カンテク~運命の愛~ 揀択-女人たちの戦争 간택 – 여인들의 전쟁 全16話
【韓国放送期間】2019年12月14日~
第3話視聴率2.556%
daisySSさんより |
第3話あらすじ
王イ・ギョン(キム・ミンギュ)はカン・イスが自分の命令で牢獄から出たことを左議政のキム・マンチャンに伝え。すべては自分の責任であると語る王は、カン・イスとペク・ジャヨンを釈放することを願いますが、キム・マンチャンはカン・イスを必ず処分を受けるべきだと強固な姿勢。。。
10年前もカン・イスを守れなかったことを後悔する王イ・ギョン。必ずカン・イスを守り抜きたいと願っていた王に、カン・イスは自分を見捨て良き王になって欲しいとの最後の言葉を王に残す姿に、王イ・ギョンは涙を流すしかない。
父カン・イスが処刑されるとの知らせを聞いたカン・ウンボ(チン・セヨン)が処刑所に駆け付け、父の最期をみとる。父と言葉を掛けることもできない立場、、、彼女を心配したワル(イ・シオン)がそっと彼女を抱きしめます。
一方、王宮では右議政のチョ・フンギョンが10年前の出来事を持ち出し自分に有利な方向に王を利用しようとします。しかし、王はチョ・フンギョンの脅しに乗らず。。。父の死後、復讐を誓うカン・ウンボは父の友人ペク・ジャヨンを訪ねると、考えや気持ちを伝えます。結果的にはカン・イスを死に追いやったのは王イ・ギョン。父の復讐を成し遂げたいなら確信が持てるまで誰も信じるなと忠告します。
カン・イスを失くした王も証拠をつかむため内密に情報を集める必要がある。そのため再び情報を求めカン・ウンボを訪れます。父を死に追いやった王、その場で彼を殺し復讐を成し遂げたい気持ちを抑え、王が果たして信頼できる相手なのかを見極めることにします。
王妃を殺害した事件の背後に誰がいるのか、情報を集める過程で危険な状況に陥ったカン・ウンボ。突如現れた男に助けられますが、彼女を助けたのは王位継承1位の大君、イ・ジェファ(ト・サンウ)。一目ぼれした彼女が、出会う度に危険な状況に陥ることに興味を持ち始めたイ・ジェファ。
死んだはずの王が生き返ったことで様々な噂が流れ、噂をしずめるため王の新たな結婚を命じる王大妃。お妃を選択する揀擇が再び開かれることになり、ペク・ジャヨンはカン・ウンボを候補としてあげる計画を進めます。チョ氏とキム氏が支配する朝鮮ではなく、新たな挑戦をつくるためにはカン・ウンボを王妃にする必要がある。ペク・ジャヨンの提案を断ったカン・ウンボは、官碑になった母の姿を確認すると、父と姉の復讐を果たすため王妃になり必ず権力を握ると決心を固めます。
第3話感想
王妃を選ぶ新たな揀擇が始まり、カン・ウンボは父と姉を失った復讐を果たすため候補となる。。。顔が全く同じ双子が候補に現れた時の王の反応が気になりますね。
カン・ウンボが何故記憶を失うことになったのか、顔のエピソードが描かれました。正直、ええ?どうしてこんな展開になるの?と疑問を持つ理由で記憶を失ったカン・ウンボ。まあ、ドラマなのであまり深く考えすぎると疑問が増えるばかりなので、さらっと流して。
大事なのは、昔は双子が生まれることは縁起が悪いと思われていたようで、双子姉妹であることを隠して育てていたことから、カン・イスは公に娘を捜すことができなかったという点。揀擇には王妃の双子の妹として候補にあげられるとなると、更なる混乱を招くことになりそうです。
新しい王を迎えるため密かに動いていたカン・イスとペク・ジャヨン。二人が新たな王として考えていたのはイ・ジェファ(イ・サンウ)でした。彼が主導権を握って反乱を起こそうとしていたのか、裏の顔がありました。すべてを計画し動かしていた人物、、、新たに王位継承1位の大君となったイ・ジェファ。
カン・ウンボに一目ぼれしたイ・ジェファは、王妃の双子の妹がカン・ウンボだとは気づいていないので、彼女を王妃にする計画に前向きになるのか、今後の展開に影響を与えそうな気もします。父と姉を失った双子の妹の復讐劇がついに始まる!
軽く観られる時代劇としては面白いと思いましたが、最近レベルの高い時代劇が多くなる中、少し手を抜いたようなところもあるように感じますが、展開は面白いです。王、カン・ウンボとイ・ジェファの三角関係から、揀擇が始まると描かれる女子たちの激しい戦いもみられそうで、ますます面白くなることを期待します。ヒロインを演じるチン・セヨンの演技は「大君~愛を描く~」や「オクニョ 運命の女性」で見せた演技とさほど違いがないのが、少し残念でした。
【豆知識】イ・ギヨンとソン・ジェヒが特別出演しています。
第4話視聴率3.642%
daisySSさんより |
第4話あらすじ
ペク・ジャヨンは王妃になって権力の中心に立つようカン・ウンボ(チン・セヨン)を説得します。カン・ウンボは新たな身分、ホン・ギホの娘ホン・ヨンの名前で揀擇の候補になることをすすめ。カン・ウンボではなく、亡くなった双子の姉カン・ウンギのふりをするよう伝える。。。
約束した日、王妃を殺害した背後にキム氏家門がいることを王に伝えるカン・ウンボ。王が姉の死に関わっていると疑っていたカン・ウンボは、王の反応から姉の死に関わっていない印象を受け混乱。王は王妃を殺した背後を必ず明かすことを誓い。
ペク・ジャヨンはカン・ウンボを王妃にするため、巫女と手を結びます。カン・ウンギとウンボが双子姉妹であることを明かし、王大妃に王妃が生きていることを伝えるようお願いします。王妃が生きていることを聞いた王大妃は、内密にカン・ウンボを呼び。
カン・ウンギのふりをしたカン・ウンボは、ホン・ヨンとして揀擇に参加することになります。揀擇に参加するための準備を進める一方で、王が父の死に関わっていない可能背があることに気づきますが、ペク・ジャヨンはカン・イスが出版した本が問題になったことを伝え、王妃に選ばれることに専念するよう念を押します。
カン・ウンボが気になるイ・ジェファ(ト・サンウ)は、彼女との再会を果たし、王族でありながらも身を隠して密かに生きてきた彼の甥立ちを聞かされると、それまで明かすことのなかった名前を伝えます。カン・ウンボではなく、自分をホン・ヨンだと紹介します。
初揀擇でカン・ウンボの顔を見たチョ・ウンギョンの娘チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)は驚きを隠せず、キム氏家門を出身のキム・ソンイ(イ・ファギョム)も王妃と全く同じ顔をしたカン・ウンボを見ると驚きます。
一方、王妃を暗殺した背後にキム・マンチャンの存在があるかを確認するため、狩りの話を持ち出した王イ・ギョン。キム・マンチャンは全く王を疑う余地がなく、彼を疑っていた王は暗殺の背景がキム・マンチャンではない可能性ことに気づきます。王は自分を撃った男の顔を覚えていた。もしも、キム・マンチャンの命令で動いたとすれば、その男を生かしておくはずがないから。
夢でカン・ウンギと同じ顔をしたホン・ヨンを見た王は、実際にホン・ギホの娘ホン・ヨンの名前が初揀擇の名簿にあることを確認すると、直接彼女の顔を確認します。ホン・ヨンは夢で見た通り、王妃カン・ウンギと全く同じ顔。。。
第4話感想
予知能力を持つ王様?夢を通じて未来を見ることができるのでしょうか。
初揀擇に出席したホン・ヨンの顔を直接確認した王は、自分が見た夢と同じ状況にあることに気づくと驚いた様子。一方、突然現れ、腕を鷲掴みする王イ・ギョンの行動に驚くカン・ウンボの姿。。。このエンディングだと、揀擇が行われる過程が思ったよりも早く進んでいくことになりそうですが、こんなにも早くカン・ウンボが王妃に選ばれてしまうのも少し寂しいですね。
2019年に放送されたキム・ミンジェ主演の「コッパダン:結婚婚談工作所(原題)」も王の初恋の相手を王妃にするため、揀擇を準備するエピソードが登場しますが、それぞれの理由で王妃になりたい女子たちの熱い戦いが思ったよりも面白かったので、このドラマでも様々なエピソードで揀擇の様子を描いていくことになるとは思います。
純粋に王に片想いし王妃になりたいと願うチョ・ヨンジ(イ・ヨルム)と揀擇で選ばれない場合の惨めな扱いをされる従姉妹を見たキム・ソンイ(イ・ファギョム)は、自分の人生をかけ必ず王妃になることを願い、カン・ウンボは家族の復讐のために王妃になる必要がある。この三人の熾烈な戦いがどのように描かれるのか面白くなってきました。
キム・マンチャンが王妃カン・ウンボを殺害した犯人だと思っていた王。しかし、暗殺事件にキム・マンチャンが関わっていないとすれば、やはりライバルのチョ・フンギョンが背後にいるのでしょうか。それとも別に王妃の命を狙った何者かが存在する?カン・ウンギの暗殺を命じた事件の真相を明かすのはウンボが新たな王妃として選ばれたあとになるのか。
王の初恋の相手は姉カン・ウンギではなく、妹カン・ウンボの方。しかし、状況から自分が双子の妹だと明かせないウンボと王イ・ギョンのロマンスがどのように描かれるのか、早く観たくなります。顔は同じでも性格や考え方が全く違う双子の姉妹。王は二人が違う人物だと気づくのか、楽しみ!
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