韓国ドラマ時代劇 あら感

幻影恋歌 7話・8話 あらすじと感想

幻影恋歌





幻影恋歌  환상연가 2024年放送 全16話  KBS

第7話視聴率1.8

第7話あらすじ

サジョ・ヒョン(パク・ジフン)は宮女となったヨンウォル(ホン・イェジ)が気になり、彼女の部屋をこっそり訪れると、裁縫を手伝います。

サジョ・ヒョンを見つめていたヨンウォルは、不注意で針が指に刺さり、、、慌てる。

急いで彼女の指を口に持っていくと応急処置をします。そんな彼に姿にヨンウォルは、恥ずかしそうに見つけるだけ。

王となったサジョ・ヒョンは、苦しむ民のためにできることをしようとしますが、家臣たちの反対にぶつかり。。。ヌン内官(ウヒョン)はサジョ・ヒョンのそんな姿を誇らしげに見つめます。

しかし、反対にぶつかるとサジョ・ヒョンは皆自分をバカにしていると、、、声をあげます。そんな彼の姿はまさに先王のサジョ・スン。

荒れた姿を見せるサジョ・ヒョンにジン・ムダル(カン・シンイル)は、サジョ・ユン(ファンヒ)が上書を担当していることを伝えると、王としての役割に熱意を持たなくてもよいとアドバイスをします。

王妃になったグムファ(ジウ)は、宮女のヨンウォルに絶えず仕事を与えるよう伝えます。一方、牢獄にいるチョン・ミョンビ(ウ・ヒジン)には、食事を大量に与えて太らせるよう命じます。

また、サジョ・ヒョンは牢獄にいるサジョ・ユンの母チョン・ミョンビを釈放するよう直接、サジョ・ユンに伝えるも、何故か母を釈放しようとはしない。。。

サジョ・ユンはアクヒが自分とした約束を守らない姿に、必ず約束を守るよう求めます。しかし、サジョ・ヒョンはアクヒがどんなことを約束したのかが分からず、、、一旦はチョン・ミョンビを釈放するよう命じます。

アクヒに体を奪われることを心配したサジョ・ヒョンは3日間も眠りにつかず、巫女のチュンタ(ファン・ソクジョン)にアクヒを再び封印できるのかを尋ねます。しかし、一度封印した場合、再封印は難しいと言われます。

ヨンウォルが気になるサジョ・ヒョンは、干し柿をお土産に彼女の部屋を訪れ、、、一緒に楽しい時間を過ごします。3日間も眠れてない状況で、押し寄せる眠りを我慢するサジョ・ヒョン。

そんな彼の姿が気になるヨンウォルは、眠ってしまってアクヒが現れても気にならないと話すと、

サジョ・ヒョンは初めて「…ヨンウォル!」と、彼女の名前を呼びます。

王妃のグムファは、宮女となったヨンウォルにサジョ・ヒョンと自分の関係を見せつけるような行動。。。

しかし、サジョ・ヒョンはグムファの誘いを断わる出来事が起き、王妃グムファを怒らせることになります。

サジョ・ヒョンはヨンウォルのために服を作ります。彼女の連想させるお花に微笑みますが、巫女のチュンタが準備したお香の匂いに、、、結局眠ってしまいます。

眠りに落ちたことで、アクヒが現れます。

アクヒは戻るトヨンウォルの元に急ぎます。しかし、彼女の反応と発言は期待していたものと違い、アクヒは腹いせに王妃グムファの宮殿に向かう。

「ゲラはサジョ・ヒョンが好きなんだ・・・・」と悲しくつぶやくアクヒ。。。

第7話感想

サジョ・ヒョンの気持ちもヨンウォルに向き、ヨンウォルの気持ちもサジョ・ヒョンに向く。。。でも、アクヒはこれまでヨンウォルには最も温かい存在だったことから、彼女の気持ちがサジョ・ヒョンに向いたと知り、ブラック化することになるのでしょうか。

アクヒというのは「悪鬼」からきているようですね。主人公の設定が二重人格ということですが、これまではどちらがどちらなのか、分からない時がありました。

でも、今話からはサジョ・ヒョンは、ヨンウォルと呼び、アクヒはゲラと呼ぶようになり、三角関係がますますヒートアップすることになりますね!

王妃のグムファはまた、サジョ・ヒョンが二重人格で、第2の人格が存在することに気付いておらず、そのことを彼女が知ったことでヨンウォルの身に更なる危険が及ぶことになりそうです。

また、王権への野望を見せるサジョ・ユンですが、ヨンウォルがゲラだと知った以上、彼も今後彼女を利用してサジョ・ヒョンとアクヒを動かそうとすることから、明らかに彼女の身に危険が及びそうです。

今話、サジョ・ヒョンとヨンウォルのドキドキするロマンチックなポイントが、いくつか登場しました。結局、ヨンウォルが恋しているのはサジョ・ヒョンなのでしょうか、それともアクヒなのでしょうか。

異なる人格とは言え、二人は同じ体を持つ二つの人格、、、異なる考えや性格を持っているとは言え、二人ともヨンウォルのためなら命を惜しまないと性格だということでしょうか。

アクヒとサジョ・ヒョンが共存できないとすると、どちらかが消えることになるエンディングを迎えるのでしょうか!?

第8話視聴率2.4

第8話あらすじ

グムファ(ジウ)の宮を訪れたアクヒ(パク・ジフン)。。。外には宮女ヨンウォル(ホン・イェジ)が二人の会話が聞こえる距離、、、ドアの外にいる状況。

ヨンウォルは針に刺さった時にサジョ・ヒョン(パク・ジフン)から手当てしてもらったことを思い浮べます。

アクヒとグムファは一緒にお酒を飲むと、酔ってしまったグムファから、「いつもと別人のように見せます」と言われます。

酔ったグムファが眠りに落ちると、アクヒはドアの外にいるヨンウォルに、「何もなかったぞ」と話します。

グムファと共に床に入らなかったことに、注意をするヨンウォル。その後、突然アクヒを抱きしめます。

彼を出し決めた後、サジョ・ヒョンではなくアクヒだと気付いたヨンウォル。。。

アクヒは、「僕だけを好きになって」と言いますが、ヨンウォルはサジョ・ヒョンのことを口にします。

目を覚ましたグムファは、王も宮女となったヨンウォルの姿もないことに怒りを見せ、「すぐに彼女を探して連れてきなさい」と命じます。

その頃、アクヒは王妃のお風呂の準備をするヨンウォルと共に、その準備中。

女性たちが姿を消した後戻らないことに対して、サジョ・ユン(ファンヒ)と関係があるのかを尋ねます。

ヨンウォルはアクヒに、サジョ・ヒョン(パク・ジフン)に協力的になるようお願いします。しかし、アクヒはそんなことには興味がなく、ヨンウォルと共に2人だけで逃げることに興味をもちます。

サジョ・ユンは巫女のチュンタ(ファン・ソクジョン)を訪ねると、取引を提案します。

一方、王の政策に反対的な意見を見せる臣下たちに、手を焼く王。。。

そんな中、サジョ・ユンがヨンウォルを拉致します。意識を失った状態の危険が迫る中、アクヒが現れてヨンウォルを助けます。

その後、アクヒとサジョ・ユンが対立し、アクヒがサジョ・ユンを殺そうとしている時、ヨンウォルが目を覚まして、アクヒを阻止します。

アクヒはヨンウォルが自分ではなくサジョ・ヒョンと会いたがっていると考えると、眠りにつきサジョ・ヒョンを呼びだすことにします。

離れた場所で眠っているアクヒを発見したヨンウォルは、「アクヒ様!」と彼を呼びます。しかし、目を覚ましたのはサジョ・ヒョンでした。

「ヨンウォル?」と尋ねる言葉に、「陛下?」と確認をすると、抱きしめる二人。。。

お互いを確認した後、サジョ・ヒョンはヨンウォルの唇に触れると、二人はキスを交わします。

その頃、アクヒは、「さようなら、ゲラ。幸せになれ」と語り。。。

第8話感想

ヨンウォルが恋をしているのは、サジョ・ヒョンですね!

アクヒはヨンウォルへの気持ちを諦めてしまったのでしょうか。彼女の幸せにために自分を犠牲にして、、、もしかしてアクヒは消えてしまうことになるのでしょうか。

アクヒがゲラと呼ぶ時と、サジョ・ヒョンがヨンウォルと呼ぶ時の響きが違って、体が一つしかない主人公に二つの人格が存在することで、サジョ・ヒョンかアクヒのどちらかの恋は叶わないということですね。

体温の違いでサジョ・ヒョンとアクヒを区分するヨンウォル、、、自然なスキンシップをする二人の姿がキュートでした。

ストーリー展開は非常にシンプルでした。

サジョ・ユンは相変わらず、王権への野望を捨てていない状況で、ヨンウォルまで拉致するという危険な状況まで追い詰められました。

しかし、まだまだサジョ・ユンが諦めるとは思えず、今後、ヨンウォルをターゲットにした犯罪は再び起こることになりそうですね。

アクヒはサジョ・ユンに勝てると思いましたが、サジョ・ヒョンは大丈夫なのでしょうか。

果たしてアクヒのようにヨンウォルを守りきることは出来るのか、少し心配になりました。

王の政策に反対する臣下たちを、サジョ・ユンが利用して反乱を起こすことになるのでしょうか。

ヨンウォルに嫉妬して警戒する王妃のグムファもいる状態で、益々主人公たちをめぐる状況は緊迫化しそうです。

サジョ・ヒョンとヨンウォルはキスを交わして再会を喜びましたが、アクヒは彼女のために身を引きような決意を固め、今話で迎えたエンディングが最終エンディングではありませんが、悲しかったです。

今話登場した女性たちが姿を消す事件には、サジョ・ユンがどのように関わっているのでしょう。

この事件をヨンウォルとサジョ・ヒョンが解決することになるのでしょうか。

個人的な感想としては、ヨンウォルがアクヒではなく、サジョ・ヒョンに恋したきっかけやポイントがいまいちわかりませんでした。 個人的にはアクヒのキャラクターに魅力を感じます!」


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