韓国ドラマ時代劇 あら感

月が浮かぶ川 1話・2話 あらすじと感想






月が浮かぶ川  달이뜨는강  2021年放送 KBS 2TV月火 全20話

第1話視聴率 6.5% 9.4%

daisySSさん

第1話あらすじ

戦場に向かう女性の姿、、、戦場ではピョンガンから渡された愛の証を見つめるオンダル。戦争は終わり。。。オンダルが生きていることに発見したピョンガンは安堵し、再会を喜びます。

過去、

王よりも実権を握り、これまで王に圧力をかけてきたコ・ウォンピョは、権力を強化させるため、再び王に圧力を掛け始めます。ピョンウォン王(キム・ボプレ)は彼の要求通り、順奴部(スンノブ)を彼に渡す何もできない。そのことを知ったヨン王后(キム・ソヒョン)は巡礼の旅に出かける。

幼い頃のピョンガンは、王女と生まれながらも武術にたけ、父のあとを継ぎ女王になることを希望するわんぱくな少女。偶然、ジンビとコ・ウォンピョの会話を耳にし、二人が父を相手に何かを企んでいることに気づきます。しかし、コ・ウォンピョから誰にも耳にした内容と発することないように脅され。。。誰にも話すことなく、どう対応するかを悩みます。

母に付き添い巡礼の旅に出たピョンガンは、コ・ギョンピョには内緒に途中、順奴部(スンノブ)に立ち寄ります。しかし、そのことをコ・ギョンピョに伝えたピョンウォン王。ヨン王后が順奴部(スンノブ)によったのは、将軍のオン・ヒョプ(カン・ハヌル)に会うため。

ヨン王后が美しく知的で、優しい性格の持ち主だったこと、当時最高の武士として名を上げていたソン・イルオプとヨン王后が特別な関係であるとの噂が流れていたことから、ピョンウォン王は嫉妬からソン・イルオプを警戒していた。

チン妃はコ・ウォンピョの希望通り、ソン・イルオプとヨン王后の噂を王に伝えると、王の嫉妬心を更に刺激します。すべてはチン妃とコ・ウォンピョの計画通りに進み、チン妃が事前に隠してあった偽物の手紙を確認すると、激怒。自分を裏切ったとしてヨン王后を殺すことを命じます。ヨン王后の殺害を計画していたコ・ウォンピョは、ヨン王后が順奴部(スンノブ)に寄ったことを知ると、それまでとの計画を変更し、順奴部(スンノブ)の人々に罪を着せ合わせて殺害する計画を実行。

ヨン王后は人々の命を助けるため残り、オンダルに娘ピョンガンを連れて逃げるよう命じます。コ・ヒョンピョによって殺害されたヨン王后。一緒に戦っていたオン・ヒョプ(カン・ハヌル)は、彼女の死の目の当たりにし、皆殺しするとのコ・ウォンピョの脅迫から人々を守るために、戦うことを諦め自ら捕らわれる身になる。

ピョンガンを連れて逃げていたオンダル、、、崖に転落した二人、、、命綱が切れて転落したオンダルと崖を上りきったピョンガン。母の伝言通り、ソン・イルオプを探すため移動していたピョンガンは、父ピョンウォン王の荒れた姿を確認すると強い衝撃に包まれ、、、何者かが彼女を気絶させると、ピョンガンに薬を飲ませると彼女のすべての記憶を消します。

第1話感想

順調なスタートを切った新しいドラマは、高句麗時代を背景に繰り広げられる時代劇!

キム・ソヒョンが主演を演じる作品で、韓国では伝説として知られているピョンガン姫とオンダル将軍の物語をモチーフにした作品です。二人の純愛ラブストーリーに加え、過酷な運命に屈することなく突き進んでいく様子を描いたスペクタルな内容となるようです。韓国での初放送は好評で、キム・ソヒョンは母ヨン王后を演じ、一人二役を演じています。

第1話では過去にさかのぼる形でストーリーが進められ、少女ピョンガン王女が記憶を失われ、別人として生きていくことになるのが予想できるところで、終わりました。ピョンガン王女が、身分を隠しヨム・カジンとしていきていくことになる理由を詳細に描いていくことになるようです。彼女はなぜヨム・カジンとして生きていくことになったのでしょうか。

崖で転落していたオンダルも命を落とすことなく生きていた、、、しかし、再会しても彼のことを全く覚えていないピョンガン/ヨム・カジンですが、果たして今後二人にはどんな出会いが待っているのか、楽しみになりました。

王よりも権力を持つコ・ウォンピョは、なぜヨン王后の命をはじめから狙っていたのか、何を企んでいたのかは今後明かされることになりますが、嫉妬からジンビの嘘を本当だと誤解し、ヨン王后の殺害を命じてしまった王、、、父が母を殺害するよう命じたと知った時、ピョンガンが受けるショックの大きさを今から予想することができます。

コ・ウォンピョは王を操り実権を握ることに限らず王位を狙っているのか、彼の計画が今後明らかになります!ピョンガンが記憶を取り戻した時に、何がおきるかを楽しみ。第1話の始まり成長したオンダルが戦争で戦う姿が登場しましたが、誰を相手に戦う戦争なのか、ピョンガンとの関係がどのように描かれるのかが、高い注目を浴びているドラマだけに、今後の展開が楽しみです。

第2話からは成長したピョンガンとオンダルが登場し、本格的なストーリーが始まる!!

第2話視聴率 5.8% 9.7%

daisySSさん

第2話あらすじ

「君が誰なのか分かった!」と語るオンダルの言葉に、ピョンガン/ヨム・カジン(キム・ヒョン)は自分の正体がバレてしまったと驚きます。しかし、オンダルは幼い頃、一緒に逃げた少女がヨム・カジンだとは気づかず、彼女が刺客であることには気づく。

身を隠して生きているオンダルは、山で薬草を採取し生活を続ける。傷を負ったヨム・カジン/ピョンガン(キム・ヒョン)を手当てすると、怪我に注意するよう忠告。最後の任務を任せられたヨム・カジン/ピョンガン(キム・ヒョン)は暗殺計画を実行するために、宮女として王宮に侵入。モクリョン堂に届け物を渡されると、幼い頃ピョンガンが過ごしたモクリョン堂に向かい、乳母コンソン(キム・ジョンヨン)と出会う。ヨム・カジンは全く記憶がないが、乳母はピョンガン王女?と疑問を持ちますが、既に彼女は去ったあと。

コ・ゴン(イ・ジフン)は宮女が王の命を狙うとしると、父コ・ギョンピョに知らせます。しかし、父の反応は彼の予想とは違い、何もしようとしない。。。

ヨン王后(キム・ソヒョン)を殺害するよう命じた日以降、罪悪感で苦しんできたピョンウォン王(キム・ボプレ)は、ヨン王后に関しては噂に過ぎなかったことを知りながらも、嫉妬から彼女を死なせてしまったこと、、、気持ちが大きく揺れ、荒れた行動を取り周辺を驚かせます。身を隠して王を殺害しようとしていたヨム・カジン/ピョンガン(キム・ヒョン)を発見したピョンウォン王は、死亡したヨン王后にそっくりのヨム・カジンの顔を確認すると驚きます。

王を殺害することに失敗したヨム・カジンは、急いでその場から逃げる。逃げる途中、消されていた過去の記憶が断片的によみがえり苦しみ、倒れてしまいます。薬草を採取するために山に入ったオンダルは、倒れているヨム・カジンを発見。弓に撃たれたヨム・カジンは助けを求め、オンダルは彼女を家に連れ帰母と共に彼を手当てします。

刺客を探すように命じる父コ・ウォンピョ。一方、オンダルから治療を受けたヨム・カジンは、仲間に発見され、、、オンダルの家を出る。徐々に記憶が戻ってくるヨム・カジンは、テラジンから自分がもらわれた娘だったことを告げられます。出生の秘密探るためには、ヨム・カジンが持っていたネックレスが重要なカギになると伝えられます。

ヨム・カジンとの何度の出会いから彼女に特別な気持ちを持ち始めるようになったオンダルは、気お持ちの証として、自分が彫った彫り物をプレゼントします。何もお返しするものがないヨム・カジン、、、バランスを崩してオンダルに抱きついてしまう。。。微笑みを見せるオンダルの表情を確認すると、不慣れな状況から恥ずかしさを隠すために、ヨム・カジンが頭突き。

第2話感想

ヨム・カジンがピョンガンであり、高句麗の王女であることがこれから明かされることになる!

王女であることを証明するネックレスは、母であるヨン王后から渡されたものとなりそうです。しかし、そのネックレスは彼女の手元にはなく、このネックレスを手に入れるところから、彼女が誰なのかを探すことになるようです。

今話オンダルとヨム・カジン/ピョンガンとのラブラインが始まることを予感させる展開が、最終話で描かれました。第1話に続き、第2話も個人的には面白い展開が続いたと思います。身分を隠し刺客として育てられた理由に関してはいまだ、明確にはなっていませんが、彼女の命を守るために仕方なかったことなのかと思うと、今後父であるピョンウォン王と娘ピョンガン王妃が対立する構造を作っていくことになりそうです。

王を暗殺する計画があったこと、コ・ウォンピョはもしかすると事前に把握していた可能性もあり、彼が命令したことなのでしょうか。一方、一時的に正気を失ったように見えた王、、、罪悪感からか荒れた姿を見せた時、王妃に似たヨム・カジンと出会ったことで、娘が生きていると気づくことになるのでしょうか。

オンダルの父オン・ヒョプ(カン・ハヌル)が捕まり、処刑されるまでに何があったのか、今話分かりました。順奴部(スンノブ)の人々を救うためにオンダルの父が犠牲になったことが分かりました。父の復讐を考えることなく、静かに山の中で生活していたオンダルがヨム・カジンと出会ったことで、彼の人生が大きく変わることになります。

ヨム・カジン(キム・ソヒョン)の記憶が消された理由があるのかが、最も気になりました。

【豆知識】カン・ハヌルがオンダルの父、オン・ヒョプ役として特別出演しています。

月が浮かぶ川 3話・4話 あらすじと感想

月が浮かぶ川 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率

モバイルバージョンを終了