新米史官クヘリョン 신입사관 구해령 全16話
第9回視聴率4.4% 第10回視聴率7.3%
quetalsurinoさん |
第5話あらすじ(第9回・第10回)
司憲府に向かっていたク・ヘリョン(シン・セギョン)は、危険にさらされたトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)を目撃すると、彼を助けようとします。その時、刺客として送られた左議政(チャウィジョン)のミン・イクビョン(チェ・ドクムン)の部下の前に、現れた覆面姿の男性・・・、女性?助けられた王子イ・リムは駆け付けたヘリョンの前で意識を失います。
ヘリンは王子を薬房に運び、意識が戻った王子は、ヘリョンに看病を受けていたことを知ると、慌てて薬房を後にします。
一方、トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)に尾行されていたことを左議政(チャウィジョン)に報告した部下。王の命令で王宮の裏にあるノクソ堂から外出するなどの、自由など全くない王子に尾行されたことを知ると、世子への警戒を強めます。
司憲府で殺害された男のことを世子のイ・ジン(パク・ギウン)に報告する王子イ・リム。「ホダム先生伝」に関して興味を占める弟の姿に世子は危険すぎると、これ以上関心を持つことも探ることも禁止します。「ホダムは誰なのでしょう。ホダム先生伝にはどんなことが書かれているのでしょう。」と疑問を持ち始める王子。
刺客とイ・リムの会話を聞いてしまったヘリョンは、ロマンス小説の作家メファではなく、トウォン大君なのかを確かめるため、王子に関して調べ始めます。しかし、王子関しては悪い噂ばかり。。。ノクソ堂にも女史が派遣されることになり、内官のホ・サンボ(ソン・ジル)は王子の正体がヘリョンにバレてしまうことを恐れます。しかし、イ・リムはこれ以上自分が王子であることを彼女に隠したくない気持ち。。。
藝文館の權知(インターン)として、トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)の滞在するノクソ堂を訪れ、初めて王子に挨拶を挙げることになったヘリョンは、トウォン大君がメファ先生だったことを知ると、驚きながらも冷静そうな表情を見せます。これまでのことを水に流したいと申し出るイ・リムに、ヘリョンは、史官としての立場を明らかにします。
女史の任務が交代制であることを知らない王子は、ヘリョンが来るのを待ちますが現れたのは待っていたヘリョンではなく、別の女史。ガッカリした王子はヘリョンを待ち続け、ついにヘリョンがノクソ堂を訪れ記録を残す日。
待ちに待ったヘリョンを目にすると王子イ・リムは笑顔いっぱい。しかし、ヘリョンの表情が暗いことに気づくと、時には周りを気にすることなく涙を流すことが、気分転換になると伝えると、ヘリョンのために部屋から出る王子。
ドアが閉まると、ヘリョンが悲しそうに涙を流します。。。
第5話感想(第9回・第10回)
ヘリョンの王子への気持ちは、まだ特別なものではないですが、王子イ・リムはヘリョンに既に恋しているよう、、、彼女に会う前に身だしなみを確かめる姿や、嬉しい気持ちを隠してわざと冷たく接しようとする姿が描かれました。
恋愛経験ゼロの王子の初恋の相手は、ヘリョンってロマンティック!幼い頃、清で過ごしたためか、自由でどんなことでも積極的なヘリョンの姿に、王宮から外に出ることも許されず不自由な生活を送る王子イ・リムが恋に落ちるのは当たり前のことかもしれません。そのうえ、ヘリョンが可愛く、王子はイケメン。
二人のロマンスの展開が少し遅いのが不満といえば不満かも。しかし、王とミン・イクビョン(チェ・ドクムン)が結託して「ホダム先生伝」が出版されるのを邪魔し、その内容が公開されることを非常に恐れているのは明確でした。
本を出版する団体の裏には大妃イム氏(キム・ヨジン)の存在があるようで、謎に包まれていたホ・サンボ(ソン・ジル)の妻パク・ソサが大妃伝を訪れ、左議政(チャウィジョン)で殺害された男のことを報告する姿が描かれました。パク・ソサは大妃のために働く人なのでしょうか。
一方、ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)の命令で王宮がどれほど深く「ホダム先生伝」の出版に関わっているのか調査することになったク・ジェギョン(コン・ジョンファン)は、大妃を訪れて帰るパク・ソサの姿を確認すると、入出記録を確認してホ内官の妻であることを知ります。
過去、廃位になった王の命令で西洋の医学を研究していた女性がいたこと。。。姿を消していた彼女が再び現れたとの報告を受けた王とミン・イクビョン(チェ・ドクムン)は緊張し、彼女の様子を探る計画。
ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)の命令で世子の女史となったイ・ジン(パク・ギウン)は、世子の様子を報告する様子まで描かれ、「ホダム」に関する秘密をめぐって、今後は王と世子との対立することになるのか、トウォン大君も危険にさらされることになるのか、面白い展開になってきました。
王子とヘリョンの距離は縮まったけど、二人のロマンスはまだ始まらない。。。
チャ・ウヌが演じる王子がイケメン過ぎて、特に片想いするヘリョンが登場するシーンでの彼の表情が可愛すぎて、ロマンスは始まらないけど、ドキドキは十分楽しめる!!
【豆知識】撮影地:モクポ(木浦)市で、名産物などもドラマで登場しています。
第11回視聴率4.7% 第12回視聴率6.9%
quetalsurinoさん |
第6話あらすじ(第11回・第12回)
落ち込んだク・ヘリョン(シン・セギョン)が気にせず泪を流せるよう部屋を譲ったトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)は、また悩みがある際にはいつでもノクソ堂を訪れるようアドバイスし。。。ヘリョンは王子の配慮が嬉しいけど、素直になれない。
一方、給料が払われないことは不当との上書をあげたヘリョンの行為に腹を立たせた史官が帰ってしまった後、一人で夜勤することになったヘリョン。結局眠りを我慢できず、筆を持ったまま眠りにつき。。。翌朝、ヘリョンが心配になった女史が出勤すると、ヘリョンのほっぺには「雀」の字が書かれ、仕事はすべて完璧に完了。その頃、トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)とホ内官(ソン・ジル)は墨で汚された手のまま、昼になっても起きてこない。
ヘリョンが落ち込んでいた理由をホ内官に調べさせた王子イ・リムは、その理由を知ると、一人で夜勤するヘリョンを助けて、残されていた業務をすべて終わらせていました。ただ、ヘリョンは築かない。
ヘリョンが王子イ・リムの担当になるはずなのに、待っても現れないヘリョンが気になった王子は、史官の変装をして藝文館を訪れます。ホ内官はそんな王子の姿にハラハラ。。。まさか王子が変装していると気づかれず、ヘリョンと共に史官として働くことになった王子。内心は嬉しいけど、気持ちをあらわすことはなく、懸命に働きます。しかし、ミスをおかしてしまい、ヘリョンと共に解決に向かいます。
夜遅くなったことで王宮に戻れない王子イ・リムを、ヘリョンは屋敷でとめることになり、男性を連れて現れたお嬢様の姿に驚くよりも喜ぶヘリョンの下女。泊まる部屋がないとの理由に、屏風を広げてヘリョンの部屋で泊まることになりますが、二人ともドキドキして眠りにつけない。。。
王宮に戻ったイ・リムのいるノクソ堂を訪れたヘリョンは、王子が徹夜した夜、眠っている間に書類をすべて処理したことに気づき、王の命令でロマンス小説を書くことまで禁じられ、ノクソ堂から出られず過ごすイ・リムの状況を気にし始めます。
書跡を確認したいヘリョンはイ・リムに詩を書いて欲しいと願い、リムは恋心を歌った詩を書きおろします。しかし、恋の告白のように思える内容に、ヘリョンに渡すことをためらいます。
その頃、王は王子イ・リムのいるノクソ堂に足を向け。。。王子の書いた詩を確認しようと彼から奪い取ろうとした時、部屋に入ってきた王が二人を目撃します。
第6話感想(第11回・第12回)
ヘリョンが王子に特別な感情を持ち始めました!
胸キュンする!!
二人のロマンスが始まりそう・・・と思ったら、二人が一緒に居るところを王に見つかります。王子イ・リムに敵対的な父、王は果たしてどんな反応を見せるのでしょうか。このことで王子の立場がされに悪くならないことを願います。
困った自分を助けたのが王子だと気づいたヘリョンが、嬉しそうな表情を浮かべ、王子にときめく瞬間が登場し、本格的なロマンスの始まりを予感させます。ヘリョンへの王子の気持ちも心臓の鼓動が高まるほどドキドキするものでした。胸キュンするシーンも登場しますので、第6話はこれまでで最もドキドキする展開になっています。
明るいロマンティックな雰囲気から一転して、「ホダム」に関するドラマの展開は暗く描かれ、明るさの中に暗さがあり、バランスの良い展開。伝統的な医術ではなく、新しい西洋の医術を使って命を助ける女性の名はモファ。ホ・サンボ(ソン・ジル)の妻パク・サソとよばれる女性で、ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)は彼女を狙って部下を送りました。危機一髪のところで、彼女を逃がしたのはヘリョンの兄、ク・ジェギョン(コン・ジョンファン)でした。
ク・ジェギョンに剣を向け、昔の馴染みで一度だけ命を助けると伝えるモファ/パク・サソ。20年前、ソレ院で一緒だった二人は姉弟のような関係だったようで、モファはク・ジェギョンには姉のような存在だった。もしかすると、ジェギョンがモファに特別な感情を抱いていた可能性もあるようですが、今は身分を隠してク内官の妻として生きているようです。
ジェギョンとモファが兄妹のような関係を維持していたとすれば、ヘリョンもモファと過去会っていたことになるのでしょうか。ジェギョンの両親が亡くなった理由や、過去なにがあったから、ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)に協力することになったのかは、今後描かるようです。
王子への恋心をヘリョンが早く認めて、ドキドキする恋愛を初めて欲しいですね。
新米史官クヘリョン あらすじと感想 視聴率 キャストと相関図 |
この記事へのコメントはありません。