韓国ドラマ時代劇 あら感

幻影恋歌 5話・6話 あらすじと感想

幻影恋歌





幻影恋歌  환상연가 2024年放送 全16話  KBS

第5話視聴率2.0

第5話あらすじ

サジョ・スン(キム・テウ)が亡くなったことで、首から治療針が発見されたことでヨンウォル(ホン・イェジ)が犯人として疑われることになります。

サジョ・ヒョン(パク・ジフン)は王の死因が明確になっていない状況で、ヨンウォルを犯人に断定することは出来ないと話すと、ヨンウォルを秘密の牢屋に入れるよう命じます。

その後、王の遺体を検死するため若い医官二人を残し、死因を調べるよう命じます。そのことがグムファ(ジウ)に報告され。。。

牢獄にいるヨンウォルのもとに現れたサジョ・ヒョン(パク・ジフン)。ヨンウォルは記憶を消されたことを話すと、彼女の記憶を消したのは自分ではなくアクヒ(パク・ジフンだと教えます。

王を殺害していないと訴えるヨンウォル、、、自分を信じないサジョ・ヒョンの反応に、悲しみます。

王を暗殺する耐えに王宮に入ったのは事実だが、王を殺して入ないと、、、またサジョ・ヒョンとは出逢ってはいけない相手だったと気付いたと悲しく話します。

ヨンウォルが犯人だと信じるサジョ・ヒョン。。。

ジン・ムダル(カン・シンイル)は、ヨンウォルの治療針で、ヨン氏家で代々伝わる物だと話すと、ヨンウォルに近づき、彼女がヨン・プンアクの娘であることがバレていると耳元で話すと、誰の命令で王宮に忍び込んだのかを話すよう、拷問を始めます。

ひどい拷問を受けて悲鳴をあげるヨンウォルの声に、封印されているアクヒが、、、「ここから出してくれたら彼女を助ける方法を話す」とお願いをしますが、サジョ・ヒョンは反応しません。

ヤン・ジェヒはヨンウォルを助け出そうとしますが、残ることを決意したヨンウォルは、ヤン・ジェヒにサジョ・ユン(ファンヒ)を監視するよう命じます。

サジョ・ユン(ファンヒ)は、サジョ・ヒョンを自殺に見せかけて殺すことを考え、、、彼を襲って首をしめます。

気を失ったはずのサジョ・ヒョン、、、封印されていたアクヒが目覚めることになります。サジョ・ユンは短刀を取り出すと再び狙い、アクヒが阻止すると取引きを持ち掛けます。

深夜、ヨンウォル(ホン・イェジ)の死刑が行われると聞いたグムファ(ジウ)は、異変に気付きますがサジョ・ユンが命令だと話すと彼女を阻止します。

移送中のヨンウォルは攻撃を受けて、、、助け出されます。弓を放ち馬に残って近づいてくるのはアクヒ。。。

ヨンウォルはアクヒの馬に乗ると、二人はその場から去ります。

拷問のせいで傷ついたヨンウォルを看病するのはアクヒ。。。翌日、目を覚ますと手紙を残して去り、、、食べ物を持って戻ったアクヒはヨンウォルが残した手紙を読むと彼女が去ったことに気付きます。

一方、ヨンウォルは追ってきたサジョ・ユンの軍に囲まれて捕まりそうになった時、アクヒが現れて彼女を助けて逃げます。

しかし、崖まで追い込まれた二人、、、崖の下の川に一緒に飛び降ります。水の中、、、二人は見つめ合い、アクヒが彼女にキスをする。

第5話感想

王のサジョ・スンの突然の死、、、ヨンウォルが犯人として疑われて逮捕。サジョ・ヒョンは信じていた彼女の正体を知らせれ、復讐のために父を殺害したのがヨンウォルだと信じている様子でした。

ヨンウォルは王を暗殺していないことを信じてもらえないことに、ガッカリしたようにも見え、二人の間に芽生えた感情。。。

今のところはサジョ・ヒョンとヨンウォルの間に、芽生えた愛情としてとらえることが出来ますが、果たして真逆の性格を持つサジョ・ヒョンとアクヒのどちらにもっと惹かれることになるのか、ワクワクします。

王を殺した犯人はサジョ・ユンでした。サジョ・ヒョンだけを息子として認め、自分に対する父の待遇に不満を持っていたようで、王が死んだことで王権への挑戦することになるのでしょうか。

アクヒがサジョ・ユンにした約束、、、結局、サジョ・ユンを利用して無事、ヨンウォルを連れて逃げることに成功しましたが、サジョ・ユンが二人を追うことになりそうですね。

崖から一緒に川に転落した二人の姿と、アクヒが出現したことでサジョ・ヒョンは自分の中に閉じ込められ、、、説明できない感情に揺らされるようなエンディングでした。

ヨンウォルが刺客団で呼ばれていた名前である「ゲラ」でヨンウォルを呼ぶとキスする姿が印象的でした。

ヨンウォルがアクヒに感じた感情も、、、、これまでとは違うようでした。アクヒを「温かい人」と思うようになったヨンウォルは、サジョ・ヒョンではなく、アクヒに特別な感情を感じることになるのでしょうか。

第6話視聴率2.5

第6話あらすじ

崖から川に転落した後、アクヒ(パク・ジフン)はヨンウォル(ホン・イェジ)とキスを交わし後、アクヒが消えてサジョ・ヒョンが現れ、水から出ようとします。

一人で水面に上がろうとしたはずが、気が付くとヨンウォルの手を握り、共に自らでます。

キスをした相手と自ら出た後の相手、アクヒからサジョ・ヒョンに代ったことに気づいたヨンウォル。二人の体温が異なることから、アクヒが姿を消したことを知ります。

アクヒとは違いサジョ・ヒョンは彼女に冷たい。しかし、足をケガしたヨンウォルに気づくと彼女をおぶり、村まで歩きます。

村の入り口に到着すると、別れの挨拶をするヨンウォル。そんな彼女の姿にガッカリしたサジョ・ヒョンは、突然、逮捕するといいだします。

その言葉に、ヨンウォルはためらうことなく、両手を差し出し。。。その時、村の犬たちに囲まれると、怖くなってヨンウォルの後ろに隠れるサジョ・ヒョン。

着ている服のままだと、村人たちに身分を怪しまれることから、衣類を盗むことを提案するヨンウォル。

初め、サジョ・ヒョンは反対しますが、着ている服を見るとヨンウォルに言われた通りにすることに決め、持っていた指輪を渡すとお金に変えて必要な衣類を購入するよう言います。

普通の村人の姿をして探索していた二人は、サジョ・ユン(ファン・ヒ)が嘘の噂を広めていたことに気づきます。何もできない二人は、結局お互いの場所に戻ることにして別れを告げることに。

一方、王宮内では、サジョ・ユンが上書を細工して、王の代理を務めます。サジョ・ヒョンが戻るまでは王の任務を果たすと、サジョ・ヒョンの妻にまで伝え王として振舞い始めます。

ヨンウォルと別れて王宮に向かう途中、サジョ・ヒョンは亡くなった父が、民をいたわることがなかったと知ると、強い衝撃を受けます。

また、サジョ・ユンが送った暗殺者たちに殺されそうになった時、ヨンウォルと彼女の仲間が現れて助けます。

サジョ・ユンの軍人が罪のない民を処刑にすると知ったヨンウォルは、彼らを助けるために動くようサジョ・ヒョンを説得します。

しかし、積極的になれないサジョ・ヒョンがためらうと、「アクヒならすぐに駆け付けたはず」とヨンウォルに言われます。

迷っている姿を見せるサジョ・ヒョンは、ヨンウォルが処刑する広場に行き、戦うとの言葉に説得されて王宮に戻ることを決意します。

しかし、王宮に戻るには一つの条件が、、、ヨンウォルも一緒に王宮に戻ることが条件で、何があっても父のような王にはならないと約束をします。

二人は共に王宮に戻り、グムファ(ジウ)は彼女が戻ったことに怒りを感じます。ヨンウォルの顔をビンタした後、後宮ではなく、宮女として生きるよう命じます。

その場にいたサジョ・ユンは宮女にさせられたヨンウォルの顔を見ると、刺客集団の一員であるゲラだと気づきます。ゲラがサジョ・ヒョンと一緒だったことを知り。。。

一方、王宮に戻って来たサジョ・ヒョンの様子から、アクヒとは違うことに気づきます。

戻って来た後の雰囲気が違う、、、サジョ・ヒョンに二つの人格があることに気づいてしまうサジョ・ユン。

第6話感想

王宮を出たはずのヨンウォルとサジョ・ヒョンが再び戻ってきました。王宮の外でのストーリー展開ではなく、王宮内での展開が描かれることになるようですね。

予想していた通り、サジョ・ユンは王になるために父サジョ・スンを殺害したことになりますね。

王権を握るために彼がやったことは、噂を流して人々に不安を与え、間違った情報を提供することでした。

まだ本格的に彼がどのようにして王権を手に入れる計画を進めていくことになるのか、明確に描かれていませんが、本格化することになるのは間違いなし!

川に転落してキスをしたアクヒは再び姿を消しました。アクヒが自身の欲望を強く表すことが、彼の存在を結果的には消すことになるということが、巫女を通じて明らかになりました。

二人がキスをした時に、サジョ・ヒョンが感じた微妙な感情は、アクヒがヨンウォルへの気持ちに気づいたからなのでしょうか。

今後アクヒの彼女への気持ちが大きくなった場合、彼の存在は消えてしまう?ことにもなりそうですね。ヨンウォルが好意を持っているのは明らかにアクヒでした。

しかし、サジョ・ヒョンも初めは冷たかったものの、徐々に彼女と距離を縮めているため、どちらに恋しているのか迷うヨンウォルの姿が今後登場することになるのでしょうね。

サジョ・ユンがサジョ・ヒョンの二重人格に気づいたため、今後王宮内では様々な出来事が起こり、サジョ・ヒョンとアクヒへの攻撃をサジョ・ユンが始めることになりそうです!


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