幻影恋歌 환상연가 2024年放送 全16話 KBS
第15話視聴率
第15話あらすじ
サジョ・ヒョン(パク・ジフン)の記憶が戻り、急いでヨンウォル(ホン・イェジ)の元に向かいますが、ヤン・ジェイ(キム・ドンウォン)はヨンウォルを守って既に息を引取ります。
ヨンウォルはサジョ・ヒョンに、「私達は一緒にいるべき運命ではないわ」と話すと、軍を連れて戻って欲しいと伝えます。
ひとりになり、ヤン・ジェイへの感謝の気持ちと家族のような存在だった記憶を思い出しては、悲しみに浸ります。
サジョ・ヒョンは自分の考えをアクヒに読まれないよう努力をします。
王宮に戻ったサジョ・ヒョンは記憶が戻ったように行動し、臣下たちは予想外のことにざわざわします。
サジョ・ユン(ファンヒ)もサジョ・ヒョンの異変に気付き、二人きりの話し合いを求めます。
話し合った結果、サジョ・ヒョンの記憶が戻ったことに気づきます。
サジョ・ヒョンに対しては、冷静を保ちながら、、、部下たちには彼の記憶が戻ったことに対する報告がなかったと怒りをぶつけます。
その後、チュンタ(ファン・ソクジョン)に対しても苛立ちを隠さず、次の封印の儀式に関して問い詰めます。
アクヒの記憶。。。サジョ・ヒョンはアクヒの記憶を読むための努力をします。
辛かった記憶とサジョ・ヒョンを見守ってきた時の記憶を思い浮べようとします。その行為がアクヒにとって、苦痛となります。
グムファ(ジウ)と父のジン・ムダル(カン・シンイル)は、サジョ・ヒョンの記憶が戻ったことに安堵します。
しかし、状況をある程度、把握したサジョ・ヒョンは、グムファにお腹の子どもが誰なのかを尋ねます。
グムファはアクヒ・・・と答えますが、サジョ・ヒョンはアクヒの記憶をまだ確認できず。。。
その頃、サジョ・ユンの母チョン・ミョンビ(ウ・ヒジン)は、グムファの宮女の一人を取り調べ中。拷問をすると、グムファのお腹の子どもが誰なのか明かすよう圧力をかけます。
宮女が嘘の証言をした直後、グムファが送った者によって殺害された宮女。監禁去れていたヌン内官(ウヒョン)は自力で脱出に成功し、サジョ・ヒョンと再会します。
監禁したのはジ・ジョンソ(ハン・ウンソン)でしたが、家族を安全な場所に移したとの言葉に、ジ・ジョンソにヌン内官は感謝の言葉を渡します。
刺客集団はリーダーのヤン・ジェイ(キム・ドンウォン)を失い、、、ヨンウォルを新しいリーダーにすることになります。
刺客集団の存続は、ヨン氏を再び王にするため、、、しかし、ヨンウォルは民のためだと言い、、、意見が異なることに刺客集団のメンバー達は、ヨンウォルが刺客集団を去るよう言われます。
一人移動中のヨンウォルは、サジョ・ヒョンと再会を果たします。
しかし、お互いへの気持ちを隠して二人はそれぞれの道を進むことに。。。
アクヒからグムファとのことを確認したサジョ・ヒョン。アクヒはグムファの子どもが自分との間にできた子どものふりをして嘘をつきます。
アクヒの目はますます悪くなり、自身が消滅する時が近いことに気づくアクヒですが、本心は消滅したくないと思います。
アクヒが目覚めると真っ先に探す相手は、ヨンウォルでした。
ヨンウォルもアクヒが目覚めるのを待っている。。。
第15話感想
サジョ・ヒョンの考えが読めなくなったアクヒ、、、彼はこのまま消滅することになるのでしょうか。
アクヒの力は小さくなっているのは今話を見て分かりました。
サジョ・ヒョンがアクヒの記憶まで自分のものにしてしまうと、全ての記憶を取り戻すことになりますね。
個人的にこのドラマを視聴して、後半部は正直、ちょっと理解が難しかったです。
サジョ・ヒョンの束縛しようとする気持ちを受け入れられないと話す、ヨンウォル。
王宮を去ることをサジョ・ヒョンには伝えず、アクヒだけに伝える理由は?アクヒを友人として考えているようです。
一方のアクヒは、サジョ・ヒョンと同じ体を共有することなく、アクヒとしてだけ存在し、ずっとヨンウォルの側にいたいと思う強い気持ちを持っていました。
アクヒは初めからブレず、一途にヨンウォルへの気持ちをアピール。
サジョ・ヒョンは、徐々に彼女への気持ちが変わる様子をみせました。
このドラマはロマンスドラマのはずが、サジョ・ヒョンとアクヒの心理的な葛藤を長く描きすぎている気がします。
もっとスピード感ある展開を期待していたため、第13話から第15話まではいまいち興味を引く内容はありませんでした。
グムファはお腹の子どもを何としてもサジョ・ヒョンとの子どもにするため、宮女まで殺害することをためらわないため、最終話でヨンウォルに再び危険が及ぶことになりそうですね!
第16話視聴率
第16話(最終回)あらすじ
サジョ・ヒョン(パク・ジフン)の死に関して知るサジョ・ユン(ファンヒ)、グムファ(ジウ)とジン・ムダル(カン・シンイル)は、それぞれの利益のために、、、何をするべきかを考えます。
アクヒ(パク・ジフン)は、サジョ・ユンに協力することになります。アクヒと二人きりになった時、アクヒを必ず殺すと決意します。
一方、アクヒ(パク・ジフン)はヨンウォルと一緒になれるなら、サジョ・ユンに王位を譲ると約束すると、ハンコを押します。
ついに王位を手に入れたサジョ・ユンは喜びます。その時、ジン・ムダルが現れ、サジョ・ユンを引きずり出そうとします。
サジョ・ユンの部下を買収したと信じていましたが、これはすべてサジョ・ユンの計画通りで、そのふりをしていた部下。。。
結局、ジン・ムダルはサジョ・ユンにより、監獄に入れられます。
サジョ・ヒョンは「結局は、予想していた通りに進んだ」と呟きます。体を支配していたのは、アクヒではなくサジョ・ヒョンでした。
ヨンウォルもサジョ・ヒョンが体を支配していることに気づき、サジョ・ユンを排除するため、演打撃技をしていただけでした。
一方、アクヒは自分の体に傷をつけて攻撃をします。しかし、心の部屋で行われた攻撃は、サジョ・ヒョンには効かず。。。
しかし、サジョ・ヒョンに寄生する存在のアクヒ、、、彼の行動で心の部屋には打撃がありました。
自分をコントロールできず、自分の感情だけを出すアクヒ、、、姿が悪鬼のように変わり始めます。
アクヒのふりをするサジョ・ヒョンは、ヨンウォルと共に去る前、最後の晩餐を楽しもうとサジョ・ユンを誘います。
その場で、ヨンウォルは家族の敵だったサジョ・スンを代わりに殺してくれて感謝すると、サジョ・ユンに気持ちを伝えます。
彼女の言葉に、サジョ・ユンは先王だったサジョ・スンをどのように殺したのか話し始めます。
先王を殺す時に、毒針を使ったと話すと、アサテのために偉大なことを自分の力で成し遂げたと誇らしげに話します。
その話を臣下たちは息をひそめて隠れて聞いている。。。先王を殺した罪に問われて、サジョ・ユンは牢獄行となります。
妊娠したグムファ(ジウ)は、ジ・ジョンソ(ハン・ウンソン)と共に王宮を出て、二人だけの生活を始めます。二人が一緒に鳴れたのは、サジョ・ヒョンのおかげでした。
アクヒはサジョ・ヒョンの精神が乱れたすきに、再び体を支配しようと、その時を待ちます。
「ゲラを絶対に奪われたくない!」と彼女への執着心は強くなります。
巫女のチュンタ(ファン・ソクジョン)からアドバイスを受けていたアクヒ。
その方法とは、ヨンウォルを心の部屋に呼び、逃げられないよう縛り、監禁することで、アクヒの望みが叶うということでした。
先王を殺した罪で打ち首の刑を受けることになったサジョ・ユン。
その前、ヨンウォルの母が生きているとの嘘をつき、彼女を呼びだすと、母チョン・ミョンビ(ウ・ヒジン)が毒針を使って殺害しようとします。
倒れるヨンウォルを抱きかかえ号泣するサジョ・ヒョン。サジョ・ヒョンの心が揺らぎ、そのすきにアクヒがヨンウォルを心の部屋にさらってきます。
絶対に彼女をサジョ・ヒョンに渡さないと、話すアクヒ。
永遠に二人で一緒にいると話すと、ヨンウォルがアクヒの顔に優しく触れると、「かわいそうな人」と語ると、涙を流します。
アクヒが消えることで、サジョ・ヒョンが楽になれるなら、アクヒと一緒に消えてしまっても構わないと話すヨンウォル。
その時、サジョ・ヒョンが、アクヒは架空の存在だと話すと、「消えろ!」と叫びます。その言葉に、アクヒは消え。。。
アクヒが永遠に消えた後、サジョ・ヒョンとヨンウォルはお互いへの愛を確認し合います。
ヨンウォルは王妃となり、サジョ・ヒョンと幸せになる。
第16話(最終回)感想
サジョ・ヒョンとヨンウォルは幸せなエンディングを迎えました!
個人的には、アクヒのキャラクターも非常に魅力的で、最終話でのアクヒの消滅の仕方が、少しガッカリでした。
非情にシンプルなストーリーのはずが、正直、期待していた以上に面白いポイントはありませんでした。
パク・ジフンが一人二役を演じるということと、架空の国を舞台にしたロマンス時代劇ということで、新しいジャンルのドラマが観られると思っていましたが、内容はごく普通でした。
悪役のサジョ・ユンを演じたファン・ヒの演技はすごくよかったです。
打ち首の刑を受けたにも拘わらず、最後までヨンウォルを攻撃するキャラクターとして印象的でした。
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