暗行御史:朝鮮秘密捜査団 암행어사: 조선비밀수사단 2020年放送 KBS 2月火 全16話
第13話視聴率9.7% 13.6%
neroさん |
第13話あらすじ
ソ・ヨンの襲撃を受け、その場に倒れこむイギョム!そこへチュンサムらが駆け付けると、後ろからソ・ヨンを殴り、気絶させます。ソ・ヨンを殺そうとするチュンサムでしたが、イギョムは彼を「証人」と呼び、生きたまま漢陽(ハニャン)へ連れ帰ると言います。里へ降りたイギョムは、医者のもとへ運ばれます。何とか処置を終え、しばらくは安静にするよう告げられ、ほっと安堵するダイン。
その頃、宮廷ではこれ以上待てないと、都承旨テスンの処罰を迫るキム・ビョングン。なすすべもなく、王はキム・ビョングンの言う通りにすると答えます。
すっかり体調の回復したイギョムは、ソ・ヨンを連れて漢陽へ戻ることに。道中、チュンサムが飲み水を汲んでくると、イギョムはそれをソ・ヨンに渡します。そして、「世の中にはこうやって、水も飲めずに苦しむ人々が沢山いる。私はそんな人々に水を与える者だ。」とイギョム。
広場に連れて行かれたテスンは、力なく目を閉じます。打ち首になろうとした瞬間、「暗行御史出頭~!」というチュンサムの声が響き渡り、イギョムが現れます。死んだはずのイギョムの登場に、ざわつく官僚たち。するとイギョムは、マンヒに向かって「まるで幽霊でも見たかのようだな」と声を掛けます。イギョムを捕らえるよう命じるビョングンでしたが、そこへ王が…。
自決したと報告を受けたイギョムが生きて戻った事実に、真実を明かせと王。イギョムはキム・マンヒが自分を殺そうとしたと告げ、さらに全羅道の観察師、キム・ミョンセまでも殺害したと報告します。さらにダインが声を上げると、自分の父フィヨン君は逆賊ではないと主張。ダインが持参した1枚の紙を見た王は、驚きの表情を浮かべます。その紙こそ、フィヨン君が率いた兵団が、先代の王の指示によるものだという王命が書かれた紙だったのです。
最後まで無実を主張するキム・ビョングンでしたが、そこへソ・ヨンを連れたチュンサムが現れると、ソ・ヨンはすべて事実だと証言します。これにより、直接イギョムを殺害しようとしたキム・マンヒは打ち首、これに関与したキム・ビョングンは幽閉されることに。またフィヨン君が逆賊ではなかったと明らかになり、娘のダインは王の親族としての身分を取り返します。
茶母(タモ)から王族の娘となったダインは、宮廷内で暮らすことに。するとイギョムは、これからは“旦那様”ではない、と2人の関係に線を引きます。そんなイギョムにどこか寂しさを感じながらも、日常を取り戻していくダイン。
一方、キム・ミョンセの死を受けて、全羅道には新たな観察師が。それは他でもない、かつてスンエを苦しめた官僚ピョン・ハクス(チャン・ウォニョン)でした!
相変わらずなピョン・ハクスを見て、不安を隠せないイボム。そんななか、民を苦しめるハクスに居ても立っても居られなくなったイボムが、姿を現します。盗賊団の助けによってその場を逃れたイボムでしたが、ハクスに顔を見られた為、指名手配となってしまいます。
その頃、テスンがダインの婿候補を探していると聞き、気が気ではないイギョム。一方、ダインはイギョムに会いに行こうと、こっそり屋敷を後に。同じくダインに会う為、屋敷に向かったイギョムは、門前払いを食らってしまいます。すっかり辺りも暗くなり、帰ろうとしたイギョムの前にダインが。
「会いたい人がいて」と話すダインの言葉に、イギョムはショックを受けます。しかし、ダインの会いたい人が自分だと知り、驚くイギョム。するとイギョムもまた、自らの想いを告白します。
月明かりに照らされた2人は、そっと唇を重ねます。
第13話感想
ついに想いが通じ合った2人!!
これまで大々的な恋愛シーンがなく、ちょっと残念な感じもありましたが、慎重に気持ちを告白し合う2人の姿に胸キュン。ちゃんと任務を終えてからというのも、好感が持てます!
一方、全羅道に新たに派遣された観察師が、なんとスンエとイボムの因縁の相手でした。一難去ってまた一難とは、まさにこのこと。何ならこれまで登場した官僚のなかでも、トップクラスで悪い奴が出て来ました。もはや顔が完全に悪役、、汗 最初は黙って堪えていたイボムでしたが、結局姿を現してしまい…。
お尋ね者となってしまったイボムが、次回どのような行動に出るのか注目です。盗賊団の連中と何やら話していたので、恐らく復讐の為に動き出すのではないでしょうか。ただ、相手は何といっても観察師。やはりここは、イギョムの力を借りるしかないのでは?といったところです。
13話にしてキム・ビョングンが捕まり、今後どんな展開になるのかと不安でしたが、やはり最後はイギョム&イボムの兄弟ネタで終わりそうですね!ピョン・ハクスの登場によって、イボムらが逃げ出した本当の理由も明らかになるのでは、と期待です。
また、キム・マンヒは打ち首になったものの、父のビョングンが生きていることから、最後に一波乱ありそうな予感。次回の展開も楽しみです。
第14話視聴率8.8% 12.3%
neroさん |
第14話あらすじ
想いが通じ合ったイギョムとダインは、別れを惜しみながらそれぞれの帰路につきます。そんななか、見回りの兵に見つかったイギョムは、牢屋へ。そこには同じく門限を破って捕まった、チュンサムが。捕まってもなお、どこか幸せそうなイギョムを見て、チュンサムは不安になります。テスンのおかげで大事には至らなかったイギョムでしたが、行動には気を付けるよう注意を受けます。
その頃、全羅道の新しい観察師ピョン・ハクスは、盗賊団の団長とイボムの似顔絵を配り、殺してでも捕まえるようにと指示。男たちが村へ向かったと知ったイボムは、慌てて村へと戻ります。村にイボムがいないと知ると、男たちは若い女性らを連れて行きます。
イボムらが村へ戻った時には、既に男たちの姿はなく。襲撃を受けた村人たちは、よそ者を受け入れるべきではなかったと嘆きます。怪我人を治療すると言うスンエを残し、女性らを連れ去った男たちを追うイボム。盗賊団と合流したイボムは、観察師を殺害すると決意。
観察師が盗賊を捕まえる為と称し、百姓たちを苦しめているという噂は、宮廷にまで届きます。一方で、盗賊が村を襲っているという知らせも届き、何を信じればいいのかと頭を悩ますテスン。暗行御史を派遣する為、人材を探して欲しいとイギョムは命を受けます。報告書に書かれた盗賊がイボムだと知ったイギョムは、自ら暗行御史に志願。これを聞いたダインは、ショックを隠せません。
チュンサムを連れて暗行へ出発したイギョム。全州に着いた2人は、宿で身体を休めます。しかし、宿の女主人が自分たちを奴隷として売ろうとしていると気付くと、慌てて逃げ出します。しばらくして、街へ到着した2人の前に現れたのは、なんと男装したダインでした!
観察師の襲撃計画を立てたイボムは、村にいるスンエのもとへ。スンエにその事実を告げると、村人を連れて避難するようにと言います。
女性たちを連れ、昼間から酒を飲んで遊ぶハクスのもとへ、キム・ビョングンがやってきます。実は幽閉されたいたキム・ビョングンを、ハクスが街へ呼び戻したのです。百姓たちから奪った金銭を差し出すハクスでしたが、「そんなもので満足か?」とビョングンは言います。自分の言う通りにすれば王の隣を保障すると言われ、目の色を変えるハクス。
その頃、イボムに会う為に村を訪れたイギョムは、村人らを連れて逃げる仕度をするスンエと再会します。スンエからイボムが観察師を殺害する予定だと聞き、このままではイボムが危ないとイギョム。「私が止めるべきだったのに…」と嘆くスンエに、イギョムは大丈夫だと安心させます。その後、イギョムはダインをチュンサムに任せると、一人で観察師が出入りする遊郭へと向かいます。
すっかり上機嫌で外へ出たハクスを待っていたのは、イボムと盗賊団の面々。兵士らとやり合うなか、盗賊団の団長が重傷を負ってしまいます。逃げ出したハクスを追うイボム。剣を抜くイボムの前に、今度はイギョムが現れます。ハクスを殺そうとするイボムを制すると、「あいつを殺したからと言って、すべてが解決するとでも?」とイギョム。
騒ぎに便乗して逃げ延びたハクスは、兵を集め、盗賊団とイボムを捕まえるよう命じます。その頃、怪我を負った団長を医者のもとへ運ぶイギョムら。何とか団長を屋敷へ運ぶと、イギョムとイボムが門の前に。そこへ、観察師の命令を受けた兵士たちが現れます。
第14話感想
ハッピーエンドと思われた前回から一転、またしてもピンチに追い込まれたイギョム!
弟のイボムらがいる全州で、何やら不審な動きがあると知ったイギョムは、自ら暗行に名乗り出ます。宮廷に届いた上告書は2種類ありました。1つは、盗賊を捕まえるという名目で金品を漁り、民に暴行を加える観察師を訴えるもの。もう1つは、盗賊らが村を襲って人々を傷つけているというものでした。
まったく相反する主張を見せる2つの上告書を巡って、頭を悩ませる王と都承旨(トスンジ)。結局、再び全州の地へ御史を派遣することになったのです。
そうなれば黙っていられないのが、イギョム。以前、全州の民に平和を約束したイギョムでしたが、再び彼らが危機に陥っていると知り、任務に乗り出します。もちろん同行するのは、いつものメンバーです。やっぱり暗行には、チュンサムとダインがいないと!まずはイボムに会うと言って村へ向かったイギョムでしたが、そこにイボムの姿はありませんでした。
観察師の暗殺計画を立てたイボムは、スンエに村人を連れて逃げるように指示します。その時、スンエにそっと口づけをするイボムの姿に、なんだか不安がよぎりました。予告で誰かが血を流して倒れるシーンがあり、まさかイボムが?と不安になりましたが、怪我を負ったのはイボムではなく盗賊団の団長でした。
さらに幽閉されていたキム・ビョングンまで登場し、事態はより深刻に。事件が無事に解決しても、イギョムとイボムが兄弟ということが明らかになれば、なんだかややこしくなりそうですよね。果たして、2人の運命は…?
暗行御史:朝鮮秘密捜査団 15話・16話(最終回) あらすじと感想
暗行御史:朝鮮秘密捜査団 全話あらすじと感想 キャスト・視聴率 |
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