韓国ドラマ時代劇 あら感

月が浮かぶ川 17話・18話 あらすじと感想






月が浮かぶ川  달이뜨는강  2021年放送 KBS 2TV月火 全20話

第17話視聴率 7.1% 8.6%

daisySSさん

第17話あらすじ

王を殺害し王権を手に入れる計画を進めるため、王宮に入ったコ・ウォンピョ。しかし、ピョンウォン王(キム・ボプレ)とピョンガン(キム・ソヒョン)の罠にかかり、反乱を犯した計画した主犯格として捕らわれることになります。反乱軍の鎮圧を終え、オンダル(ナ・イヌ)が王宮に復帰したことを知った母のサ氏は、オンダルを訪ねるとキシンコル村に戻ることを勧めます。

翌日、コ・ウォンピョの処刑が決まり、、、コ・ゴン(イ・ジフン)とコ・ウォンピョを助けるため動いたヘ・モヨンのおかげで脱出することに成功した二人。既にヘ・モヨンが新羅のスパイだと気づいていたコ・ウォンピョは、逃げるために彼女を利用することを決め。軍を連れて王を殺すために宮殿に向かう。

ヘ・モヨンの命令で王宮に侵入し、王を殺害する計画だったドゥ・ジュンソは、刺客としてタラジンを利用するつもりだったが、タラジンを発見したオンダル(ナ・イヌ)により、阻止され殺されたドゥ・ジュンソ。ピョンガンとオンダルは王と太子のウォンを非難させる途中、軍を連れたコ・ゴン鉢合わせになります。コ・ゴンがドゥ・ジュンソを利用して王を殺害しようとしたと誤解したピョンガン。

ピョンガンに王と太子の避難を任せると、コ・ゴンと軍に一人立ち向かうオンダル。二人を安全な場所に移動させたピョンガンは、コ・ウォンピョは絶対に高句麗を手に渡さないと語ると、彼と一対一の戦いを始めます。コ・ウォンピョを殺し母の復讐を果たすことができたピョンガン。

一方、コ・ゴンは父コ・ウォンピョが斬られたことを聞かされると、急いで父のもとに向かいます。「諦めず突き進みなさい」と最後の言葉を伝えた父、コ・ウォンピョは息をひきとり、父の命をうばったオンダルとピョンガンに復讐しようとするコ・ゴン。しかし、オンダルが反乱軍を引き留め、情勢はコ・ゴンにとって不利な状況。彼を死なせるわけにはいかないヘ・モヨンはコ・ゴンを気絶させると新羅に向かいます。

コ・ゴンが軍を連れ王宮に現れたことを知ったオンダルは、母サ氏を安全な場所に隠します。しかし、オンダルの母は既にコ・ゴンによって殺害された後、、、母の死を確認したオンダルは、強いショックを受けます。母を亡くしたオンダルは王宮を去り、故郷のキシンコル村に戻る決心を固め、ピョンガンとの愛の証を残し、姿を消します。ピョンガンはオンダルの決意を受け入れるしかない。

4年後、ヨンヤン王に即位した太子のウォン。。。

第17話感想

ピョンガンとオンダルの恋はこのまま終わることになるのでしょうか。母を亡くしたオンダルは将軍として、ピョンガンの側で生きることを辞め、母の望み通りキシンコル村に戻る。。。王宮での二人の幸せな時間が非常に短かったような気がして、切ない気持ちになりました。

ピョンガンを守るためにこれまで頑張ってきたオンダルは、亡くなる前の母の言葉通りに故郷に戻って4年後のストーリーが第18話からは始まることになりそうです。4年後、高句麗の第26代王に即位した太子のウォンですが、太子だった頃とは違い、姉ピョンガンに敵対的な態度を見せることから、二人に何があったのか、気になるエンディングでした。

ピョンガンはこれまで国境での戦いを続けてきたようで、支援軍を要請するも彼女のリクエストに王は応じず、多くの部下を犠牲にすることになる。姉ピョンガンが王宮に戻ることを阻止するなど、王が姉のピョンガンに見せる冷たい表情、、、二人の間に権力争いがあるようには見えず、、、できの悪い弟の姉への嫉妬心と解釈するべきなのかを気にしながら、次の話を楽しみたいと思います。

第18話でピョンガンとオンダルが再会することを期待します。二人のラブラブなシーンも期待したいです。

今話、コ・ウォンピョが命を落とし、父の復讐を誓うコ・ゴンの姿が登場しました。しかし、状況からコ・ゴンの命を助けるために彼を新羅に連れ帰ったヘ・モヨン、、、二人は三国統一を望む新羅の王の命令で高句麗との戦いに挑むことになりそうです。コ・ゴンとピョンガンの命を懸けた対決は避けることができないでしょうね。初恋の相手ピョンガンに父の復讐をすることになるコ・ゴン、、、よくよく考えると歴史ドラマって切ないシチュエーションが多すぎて、そこが魅力ではあるけど、他には方法がないのかなぁ、と考えてしまいます。

どのタイミングでコ・ゴンが登場することになるのかを楽しみに、次の話、第18話を心待ちにします。

第18話視聴率6.7% 8.4%

daisySSさん

第18話あらすじ

王への指摘をためらうことない姿に、王は不満を見せる。王は自分がピョンガンの弟なのか、国王なのかを質問すると、ピョンガンは悩むことなく「王様です」と答え、王を安心させます。

4年前、反乱を起こしたコ・ゴンが(イ・ジフン)姿を消して以来、彼がまだ生きていることに苛立ちを覚える王は、ピョンガンの夫で駙馬のオンダルを大将軍に任命するとピョンガンに伝えます。新羅に逃げたコ・ゴンを処罰するための軍を派遣する計画で、任務に最も適切な人物をして王があげたのが、オンダル将軍。しかし、彼を戦場に再び巻き込むことを恐れるピョンガン姫は、オンダルの代わりに自分が必ずコ・ゴンを処罰すると伝える。

オンダル(ナ・イヌ)が王宮を去って以来、一度も再会を果たしていない二人。ピョンガンはオンダルのために彼への愛しい気持ちをおさえ、戦いを続けてきた。しかし、王がオンダルを大将軍に任命する意思を伝えたことで、彼が不安になります。故郷であるキシンコル村に戻り、一人山の中で亡き母のお墓を守り生きるオンダル。彼の前にピョンガンが現れると、彼女をひとめ見ることに喜びを感じながらも、彼女を心配し、王宮に戻るようアドバイス。

食事を一緒に取り、短い時間を一緒に過ごした二人、、、ピョンガンはオンダルへの変わらぬ気持ちを伝えます。オンダルが王宮をあとにしたのは、自分がピョンガンと一緒にいる限り、二人には不幸が訪れると考えたから、彼女のためにもお互い距離を置くべきだと、気持ちが変らないオンダル。ピョンガンは彼と会えなくても彼がどこにいて、安全なのか否かを確認できる、目の届く場所にいて欲しいと願い。。。気持ちを伝え王宮に戻ります。

一方、自分を新羅に連れてきたヘ・モヨンへの怒りを持つコ・ゴンは、新羅に逃げてから4年間、父の復讐を終え自らの命を絶ち、すべてを終わらせるべきだったと信じ、お酒に溺れる日々を送ります。新羅の王は高句麗との統一をはかるために、コ・ゴンは重要な役割を果たすだろうと、4年間彼の復帰を待つ。

新羅の王の命令で高句麗への使臣として派遣されることになったコ・ゴン。コ・ゴンが使臣として現れたことに高句麗ではどう対応するかを議論する。ヨンヤン王(即位した太子ウォン)は、過去の出来事を思い浮かべると、彼を処罰するよう求めます。

しかし、新羅の王からのメッセージを伝えるために使臣として訪れたコ・ゴンを処刑にすると、新羅との争いが始まることを恐れ、コ・ゴンを新羅に帰すことを決める。

第18話感想

4年後、コ・ゴンが高句麗に戻ってきました!

新羅の王のメッセージを伝えるために高句麗に来ることになりましたが、4年間お酒に溺れていた彼が戻ってきた理由は、新羅の王の望み通り統一を果たすためなのか、4年前に果たせなかったピョンガンとオンダルへの復讐を果たすためなのか、コ・コンがこのまま新羅に戻り、王のメッセンジャーとして高句麗と交渉する役を果たすのか、新たな戦争が始まることになるのか、ハラハラする展開が始まることになりそうです。

このドラマの時代背景、登場する王に関して、韓国では様々な議論が起きているようですが、ピョンガン姫とオンダルの物語は伝説なので、初めからフィクション時代劇として認識して視聴しました。登場する王や戦争などの出来事をそれほど重視することなく、ピョンガン、オンダルとコ・ゴンを中心にドラマを視聴してきたので、途中主演が交代することになっても、それなりに楽しく視聴できた気がしました。

オンダルとピョンガン姫はやはり別れる運命なのでしょうか。お互いを想っている気持ちが今話でも伝わりました。側に居られなくてもオンダルがどこにいるのかを知るだけで、安心して生きていくことができると感じるピョンガンの気持を理解できます。連絡が全く取れなくなることを恐れる、、、ただ、オンダルは自分がピョンガンの側にいると、彼女に不幸が起こると思っているようで、このまま彼女が探せない場所へと移ってしまわないことを願います。

新羅の使臣として戻ってきたコ・ゴンは、ピョンガンと再会すると4年前に父、コ・ウォンピョを殺害したのかを確認。ピョンガンはコ・ゴンを殺したことを認め、4年前彼女に父の復讐を果たし、自分も命を絶つべきだったと、悪縁を断ち切るべきだったと語るコ・ゴン、、、彼の目的はやはり復讐が復讐を産む関係を断ち切ることなのでしょうか。

コ・ゴンを一人で高句麗に行かせることができなかったヘ・モヨンも彼と共に高句麗に来ることになりますが、ジン妃とコンタクトを取り、別に何かを企んでいる様子も登場し、クライマックスに向けて動き出す!!

月が浮かぶ川 19話・20話(最終回) あらすじと感想

月が浮かぶ川 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

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