韓国ドラマ時代劇 あら感

幻影恋歌 11話・12話 あらすじと感想

幻影恋歌





幻影恋歌  환상연가 2024年放送 全16話  KBS

第11話視聴率1.7

第11話あらすじ

サジョ・ユンの計画通り、サジョ・ヒョン(パク・ジフン)ではなく、アクヒ(パク・ジフン)が目覚めます。

「これでも私が悪鬼(悪霊)か?信じられないなら首を斬り落としてみろ。皆の前で反乱を起こした者として認識されるだろう」と語ると、自分の体を斬りつけて赤い血を流します。

アクヒの対応に唖然とするサジョ・ユン(ファンヒ)。サジョ・ユンをはじめとする部下たちは全員、反乱を企んだとして捕まります。

アクヒはヨンウォルの身に危険が及んだと考え無理に体を手に入れたことから、もうろうとした状況でも、ゲラ/ヨンウォルが無事なのかが気になります。

また、サジョ・ユン、ジン・ムダルやチョン・ミョンビ(ウ・ヒジン)の動きまで把握する必要があり、ゲラの状態を直接確認は出来ず。。。

一方、サジョ・ヒョンは無意識の中で、体がこわばり言葉がでない症状を見せます。チュンタ(ファン・ソクジョン)の針のせいだと考え。。。

そんな状況でもサジョ・ヒョンは、ヨンウォルのことを心配しますが、これまでとは違いアクヒはサジョ・ヒョンのことが心配になります。

心の部屋で、アクヒはサジョ・ヒョンと会います。針に使われた薬物の容量によって症状が異なると語ると、無意識の世界から消えます。

ジン・ムダルとチョン・ミョンヒが訪れます。ジン・ムダルはサジョ・ヒョンではなく、アクヒと呼ぶと既に彼の存在に関して気付いていると話しますが、アクヒは最後まで正体を明かさず彼の話を聞きます。

ジン・ムダルとチョン・ミョンヒは、二人が会ったのがサジョ・ヒョンではなく、アクヒだったと話すと反乱をむまするチャンスが訪れたと希望をもちます。

ヨンウォルはアクヒと会うと、サジョ・ヒョンに関して質問します。アクヒは知っていることを彼女に伝えます。

その時、突然、ジンファ国のカル・ウォン公が倒れ、、、ヨンウォルはインフルエンザにかかったと診断します。

インフルエンザは人から人に伝わり感染率が高いことから、広がりを阻止する必要があると考えるアクヒとヨンウォルはそれぞれの位置で感染が拡大しないよう一所懸命に働きます。

この状況でアクヒが眠りに落ち、サジョ・ヒョンが現れても、言葉を発することが難しいため、彼は対応ができないと考えたアクヒは、眠ることを働き続けます。

その頃、街には王が悪鬼(悪霊)に取り憑かれたため、伝染病が広まっていると書かれた文が貼られます。

サジョ・ヒョンではなくサジョ・ユンを王に即位させるよう書かれた内容に、人々はサジョ・ヒョンへの不信を抱き始めます。

一方のヨンウォルは祖母から受け継いだ医書を確認すると、伝染病に聞く薬剤を見つけることにします。その間、ジンファ国のカル・ウォン公の看病を自らするヨンウォル。。。

巫女のチュンタを訪ねたヨンウォルをアクヒは、心の部屋に連れて行きます。

そこで、サジョ・ヒョンとヨンウォンルを会せるアクヒ。

目が悪いアクヒのために薬をもってきたヨンウォルに冷たくあたるアクヒ。その姿をチュンタが見つめています。

サジョ・ヒョンの体を自分のものに従っていると見せかけるためのアクヒの計画でした。アクヒからチュンタに関して聞かされたヨンウォルは、とらわれている女性チュンタを見つけ出します。

その頃、アクヒはサジョ・ユンに協力してきた男性のチュンタに近づくと、彼を脅します。

拘束されていた女性チュンタを助ける条件で、サジョ・ヒョンに解毒剤を準備させるよう命じ。。。

男性チュンタはアクヒの言葉に、彼に危害を加え倒れたアクヒ。アクヒは消えてしまいます。

その時、言葉が話せないサジョ・ヒョンが体に戻ります。

一方、サジョ・ヒョンを助けるために王宮に向かっていたヨンウォルは、連れていた女性チュンタを追ってきた男性チュンタに奪われ、、、二人の行方が分からない。

第11話感想

第2の人格が存在する理由は、幼い頃のショックな出来事が原因との設定です。

今話ではサジョ・ヒョンを裏切りサジョ・ユンに、巫女のチュンタがなぜ協力しているのか、真相が分かりました。チュンタは男性と女性の二人がいるという設定のようです。

これまでサジョ・ユン側にいたのは男性チュンタということになり、女性チュンタを助け出す条件で、解毒剤を要求したヨンウォルですが、計画通りには進まず、サジョ・ヒョンは既に戻ってきてしまいます。

体が麻痺されて言葉が話せない状況のサジョ・ヒョン、、、大丈夫なのでしょうか。

また、女性のチュンタを見つけ出すことが出来るのでしょうか。アクヒが消えたことも気になり、サジョ・ヒョンとアクヒも危険にさらされている状況!

第12話視聴率1.4

第12話あらすじ

アクヒ(パク・ジフン)が金刀殺されてしまい、目を覚ましたのはサジョ・ヒョン(パク・ジフン)でした。

巫女のチュンタ(ファン・ソクジョン)が一人の場合、アクヒはジ・ジョンソ(ハン・ウンソン)にどう動くかを事前に伝えていました。

グムファ(ジウ)は戻ったサジョ・ヒョンが毒のせいで体が動かせない状況にあると気付きます。アクヒが早く戻ることを願うグムファ。

サジョ・ヒョンの側で看病するヌン内官(ウヒョン)を部屋から出すと、彼と一夜を過ごすことを考えます。

サジョ・ヒョンが眠りについてもアクヒが戻ることはなく、アクヒは徐々に死に向かっている様子。

アクヒが動けない状態にあり、サジョ・ヒョンはヨンウォル(ホン・イェジ)が恋しくなります。

ヌン内官(ウヒョン)から状況を報告されたヨンウォルは、アクヒには何が起こっているのか分からず、巫女のタニャに会うためには、ジンファ国のカル・ウォン公にサジョ・ヒョンの手紙を渡す必要があり、ヨンウォルが直接訪ねる必要がある。。。

一方、反逆罪で牢獄に入れられたサジョ・ユン(ファンヒ)は、王宮内で起きているすべての報告を受けます。サジョ・ヒョンが体調不良で会議に参加できないこと、サジョ・ヒョンへの批判の声が高まっていることなどから、ジンファ国の使臣たちに、もっと強く要求を求めるよう伝えるサジョ・ユン。

巫女のチュンタは、、、女性チュンタは、ヨンウォルの恋に一途な気持ちを応援したいという意見。しかし、男性チュンタは、彼女の意見に真っ向から反対します。

そんな中、巫女協会から、チュンタを除名するとの連絡を受けます。

アクヒは相変わらず体が動かせず、、、ヨンウォルに何か異変が起きたことに気付きます。その頃、ヨンウォルはジンファ国のカル・ウォン公に会うため、港に向かいます。

しかし、彼女が到着した時には既に船は出航済みで、遠くに見せる船を確認すると、何も考えず海に飛び込んだヨンウォル。

しかし、彼女は泳ぐことが出来ず、そのまま溺れて意識を失います。

ヤン・ジェイはヨンウォルを危険な身にさらしたとして、万が一の時にはジ・ジョンソの命を奪うと意気込みます。

王に悪鬼(悪霊)が取り憑いているとの噂を利用するサジョ・ユン。上書には、サジョ・ユンが先王の息子であることを明記し、王位継承を口にするようになります。

結局、サジョ・ユンは釈放されることになります。

一方、アクヒに背中に刺さったものがあっても、体が麻痺しているわけではないので、動かすよう言います。

海に飛び込んだヨンウォルは、ジンファ国のカル・ウォン公に助けられます。

手が縛られた状況で目を覚ましたヨンウォルは、タニャに会わないといけない理由を説明します。

話を聞いたジンファ国のカル・ウォン公は、解毒剤は自分にもあると返事をすると、ヨンウォルに結婚を申し出ます。

彼女がジンファ国で妻として共に生活をする条件で、解毒剤を渡すと言われます。

サジョ・ユンの命令でチュンタは伝染病をなくすための祭事を行います。集まった民はアクヒのせいで病気が流行ったと声を上げ、、、サジョ・ユンが描いた通りのシナリオ通りの反応を見せます。

その頃、ヨンウォルはプロポーズを受け入れ、ジンファ国のカル・ウォン公と結婚することを決心します。

一方、クムファは妊娠したことを知ります。

解毒剤を使ってもサジョ・ヒョンの容態は変わらず、、、心の部屋に入ってはアクヒの背中に刺さった物を抜き出そうとします。なかなか抜けない。。。

それから3日後、気を失っていたヨンウォルが目を覚まします。急いでサジョ・ヒョンの元に向かうヨンウォルは、彼を発見すると抱きしめます。

しかし、サジョ・ヒョンはヨンウォルに「誰だ?」と言います

第12話感想

サジョ・ヒョンが記憶を失った?

記憶を失った理由はなんでしょうか。

今話のエンディング、、、正確に何が起きたのか分からないまま、、、体が麻痺していた王が普通に動いていることから、解毒剤が効いたことになりますね。

ただ、心の部屋にいたアクヒにはどんなことが起こったのでしょう。

ヨンウォルはジンファ国のカル・ウォン公と結婚すると約束をしましたが、彼女の結婚はどのように進むことになるのでしょう。

解毒剤を貰った以上は、結婚はしないといけないですが、今後の展開が予想できなくなりました。

また、グムファが妊娠しました。父ジン・ムダル(カン・シンイル)に妊娠したことを伝え、男の子が生まれたら、次の王になれると伝えましたが、クムファの子どもはサジョ・ヒョンの子どもではないことから、今後荒れる展開に進むことになるでしょう。


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