カンテク~運命の愛~ 揀択-女人たちの戦争 간택 – 여인들의 전쟁 全16話
【韓国放送期間】2019年12月14日~
第11話視聴率2.846%
daisySSさんより |
第11話あらすじ
母やワル(イ・シオン)の命を助けるためには王、イ・ギョン(キム・ミンギュ)を毒殺するしかないカン・ウンボ(チン・セヨン)。ペク・ジャヨンはウンボに三日間の時間を与え、ウンボの母からの手紙を渡されたウンボは、母を助けるためにはペク・ジャヨンとイ・ジェファ(ト・サンウ)の命令に従うしかない状況。。。悩みのあるウンボの姿に王も、自分が知る過去のウンギと今のウンギが違うことに気づき始めますが、確信が持てない。
王、イ・ギョンは、再び夢を見ることになり、ウンボが毒薬を忍ばせる姿を見ると混乱し、自分の命を彼女が狙っている可能性があると疑い始めます。渡された母の手紙や家族同然のワル(イ・シオン)の安否、王に想いを寄せる気持ちまで、複雑な気持ちで悩み続け。。。
一方、王妃になったチョ・ヨンジ(イ・ヨルム)は父、チョ・フンギョンから権力を手に入れるためには、一刻も早く世継ぎを産むよう圧力をかけられます。しかし、チョ・フンギョンの圧力で王妃として迎えたチョ・ヨンジはあくまでも王妃であって、それ以上の存在にはなれないことを冷たく伝える王。王の言葉に酷く傷つきます。
その夜、後宮(側室)のカン・ウンボの部屋を訪れた王。。。王を毒殺するよう命じられた夜、王が夢で見た通り、カン・ウンボは王のために準備した急須に毒を入れます。準備されたお茶を口にしようとする王を突如阻止するカン・ウンボ。王は毒役の成分を調べさせ、、、「お前は誰だ!」とカン・ウンボに正体を明かすよう求めます。何も語れないカン・ウンボ。
王はホン・ヨンの父、ホン・ギホを呼び、ホン・ヨンの正体を尋ねます。ウンボは王の命を狙うつもりはなかったこと、王への彼女の気持ちに偽りがないことを伝えますが、王はウンボを信じることができず。ワル(イ・シオン)にウンボの正体を尋ねますが、ワルもウンボに関して語ることがなく。カン・ウンボに正体を明かすチャンスを与える王に、「私はカン・ウンギではありません。私の姉の名は、カン・ウンギです」と答えるウンボ。
「二人は双子の姉妹だろう・・・。これですべての謎が解けた。毒殺を命令したのは誰だ?」と語る王に、ウンボは母が人質としてとらわれていることを伝え、ペク・ジャヨンとイ・ジェファ(ト・サンウ)が反乱を計画していることを伝えます。母、ワル、ホン・ギホを助けて欲しいと願い涙を流すウンボ。
新たな計画を立てるペク・ジャヨンとイ・ジェファは、ウンボに手紙を送ります。王を王宮から外出させる、狙う計画。しかし、その手紙はウンボではなく王が先に手に入れ。。。
第11話感想
カン・ウンボの正体を知った王!
自分が恋する相手がカン・ウンボなのか、双子の姉カン・ウンギなのか混乱する姿が描かれました。復讐のために揀択に参加したカン・ウンボは王に恋し、王が姉のウンギではなく自分に恋していたことを前話で気づきましたが、王は好きなのがウンギなのかウンボなのか揺れるよう。。。
王はカン・ウンボの気持ちを確かめます。ウンボは、王のお茶だけではなく、自分のお茶にも毒を忍ばせていたことを伝え、王への気持ちを伝えます。王と共に死を迎える覚悟を決めていたウンボは、王が毒入りのお茶を飲むのを阻止し、ストーリーの展開が変わり始めた気がします。
気持ちが向いている方がウンギなのかウンボなのか、悩みながらも王はウンボを信じる選択をし、彼女にキス。今話のエンディングは二人の気持ちを確かめる姿が描かれました。前話までは個人的には展開が遅いと思いましたが、今話は面白い展開になってきました。
ペク・ジャヨンとイ・ジェファの反逆の計画は失敗に終わったように見えましたが、ペク・ジャヨンが捕まったのとは違い、イ・ジェファが逃亡。長年計画した計画を諦めるとは思えないので、イ・ジェファの反逆が本格的に始まることになるのでしょうか。王位だけを狙うというよりは、王イ・ギョンにカン・ウンボを取られたくない気持ち、嫉妬の気持ちが大きいようでこのまま引き下がらないこと、もう少し切ない三角関係を見せて欲しいです。
カン・ウンボにキスする王の姿を目撃した王妃のチョ・ヨンジ(イ・ヨルム)は、嫉妬を隠せず。次の話ではカン・ウンボに嫉妬するチョ・ヨンジの反撃もありそうで、どんなエンディングに向けてドラマが進んでいるのか、疑問を持ちながらも、第12話で驚きの展開がありそうな予感がして楽しみです。
王妃チョ・ヨンジと後宮(側室)となったカン・ウンボの対立に期待!そろそろカン・ウンボが復讐する姿が描かれ始めることになるので、ストーリーはエンディングに向けて動き出しました。
第12話視聴率4.075%
daisySSさんより |
第12話あらすじ
王、イ・ギョン(キム・ミンギュ)は目の前にいるのが双子の妹カン・ウンボ(チン・セヨン)であることを確認すると、必ずカン・ウンボを守ると約束し、母の安否を心配する彼女に安全な場所にウンボの母を隠すと約束します。お互いの気持ちを確認する王とウンボ。王は必ず彼女を王妃にすると誓い、ウンボは何があっても王のそばを守ると自分に誓う。
ペク・ジャヨンは、反乱を企んだことの責任を取るため自決を決心。捕まることなく逃げていたイ・ジェファ(ト・サンウ)はペク・ジャヨンの自宅を訪れ生き残るためにはチョ・フンギョンと手を結ぶしかなかったことを告げます。大義のためではなく、見捨てられた王族の身、王になることで復讐を果たしたかったと語るイ・ジェファに理解を示すペク・ジャヨン。最後までイ・ジェファへの信頼を見せるペク・ジャヨンは、すべての責任を背負って命を捨てる。イ・ジェファは彼の死を阻止することができなかったことを悔やみながら、必ず王になることを誓います。
ペク・ジャヨンとイ・ジェファと共に反乱を企んでいたホン・ギホは最後に、彼らが間違っていることに気づき。。。助け出されたカン・ウンボの母をホン・ギホのもとに預けます。
未来を予知する夢を見ることが体の負担になり始めた王。異常を感じますが、自分の体調よりも再びカン・ウンボの身に再び危険が及ぶことを心配します。その頃、王とカン・ウンボに嫉妬する王妃チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)は、カン・ウンボに王との間に何があったのかを追求。そのことを知った王がウンボを心配し駆け付けたことで、チョ・ヨンジはカン・ウンボが生きている限り、王の心を動かすことができないと絶望します。
宮女に変装して王宮を抜け出したチョ・ヨンジは、父の部下ケピョンを訪ねると、カン・ウンボをこの世から消して欲しいと要求。「カン・ウンボが生きている限り王様の心を手に入れることができない」と、カン・ウンボの暗殺を計画します。疑われないために、必ず自分にも銃傷を負わせるよう要求するチョ・ヨンジ。
その夜、王はウンボが銃傷を負う夢を見ると、その足で彼女のもとに駆け付け無事なのかを確かめます。自分の命が狙われていることを知ったカン・ウンボは、犯人を捕まえるためおとりになることを決心。ウンボを暗殺する計画の場所は、山道。王が夢で見た通り、ウンボが王宮を出ると偶然のように王妃と鉢合わせ。祈祷に向かう王妃につきそうことになったウンボ。すべては王が夢で見た通り、山道を歩くウンボ。その時、銃声が鳴る。。。
第12話感想
ウンボが命を落とす危機??
王位を狙うイ・ジェファは、チョ・ヨンジの父であるチョ・フンギョンと手を結び、新たな反乱を計画するように見えました。まだ、何が起きるのかは全く予想できない状況。王と王妃を殺害しようとしたのがチョ・フンギョンだと知るカン・ウンボは、そのことを王妃に伝え、チョ・ウンジが緊張するように見えました。でも、チョ・ウンジが気にするのは父が王を殺害しようとしたことよりも、ウンボへの一途な王の気持ち。ウンボさせいなければ王の気持ちを手に入れられると判断したチョ・ウンジは、カン・ウンボを殺害する計画を立て、実行するのはチョ・ウンジに気持ちを寄せる父の部下ケピョン。
今話の最後、銃声が鳴りケピョンの目に涙が見えたように見えましたが、果たして撃たれたのはどちらなのでしょう。ウンボの命が狙われ夢を見ているのであれば、王が事前に行動を起こせば彼女を傷つけることなく犯人を捕まえることができると思いました。何かが起きるのか予想ができそうで、できない状況。。。先手を打った王が犯人を逮捕するのか、夢の通りウンボが撃たれるのか??
夢を見ることが王にとって身体的に負担になっていることを意味しているシーンが登場しますが、残された4話で何が驚くほど劇的な展開が描かれるのか、微妙なハラハラ感がある展開でした。エンディングは王とウンボが幸せなエンディングを迎えることになると予想しますが、予想とは違うエンディングを迎えるのも面白いだろうと思うのは、もしかするとドラマへの期待が高すぎたからかもと、いまいち盛り上がるポイントが少ない気がしました。
王とウンボのロマンスは、王の初恋の相手ウンボがウンボだと知らず、再び同じ相手に恋する展開。ウンボがウンギでも、ウンボでも、王が恋したのは一人だけという観点からは、一途でロマンティックですが、個人的にはドキドキ感が少し足りない。。。ドロドロした時代劇を期待したら、爽やか過ぎる展開でした。
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