韓国ドラマ時代劇 あら感

御史とジョイ 11話・12話 あらすじと感想






御史とジョイ 어사와 조이 2021年放送 tvN 全16話

第11話視聴率3.653%

daisySSさん

第11話あらすじ

キム・ジョイ(キム・ヘユン)、グァンスンとビリョンは本格的なハニャン暮らしを始めます。3人で生活をするために必要な金額を計算すると、ビリョンは占い師として、グァンスンは自分ができる仕事を見つけ、キム・ジョイは衣類をデザインして制作する仕事を始めます。

ファブリックの選択から色の組み合わせ、丁寧な作りにハニャンでは直ちに有名になり、行列ができる程流行ります。キム・ジョイが作った服を着ると結婚運が上がると人気。一方、ビリョンも占い師として人気を集め、高官大爵(地位が高く立派な職、又はその職に就いている人)の婦人たちが集まり、領議政パク・スン(チョン・ボソク)宅に関する噂話しを始めると、耳を向けるキム・ジョイ。パク・テソとパク・ドスは同じ日に生まれた兄弟、、、しかし、パク・テソの母が低い身分(奴隷)だったため、二人は身分の違いから兄弟として育てられることはなく。。。

ジョイが井戸の近くで待っているとの連絡を受けたラ・イオン(オク・テギョン)は、ドキドキしながら約束場所に向かいます。しかし、短くパク・テソの出生のことを伝えたジョイはすぐに姿を消し。。。後日、葦原で待っているとの伝言を受けたラ・イオンは突然現れ、集めた情報だけを伝えるとすぐに姿を消したジョイの姿に、、、一緒に過ごす時間が設けられずガッカリします。その後も、場所を変えラ・イオンに領議政パク・スンに関する情報を簡単に伝えるとすぐに、姿を消すジョイの姿にロマンチックな時間を過ごすことができない。

ラ・イオンは領議政パク・スンの庶子であるパク・テソが毒草を栽培し、世子を殺害したようだと承政院(スンジョンウォン)に報告します。世子に毒が入った薬を飲ませたのがパク・テソだと確信を持ちながらも証拠を発見することができなかったことを理由に、承政院(スンジョンウォン)では証拠が集まるまで待つことに。

世子が亡くなった頃、彼を治療した治腫医が偽物だったこと、偽物の正体を明かすためには本物の治腫医を見つけ出すべきだと気づきます。本物の治腫医がお寺に身を隠し生きていることを知ると、彼を発見するために動き出します。

しかし、パク・テソが先に動き、本物の治腫医を確保する。その頃捕らえられた領議政パク・スンは王に治腫医が生きていることを伝え、「王が世子を毒殺したとの噂が流れたらどうなりますか?私が力になれます」と王を脅すような発言をし、治腫医が生きていると知らされた王は驚いた様子。

チャ・マルチョン(チョン・スンウォン)が持っていた帳簿を手に入れたキム・ジョイは、母が裏の取引をしていた証拠を発見すると、母を守るために帳簿に関することをラ・イオンに話すことができず、悩みます。幼馴染のスンリュルはジョイが帳簿を持っていることを知ると、ラ・イオンに手渡すべきだとアドバイス。しかし、母を危険にさらすことができないジョイは悩む。

その夜、ハニャンに着いたドクボン(ペ・ジョンオク)は、娘ジョイが離婚後ハニャンに定住したことを知ると、娘を訪ねます。母に犯罪に加担したのかを尋ねるジョイの言葉に、生き残るために努力していると語ると、自分の存在を忘れジョイが独立して幸せになることを願うとの言葉を残し去る。

一方、領議政パク・スンと取り引きした治腫医を脅し、世子を殺害する上にてパク・スンが計画に関して送ったすべての手紙を確保したパク・テソは、治腫医を殺害します。ラ・イオンが治腫医の居場所を発見して到着した時には、彼は殺害され犯人のパク・テソを逮捕する。パク・テソの手首にある傷痕を確認したラ・イオンは治腫医のふりをして世子に毒薬を飲ませたのがパク・テソだと気づく。

母の犯罪を隠すため、帳簿をラ・イオンに渡すことなく燃やすキム・ジョイ。

第11話感想

キム・ジョイが持っていた帳簿は火薬を売買した内容が書かれたものでラ・イオンが手に入れようとしたものでした。彼に帳簿を渡すことで母ドクボン(ペ・ジョンオク)を危険にさらすことになる考えたキム・ジョイは悩んだ末、帳簿を処分してしまう。。。母を守るためラ・イアンを裏切ることになるのでしょうか。

キム・ジョイとラ・イオンの関係及びロマンスに困難が訪れることになるのか、今後が気になります。今話もコミカルな展開があり、面白い一話でした。

父パス・スンへの復讐と共に王まで殺害する計画のパク・テソ、、、彼が王に近づける瞬間というのが、逮捕されることと関係があるようで、ラ・イオンにわざと逮捕されたようで、彼はどのようにして王を暗殺する計画を進めるのか、ハラハラする展開が始まりそうです。

世子の殺害を命じたのは本当に父の王だったのでしょうか。それともパク・スンの世子殺害計画を知って黙認したのか、死の真相を明かすために奮闘することになるラ・イオン。次の話もワクワクするエピソードが登場することを期待します!

第12話視聴率3.410%

daisySSさん

第12話あらすじ

ラ・イオン(オク・テギョン)はパク・テソが治腫医に変装して世子を毒殺したと確信するも、本物の治腫医は殺された後で、証明する方法がなく、、、鞠問(罪を調べて厳しく問いただすこと)を通じて真相を明かすと大提学(最高官職)に相談。しかし、領議政パク・スン(チョン・ボソク)の背後に王(チョ・グァンウ)がいることに気づく。ラ・イオンを説得し、まずはパク・スンの罪を明らかにさせるべきだとアドバイスします。

その頃、名前を明かさない支援者から渡された物を持ち、西洋に旅立つ準備を進めていたドクボン(ペ・ジョンオク)は、カン・ハンギの場所が何者かに襲われたことを知ります。

一方、捕まって牢獄に入れられたパク・テソはチャ・マルチョンとジ・メンスと再会。本物の治腫医が父パク・スンと交わした証拠品を利用し、復讐を果たそうとしたパク・テソは取引をしていたカン・ハンギが姿を消し。。。

母が関係知ることから帳簿を燃やして証拠を失くそうとしたキム・ジョイ(キム・ヘユン)は、急いで帳簿を取り出すとラ・イオンに手渡します。間違った選択をするところだったと語り、理由を説明することができないと、、、必ず真実を明かして欲しいとお願いします。

ラ・イオンは証拠品となる帳簿を処分しようとした理由を聞くことなく、ジョイを抱きしめます。チュンチョン(忠清左道)を代表するボリ式のチャグリの作り方を伝授して欲しいとお願いするラ・イオンに、作り方を教えることはできないと語ると、「毎日、仕事の後、作って待っていて欲しい」と語る彼の言葉にドキドキするジョイ。

翌日、王宮ではパク・テソ、パク・ドス、チャ・マルチョンとジ・メンスの鞠問(罪を調べて厳しく問いただすこと)が始まります。チャ・マルチョンから罪を問われ始めると、すべてはパク・ドスの命令に従っただけだと自白。彼が殺人まで犯したと語り、パク・ドスがすべてを自白しようとした時、牢獄にいるはずのパク・スンが裁判官として現れます。

チャ・マルチョンはパク・テソに支払っていた配当金を記録した帳簿があることを明かし、帳簿を探すよう命じる。官憲たちと共にジュマクを訪れたチャ・マルチョンは、隠していた帳簿が発見されるとその場で命を落とします。官憲たちはパク・スンの命令で動く部下たち、、、後にチャ・マルチョンが死亡したことをしったラ・イオンは言葉を失い、このままパク・スンの思い通りにさせるわけにはいかないと苛立ちを見せる。

しかし、大提学(最高官職)は王がパク・スンの味方になったことをラ・イオンに納得させようとします。裁判官のパク・スンは、パク・ドスは島流しを命じジ・メンスとパク・テソには死刑を命じる判決を出します。パク・スンに負けたことを認めることができないラ・イオンは、彼の屋敷を訪ねると、世子を殺害した訳を問う。

すべてはパク・スンの計画で、パク・テソを排除するためにラ・イオンを利用してきたことを明かします。ラ・イオンは自分が騙され利用されてことを知ると強いショックを受ける。パク・スンの計画通り、パク・テソとジ・メンスの死刑が執行されることになりますが、何者かが現れ二人を助ける。

大提学を人質に取ったパク・テソにこれ以上殺人をしないよう説得するラ・イオン。パク・テソを捕らえようとしますが、彼は逃亡に成功して行方を消す。

第12話感想

予想外の展開、、、これまでパク・スンの計画通りに動いていたラ・イオン。真っ直ぐな性格のラ・イオンは、パク・スンがパク・テソを排除するために引かれた通りに行動していたことが明かされました。彼がチュンチョン(忠清左道)に選ばれた時からパク・スンの計画だったようです。全く気付かず利用されていたことをパク・スンから聞かされたラ・イオンが強い衝撃を受ける理由が理解できますね。

火薬の売買を記録した帳簿に母ドクボン(ペ・ジョンオク)の印があることをラ・イオンには隠し、結局、彼を裏切ることなく帳簿を渡したキム・ジョイ。キム・ジョイは彼を裏切ることなく、愛と強い絆で結ばれていることが分かる内容で、ドキドキするシーンも登場しました。

このドキドキするシーンで、まるでジョイにプロポーズをするような言葉まで登場し、ラ・イオンとキム・ジョイの幸せなエンディングを期待できそうです。ラブコメで明るく面白い展開が続きましたが、パク・テソが逃走したことで再び緊張する展開へと発展していくことになるようです。

御史とジョイ 13話・14話 あらすじと感想

御史とジョイ 全話あらすじと感想 キャスト・相関図 視聴率


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