 9.2%
daisySSさん |
第3話あらすじ
ピョンガン/ヨム・カジン(キム・ヒョン)に自分が味方であること、彼女への好意を込めた気持ちの証を渡したオンダル(ナ・イヌ)、、、彼女が刺客だと既に気づいていることから、「怪我をするなよ。命は大切だから・・・」と語り、彼女の無事を願う。
ヨム・カジン/ピョンガンの父に危険が及んだことを知ったオンダルは、ヨム・カジンにまで危険が及ぶことを心配すると、彼女を助けるためチョンジュ房を目指します。一方、ヨムドク通じて、父が実の親ではないことを知ったヨム・カジンはトゥ・ジュンソに自分が誰なのかを訪ねますが、彼女に真実を語るはずのないトゥ・ジュンソは薬草を使って彼女を眠らせます。「カジンは使い道がある、、、まだ殺す時は来ていない」と、ヨム・カジンを監禁。
タラジン(キム・ヒジョン)とタラサン(リュ・ウィヒョン)はヨム・カジンを連れ出す方法を調べ始めます。カジンの実の両親に関する情報を得ることができるネックレスを、彼女の父から盗み出し、、、どこかに向かうタラジンは途中カジンを助けるために駆け付けたオンダルと鉢合わせ、共にカジンを助けるために、彼女が監禁されている場所に向かう。
ピョンウォン王(キム・ボプレ)の暗殺に失敗した刺客の首を求めるコ・ウォンピョの支持があったにも拘わらず、カジンを利用してピョンウォン王を殺害する計画を再び立てるチョンバン房のトゥ・ジュンソはカジンを利用する計画。
記憶を消されたカジンの両親になるよう、トゥ・ジュンソから命じられたと正直に話す父ヨムドゥクの言葉に、自分の実の親、自分が誰なのかを探るために、自分の身分を証明するネックレスを手に、オンダルと共にピョンヤン城を目指す旅に出ます。初めは本当の両親を捜すことを反対していたオンダルも、記憶を消され、自分が誰なのかを知らないまま一生過ごしてきたカジンの苦しみを理解したオンダルは、彼女に協力する。
刺客として王宮に侵入した際、宮女だった自分を見て驚いた女性、コンソン(キム・ジョンヨン)がいたことから、彼女を捜すためにピョンヤン城に到着したカジンは、都で最も多くの情報を握るヘ・モヨンを尋ね情報を求めます。カジンの顔を確認したヘ・モヨンは彼女が王を殺害しようとした刺客だと気づき、彼女を利用してお金を稼ぐ目的で、彼女に協力。
ヘ・モヨンは、コンソン(キム・ジョンヨン)とカジンを会わせ、コンソンはカジンが王女、ピョンガンだと気づきます。「王女様、早く逃げてください」と語り、、、幼い頃の記憶を思い出したカジンは、王宮内にある秘密の通路の存在を思い出し、父と思い出が残る秘密の場所にたどり着きます。
娘ピョンガンへの罪悪感に苦しむ王も、二人の思い出の場所にいた。現れたピョンガンを確認すると驚く、、カジンは、父である王にどうして自分を見捨てなのかを尋ね。。。
第3話感想
消されていた記憶を思い出したカジン、、、今後は王女ピョンガンとしての身分を取り戻すため、戦うことになるようです!彼女を守りたいと思う気持ちからオンダルも一緒に行動することになり、今後危機を迎える度に、彼女を助けることになる。
オンダルのカジンへの恋心は今話でも確認することができました。カジンもオンダルに惹かれる様子ですが、二人のラブストーリーを中心に描かれたというよりは、自分が王女であることに気づくカジンの様子を中心に今話は進みました。
やはり王の暗殺を命令したのはコ・ウォンピョだった。コ・ゴン(イ・ジフン)も父が暗殺に関わっていることに薄々気づいている様子で、暗殺に失敗した刺客が宮女の姿をして王宮に侵入したことを知るため、刺客のモンタージュまで手に入れることに成功。その顔を見たコ・ゴンは親しみを感じます。幼い頃のピョンガンのイメージと重なったからなのでしょうか。
王女である証を持って都にやってきたカジンは、ついに父である王と再会!しかし、ジン妃は実の息子である王子に王位を継がせるため、コ・ウォンピョと協力している仲。二人の計画通り、薬剤(薬草)を使って王の身体と精神を狂わせ、摂政をさせるよう静かに圧力を掛けること。計画通り、王の精神状態は正気ではなく、混乱する姿を見せる回数が増えます。
一方、刺客として現れた宮女が誰だったのかが気になるコ・ウォンピョとコ・ゴンの親子。コンソン(キム・ジョンヨン)が宮女と接触したことを知ると、彼女に圧力をかけます。命が欲しければ、自分に協力するよう求めるコ・ウォンピョ。果たしてピョンガンの乳母だったコンソンは、コ・ウォンピョに協力することになるのでしょうか。
ヨム・カジン/ピョンガンのあとを追っていたコ・ゴンは一歩遅れ到着し、幼い頃の記憶から王宮内にある秘密の部屋にたどり着いたカジンは、父と再会後に王女としての身分を取り戻すことになるのでしょうか。
時代劇ですが展開が早く思った以上にみやすいです!
第4話視聴率 6.3% 10.0%
daisySSさん |
第4話あらすじ
ピョンガン/ヨム・カジン(キム・ヒョン)と鉢合わせになったピョンウォン王(キム・ボプレ)は、目の前にいるピョンガンを見ると、死んだ娘の魂が現れたと大騒ぎ。正常な判断ができない王の姿に、秘密通路を通じて逃げるピョンガンは、乳母だったコンソン(キム・ジョンヨン)と再会を果たします。一方、刺客を追っていたコ・ゴン(イ・ジフン)は、王女ピョンガンの魂が王宮に現れたとの知らせを耳にすると、急いで王宮に向かいます。
ピョンガンと再会を果たしたコ・ゴンは、王を暗殺しようとした刺客がピョンガンだったことに気づくと、父である王を殺そうとした理由を尋ね。幼い頃、自分に武道を教えていた先生であるコ・ゴンとの再会に、ピョンガンも驚きますが、王宮から脱出するためコ・ゴンに協力を求めます。
彼女が刺客であることを隠す必要があるコ・ゴンは、ピョンガンの要求通りに逃げるための馬を準備。王女をとして王宮に戻ってくるよう忠告するコ・ゴンの言葉をあとに、ピョンガンはイブルラン寺に向かい8年前の事件の真相を探ります。イブルラン寺の僧侶、ウォルガンか8年前の出来事に関して聞かされたピョンガン。何かによって流された、、、ヨン王后(キム・ソヒョン)とウォルガンが恋する仲だったとの嘘を信じ、ピョンウォン王がヨン王后を疑ったことから、すべての悲劇は始まったと伝えます。
ヨン王后の命を奪っただけではなく、順奴部(スンノブ)の人々まで反乱の罪に問われ犠牲になったことを聞かされたピョンガンは、8年間の起きた多くの犠牲は自分のせいだと悲しむ。一方、王宮では死んだピョンガンの亡霊を見たことに強く動揺する王の姿を確認したコ・ウォンピョは、ピョンガンが生きていることに気づきます。
ヘ・モヨンに人質としてとらわれているオンダルは、逃げることもできるにも拘わらず、ピョンガン/ヨム・カジンが約束を守るために必ず戻ってくると信じ、彼女を待ち続けます。へ・モヨンはピョンガンがオンダルを見捨てたと言われても動じることなくピョンガンを強く信じる。オンダルが確信していた通り、ピョンガンが戻り、約束した通り二人を解放するヘ・モヨン。
行くあてのないピョンガンはオンダルと共に彼の住むキシンコル村に到着。村で静かに生きるつもりだったピョンガンは、自分のせいで犠牲になったオン・ヒョプ(カン・ハヌル)将軍の息子がオンダルだと知ると、罪悪感から自ら命を捨てる決心をします。
一方、ピョンガンを王宮に連れ戻すためにキシンコル村に現れたコ・ゴン(イ・ジフン)。オンダルにヨム・カジンがピョンガン姫だと伝えると、オンダルは驚きます。父をはじめ多くの順奴部(スンノブ)の人々の命を奪った王の娘が、恋するピョンガンだった。。。罪悪感から死のうとするピョンガンをとめたオンダル。キシンコルの村人を巻き込まないで欲しいとのピョンガンの願いを聞き入れ、部下を連れ静かに村を去ったコ・ゴン。コ・ゴンは都に戻ると、王女の証であるネックレスを眺め、悩み始めます。
王女を殺害するよう命じた父の命令に背き、ピョンガン姫を助けることを選んだコ・ゴンは、ネックレスを持って王を訪ねます。ピョンガン姫が生きていることを知らされた王、、、コ・ゴンは王女を安全に連れ戻す方法を模索すると王に伝える。
第4話感想
父を殺した王、復讐の相手である王の娘だと知らず、ピョンガン/ヨム・カジンを恋したオンダルは、復讐ではなく彼女を守るために戦うことになる!
王になるために計画を進めるコ・ウォンピョは、ピョンガン姫が生きていることに気づくと、王と王女を絶対に会わせてはいけないと息子、コ・ゴンにピョンガンを殺害することを命じます。彼は父を裏切るのか否かの選択を迫られますが、結局はピョンガンを選択。今後、ピョンガンを守るために父コ・ウォンピョと対立することになるようです。ピョンガンを安全に連れ戻す方法に関しては、今話でまだ明らかにされておらず、コ・ゴンはどのような計画を立てているのか、次の話で明らかになるのでしょうか。
消奴部(ソノブ)を率いる養父のヘ・ジウィルから、王を殺害しようとした刺客がピョンガン姫だったことを伝えられた、ヘ・モヨンはピョンガン姫とオンダルを利用し、コ・ウォンピョへの圧力をかける計画を立てているようで、ピョンガンの居場所をコ・ゴンにわざと流しました。ヘ・モヨンはどんなことを企んでいるのでしょうか。
娘が生きていることを伝えられた王、、、果たしてコ・ゴンの言葉通り、ピョンガン姫を助けることを命じることになるのか否か、第5話への関心が高まります。
伝説として伝わる物語をモチーフにしたフュージョン歴史ドラマですが、ドラマの時代背景が高句麗というところが、新鮮に感じました。
王女ピョンガン 月が浮かぶ川 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率 |