新米史官クヘリョン 신입사관 구해령 全20話
第33回視聴率4.0% 第34回視聴率6.0%
quetalsurinoさん |
第17話あらすじ(第33回・第34回)
トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)への気持ちをあきらめたク・ヘリョン(シン・セギョン)は、二人が初めて出会った時を懐かしそうに思い浮かべ。。。告白を断られた王子イ・リムは、女史として働くヘリョンを気遣って、告白はなかったことにしたいと気持ちを改めます。
一方、一晩中ソン・サヒ(パク・ジヒョン)の話しに耳を向けた世子。女史が東宮殿で一夜を過ごしたとの誤解から非難を受けることになり、王子イ・リムの結婚相手の候補だったサヒと世子の関係が問題になり、進められていた王子の婚姻は中止。
二十歳を迎えたイ・リムの誕生日、大妃イム氏(キム・ヨジン)は王子とヘリョンを連れ、廃位された先王の法事のため、お墓参りに向かいます。王子イ・リムが大妃と共にお墓参りに向かったことを知った王は、そのことをミン・イクビョン(チェ・ドクムン)の耳には入らないよう動きますが、王宮内で起きる出来事を権力の中心のミン・イクビョンが気づかないわけなく、王子・イムが廃位された王の息子であること、王がイ・リムをかばう理由を追求。何も答えられない王に「彼は生きていてはいけない存在・・・」と語ります。
その夜、自分の名前を呼ぶ先王の姿を夢で見た王子イ・リムは、王が廃位された日と自分の誕生日が同じ日だったことを疑問に感じ始めます。夢を見た後、先王の存在が気になるイ・リム。
ヘリョンの兄、ク・ジェギョン(コン・ジョンファン)が大妃を訪れます。ジェギョンの裏切りが、先王をはじめ、ソレウォン(院)の多くの人の命が奪われたことを指摘。大妃は王子イ・リムを王にするためジェギョンの力を借りることにします。
先王のお墓参りを終え、王宮に向かう大妃と王子イ・リムは、刺客の攻撃を受けます。王子イ・リムはヘリョンをかばい怪我を負う。しかし、攻撃を受けた後、ヘリョンは命を奪うための攻撃ではなく、攻撃されたように見せかけたのだと気づき。。。大妃と王子を襲った背景にミン・イクビョンがいると王は疑い。ミン・イクビョンは王子イ・リムが生きていると、王権争いが再び始まることになると、強い姿勢。
夢のことが気になる王子イ・リムは、過去ホダムとヨンアンの名前がのった碑石を見たことをヘリョンに伝えます。ヘリョンは「牛痘接書」の著者がヨンアン先生であることを伝えると、祠堂で先王の肖像画を確認した王子は、廃位された先王が父であることを確信します。
一方、肖像画を見たヘリョンも幼い頃、ホダム先生と出会っていた記憶を思い浮かべ、、、ホダム先生が廃位された王だと気づきます。
第17話感想(第33回・第34回)
王子イ・リムが廃位された先王の息子だったこと、大妃が王子イ・リムを必死に守ろうとした理由は、廃位された王が大妃の実の息子だったから!フランス人のジャンが登場した時に登場したソレウォン(院)に関する話が今後の中心になるようですが、多くの人が犠牲になったソレウォンで何があったのでしょうか。しばらく登場しませんでしたが、先王とソレウォン(院)のことが明らかにならないと、スッキリしないですね。
王子イ・リムは二十歳でした!刺客の攻撃を受けた時にはヘリョンをかばう王子の姿に、ドキっとさせられて、相変わらずカッコいい王子。王子イ・リムが先王の息子だってことは分かりましたが、ヘリョンの出生の秘密はまだ明かされず、次の話ではなぜク・ジェギョンがヘリョンの兄として生きることになったのか、幼い頃、彼女が清で過ごした理由は先王が廃位され命を失ったことと、どのような関係があるのか、興味深い展開は続きます。
世子と女史のソン・サヒ(パク・ジヒョン)との関係は、結局誤解を招くことになり、サヒに片想いしていたことを認めたことで、サヒへの避難の声は更に高まる。サヒが良家のお嬢様として生きるのではなく、女史になりたかった理由は、行動や選択など自由な人になりたかったから、、、世子が彼女に惹かれたのは、彼も彼女同様、自由を夢みたからでしょうかね。
結局、最も傷ついたのは、ミン・イクビョンの娘で、ミン・ウウォン(イ・ジフン)の妹の世子濱でした。これまでミン・ウウォンと世子濱が対面するシーンは登場しなかったようですが、父ミン・イクビョンの権力への野望が、息子と娘を不幸にしてしまった。
これまで明るい展開を続けたラブコメなので、皆幸せなエンディングを迎えて欲しいなぁ。もちろん、ヘリョンと王子イ・リムのロマンスもハッピーエンドを迎えて欲しいです。イ・リムが廃位された王の実子だと知った世子の反応が気になります。最終話まではまだ3話も残っているけど、このまま世子が王子即位し、イ・リムは自由に生きるエンディングになること、ヘリョンと結ばれることを期待します!
第35回視聴率 3.8% 第36回視聴率5.0%
quetalsurinoさん |
第18話あらすじ(第35回・第36回)
ク・ヘリョン(シン・セギョン)は幼い頃のホダムとの記憶を思い浮かべ、それまで語ることのなかった秘密をトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)に伝えます。ソレウォン(院)で起きた反乱に関わったと命を落とした父の話し、20年間ク・ヘリョンとして生きてきたことを明かします。ソレウォン(院)で何が起きたのか、先王が廃位された理由に疑問を持ち始めるヘリョン。
王子イ・リムは自分の出生に秘密がある気がして、承政院を訪れると承政院日記(承政院で王命出納、行政事務等を毎日記録した日記)を確認します。20年前、イ・リムの出生に関する記録が全くないことに疑問を感じる王子。一方、世子は王子イ・リムが記録を持ち出したことを知ると、彼を訪ねます。20年前の記録に自分の出生に関する記録がないことを世子に問うと、返事をにごらせます。
ヘリョンは兄、ク・ジェギョンの部屋に隠されていた書籍や手紙を発見します。キム・イルモク史官の存在を知ったヘリョンは、廃位された王に関する記録の提出ことを拒否し、命を落としたことをしります。その頃、書かれた歴史本を探すヘリョンは、20年前に出た書籍の多くが禁書となっていることを知ると、ヘリョンの疑問はさらに大きくなります。
王とミン・イクビョン(チェ・ドクムン)が恐れていた「ホダム先生伝」が王宮内のいたるところに配られ、ミン・イクビョンは禁書の「ホダム先生伝」を配布された背景に大妃がいることをあげ、対応するよう王に圧力をかけます。世子はホダム先生と呼ばれた人物が先王だったこと、ソレウォン(院)を設立した先王が、ソレウォン(院)で多くの人を残酷に殺害したと聞かされると、世子は疑問を持ち始めます。果たしてソレウォン(院)に関して伝わることが真実なのか・・・と。
ヘリョンはホダム先生伝を書いたのが兄ジェギョンだと気づき、ヘリョンを危険な状況に巻き込めない兄は、ヘリョンを清に送ろうとします。ヘリョンを必ず守るとヨンアンと約束したことを伝え、説得します。しかし、ヘリョンは真実から目を向けまで自分の身を守るつもりはない。王子イ・リムもホダム先生伝を読み、強い衝撃を受けます。
キム・イルモク史官が残した史草に、先王に関する真実が書かれていることに気づいたヘリョンとイ・リムは、発見されることなかったキム・イルモク史官が残した史草を探す手がかりをつかみます。ヘリョンの父ヨンアンの教え子だった史官から、キム・イルモクが残した最後の言葉を伝えます。緑が茂った場所に史草が隠されていると伝えられた二人。。。
第18話感想(第35回・第36回)
これまで王子イ・リムが過ごしてきたノクソ堂に、過去の真実を明かす史官キム・イルモクの史草が隠されていることに気づいたヘリョンと王子。ノクソ堂は緑嶋堂と書き、緑が豊かな場所を意味しているものだったことが分かりました。
ノクソ堂のどこ史草、史官が書いたメモのような記録が残されているのでしょう。これまでは、ヘリョンの兄ク・ジェギョンが彼女の出生の秘密を隠してきたと思っていましたが、ヘリョンは父が誰なのかに気づいていたようです。
キム・イルモクが残した史草を発見したとしても、王子イ・リムに何ができるのか、今後大きな危機を迎えることになるのでしょうか。自分の出生に何かが隠されていると知ったイ・リムは王の反応に傷つき、イ・リムをなぐさめるヘリョンの姿が描かれ。。。両想いである二人は最終話でどのようなエンディングを迎えることになるのか、最終話まで楽しみになる展開です。
ソレウォン(院)は、新たな文明を受け入れ朝鮮を発達させるために、先王がヘリョンの父と共に立てたところで、身分、年齢、男女などの差別がなく多くの学問を外国から取り入れようと試みたこと。しかし、ソレウォン(院)を脅威に感じた勢力が一夜にして、ソレウォン(院)の多くを殺害したことが書かれたのが「ホダム先生伝」の内容でした。
ヘリョンの父が殺害される場面も登場し、先王が廃位された背景に現在の王とミン・イクビョンがあったことが分かりました。過去の出来事に疑問を持ち始めた世子の姿も登場するので、世子が20年前の真実を知り、ソレウォン(院)に関する真実が明かされることになるのか、最終話まで残された2話は政治的な動きが中心となりそうですね。
王子イ・リムが王位を継ぐことになるのか、すべては明かされるが世子が王位を継ぎ、イ・リムとヘリョンは自由に生きることになるのか、結末が全く予想できない。。。女性初の史官たちの活躍を期待しましたが、期待した以上の活躍する姿は描かれず、ロマンスドラマとしてのドキドキ感も若干薄れた気がしました。
新米史官クヘリョン 19話・20話(最終回) あらすじと感想
新米史官クヘリョン あらすじと感想 視聴率 キャストと相関図 |
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