新米史官クヘリョン 신입사관 구해령 全16話
第21回視聴率4.3% 第22回視聴率6.0%
quetalsurinoさん |
第11話あらすじ(第21回・第22回)
ミン・イクビョン(チェ・ドクムン)は、大妃の尚宮とモファが連絡を取り合っているところを確認したと、王に報告中。。。史官を抜いて、ミン・イクビョンと王が話し合うことを知った藝文館では、代表で二人の会話を記録する史官を選ぶことになります。王の命令で史官が入室できない状況・・・、手を挙げたのは女史のク・ヘリョン(シン・セギョン)。
王とミン・イクピョンの会話を記録することができないヘリョンは、コッソリ二人の会話を盗み聞き、トウォン大君の名前が出ると、緊張する表情を見せます。その時発見され、王の命令に逆らったことから、義禁府に捕らわれることになります。
藝文館所属の史官は、ヘリョンが牢獄に入れられことを知ると、記録に必要な紙がないことを理由に大殿会議への出席を拒否、その他、すべての業務をストップさせます。このことに激怒した王は、藝文館を監察するよう都承旨を送ります。朝鮮王朝実録の基本資料として使われる「時政記」を渡すよう対立する都承旨と藝文館の史官。
暴力を使っても奪おうとする都承旨側と、国法に基づき、時政記を渡せないと強気の藝文館の間の緊張が高まり、中に閉じこもり意志を曲げない姿勢を見せる。しかし、このままでは解決につながらないと気づいたミン・ウウォン(イ・ジフン)は、何かを決意する様子。
一方、ヘリョンが義禁府の牢屋に捕らえられことを知ったトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)は、彼女を助けるためなら、王にお願いまでできる。。。しかし、頑固な王の性格を知るホ・サンボ(ソン・ジル)内官は、王子イ・リムを必死でとめます。牢屋にいるヘリョンのために、布団やまくら、お弁当を準備して現れたイ・リムの姿にヘリョンは、嬉しさを隠せず。冗談のように語るヘリョンの言葉に、王子イ・リムの顔が近づくと、ヘリョンはそっと目を閉じます。
二人のキスは、現れたホ内官のせいで失敗に終わり、帰る王子のほっぺに優しくキスするヘリョン。。。その後、王子イ・リムは幸せでロマンティックな時間を過ごす。。。
時政記の内容を確認しようとする王をとめるため、行動を起こしたミン・ウウォン(イ・ジフン)は、斧を持って大殿の前に現れると、王に命令を撤回するよう訴える持斧上疏を始めます。命を懸けて訴えるミン・ウウォンの行動に、藝文館の史官たちが勇気を出せずにいると、成均館の儒生(儒学を修める学者)による「號哭捲堂(号泣しながらデモする朝鮮時代の学生運動)」が王宮まで到着すると、ミン・ウウォンを支持します。
時政記に関する王の命令に反対する上書文が全国から上げられ・・・、対立的な姿勢を見せていた王を説得したのは、ミン・ウウォンの父で左議政(チャウィジョン)。このままでは、王と交わした内容に人々の関心が集まることになると注意します。
「あの女史の何を聞いたか確認する方が先です。このまま注目を集めないようするためには。。。」と語り、説得させられた王が命令を撤回。その結果、義禁府の捕らえられていたヘリョンが釈放され、無事に自宅に戻ります。
翌朝、自宅のドアを叩く音に気づいたヘリョン。「王命だ・・・」と語るその声に驚き。。。
第11話感想(第21回・第22回)
ヘリョンと王子イ・リムのロマンスに胸キュン!!
ヘリョンのキスの後、「この世がどれほど美しいのは初めて知った」と語るイ・リムの表情から微笑みが消えず、初恋の王子の姿にドキドキする話でした。
藝文館と王の対立が始まりました。時政記は、史官の「史草」と並んで朝鮮王朝実録を記録する上で、基本資料として使われたものです。朝鮮王朝実録は、王の即位日から死去の日までの事実を年月日順に編年体で編纂したもの。王も閲覧する権限がない歴史記録ですが、そのベースとなる時政記を閲覧しようとすることは、歴史をありのまま伝えようとする藝文館の考えと反することでした。現代風に解釈すると、言論の自由を守ろうとするエピソードのようです。
ヘリョンを助けるため行動を起こしたのは、ミン・ウウォンでした。持斧上疏のシーンはドラマ「華政」でも登場しましたが、命を懸けたミン・ウウォンの訴えが受け入れられたのは、息子を助けようとする左議政(チャウィジョン)が動いたから。王が隠す王子リ・リムの秘密が何か、ヘリョンは左議政と王の会話をどこまで聞いたのでしょうか。
朝早く響く、王命ですと語るその声に、ヘリョンに何が起きるのか、ハラハラする展開が始まりそうです。
コミカルで愉快なストーリーの展開が面白いです。軽く観られるところが、時代劇と現代劇を合わせた雰囲気。
第23回視聴率4.9% 第24回視聴率7.1%
quetalsurinoさん |
第12話あらすじ(第23回・第24回)
王の命令で王宮に向かうことになったク・ヘリョン(シン・セギョン)は、藝文館の權知(インターン)として早朝から深夜まで王の側で記録を書き続けることを命じられます。王の食事からトイレ事情まで、些細なことから会議までひと時も休まず、働かせられ。。。
他の權知(インターン)ではなく、自分だけが呼ばれていくことに不満を上司のヤン奉敎にぶつけるヘリョン。ヤン奉敎から王が藝文館へ圧力をかける理由を知らされたヘリョンは、王のすべの命令に従い、朝から晩まで女史として記録を続け、指を痛めます。彼女の指に気づいたのはミン・ウウォン(イ・ジフン)。ミン・ウウォンは指を痛めた際の治療方法をヘリョンに教え、濡れたヘリョンの手を優しく拭います。
トウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)は、宮外での生活を夢み、ヘリョンとの恋が叶うことを願って猛勉強に励みます。王の機嫌を損なうような発言をしたことで、ホ・サンボ(ソン・ジル)内官と周りを緊張させますが、予想外に王は王子イ・リムの意見を評価するような発言。。。その言葉に、大妃イム氏(キム・ヨジン)の表情が緊張する。
左議政(チャウィジョン)との会話をヘリョンに聞かれ、彼女が史草に記入した内容を聞き出そうとあらゆる方法を使う王。しかし、ヘリョンは黙々と仕事をこなし・・・、ヘリョンを説得することを諦めた「史草に書かれた内容を消すと約束すると、ク權知のどんなお願いでも一つ叶えてやる」と語ると、ヘリョンが反応します。
王の命令が藝文館に伝わります。史官は今後、許可を得ることなくいつでも大殿に出入りできるとの内容に、史官たちは驚きます。
王の言葉に、ヘリョンは初めから史草には何も記入されていなかったこと、何も聞かなかったことを正直に答えると、「これまで騙していたのか。」と語り怒りを見せる王。しかし、続くヘリョンの発言に満足そうな表情を浮かべます。
藝文館の史官がいつでも出入りできるとの王の許しが出たことを喜び、宴会を楽しむ藝文館の史官たちの前に、王子イ・リムが現れます。王子の正体に気づかない史官たちは、恋愛小説家と勘違いをすると、宴会にイ・リムを誘います。
お酒がのめない王子のため、代わりにお酒をのむヘリョン。そんなヘリョンの姿に、王子イ・リムは微笑みを浮かべ楽しい時間を過ごします。酔ったヘリョンを休ませるため彼女をノクソ堂に連れてきた王子・・・、休むヘリョンの目に留まった手紙。
手紙にはヘリョンへの王子の気持ちが書かれていた。ヘリョンのために温かい飲み物を準備して戻った王子に手紙の内容を読み上げると。。。
王子を見つめていたヘリョンは。。。
第12話感想(第23回・第24回)
ヘリョンと王子イ・リムのキス!
ヘリョンの活躍が中心的に描かれた一話でした。王の命令・・・と聞いた時はヘリョンに危険が及ぶのかとハラハラしましたが、王のやりかたはコミカルだけど、ヘリョンをいじめるような行動が中心。痛々しい場面が登場することはないので、明るく軽いタッチの時代劇も悪くはない。。。
これまで放送されたフュージョン時代のヒロインの中に、ヘリョンほど活躍したヒロインがいたのかなぁ・・・と思うほど。王との対立を聡明に対処するヘリョンのスマートさや大胆さに、ますますヒロインのヘリョンが好きになりそうです。
現実的なヘリョンとは違い、ロマンティストの王子イ・リムの妄想が面白かったので、もう少し王子イ・リムとヘリョンのエピソード中心に描かれることを期待します。独立してヘリョンと結婚する??ところまで、王子の妄想が一人歩き。。。人気の恋愛小説を書いてきただけに、恋に落ちた王子の姿が純粋で可愛いです。
ミン・ウウォン(イ・ジフン)にも心理面での変化が起きたのでしょうか。ヘリョンに優しくするミン・ウウォンの姿から、少しドキドキするシーンが描かれました。自分の気持ちに正直なヘリョンの性格からして、ミン・ウウォンを含めた三角関係が描かれることになるのかは、微妙。
ヒロインのヘリョンを取り巻くエピソードが面白いので、微妙な三角関係を登場させなくても、今後十分に面白い展開は描けそうなので、とりあえずは王子イ・リムとヘリョンのロマンス中心の展開が続くことを期待します。
王と世子が知るトウォン大君/イ・リム(チャ・ウヌ)の出生の秘密はいつ明かされることになるのか。世子が子供を作らない理由に、王子イ・リムが関わっているようです。王権をイ・リムに譲ろうとする世子と王との対立が始まることになるのでしょうか。
イ・リムが書いた手紙の内容を知ったヘリョンが王子にキスし、今話が終わりました。手紙の内容は、プロポーズのような内容のようで、二人のロマンスの果ては??
新米史官クヘリョン あらすじと感想 視聴率 キャストと相関図 |
この記事へのコメントはありません。