幻影恋歌 환상연가 2024年放送 全16話 KBS
第1話視聴率4.3
第1話あらすじ
7つの貴族家門が中心になり、「アサテ」を建国。。。そのうちのヨン氏家が王家として「アサテ」を統治する中、自ら王になりたい野望を持つサジョ・スン(キム・テウ)は、反乱を起こします。
サジョ・スン(キム・テウ)は、幼い息子が美術好きで優しく病気がちなことから、ヨン氏家の全員を殺す計画の時、息子をその現場に連れて行きます。
その夜、サジョ・スンは親友だったヨン・プンハクを殺し、幼い一人娘の ヨウォルは、母の犠牲のおかげで一人命が助かります。
10年の時が経ち、王になったサジョ・スン(キム・テウ)は、王として国の統治はまともの行うことなく、官僚たちは腐敗し、民は貧困に苦しむ。。。
父の家臣であるヤン・ジェイに助けられたヨウォルは、その後、刺客集団で育ち、刺客として腐敗した官僚を相手にするまで成長します。
そんな中、ヨウォルは自分の衣服を作った人を探そうとしますが、見つからず。。。仕立屋を屋根の受けから監視している途中、転落してしまいます。
仕立の仕事をしていたのはサジョ・ヒョン(パク・ジフン)で、お互いの正体を知らず二人にとっては気まずい初対面となります。
ヨン氏一族を殺害するシーンを目撃して以来、サジョ・ヒョン(パク・ジフン)は強いショックで第2の人格が形成されてしまった状況。
そのことを知らない王のサジョ・スンは長男のサジョ・ヒョンを認めることなく、衣類をつくることにしか興味がない消極的な息子を批判し続けます。
サジョ・ヒョンは突然、姿を現す第2の人格のせいで、ゆっくり眠りにつくこともできず、王は活発的な生活の第2の性格の息子が現れた時には、自分が望む王子の姿に満足そうな表情をみせます。
サジョ・ヒョンが眠りにつくと目覚めるもう一人の人格であるアクヒ(パク・ジフン)は、仮面をつけるとギャンブル場に現れては賭けことを楽しむ。
ある夜、ヨンウォル(ホン・イェジ)がほぼ勝っていた賭けにアクヒも参加します。
しかし、争っていた途中、ヨウォルの仮面が取れて正体がバレそうになると急いでその場から離せ、、、そのせいで、ヨウォルのものになるはずだった掛け金がすべてアクヒ(パク・ジフン)の物になってしまう出来事が起きます。
ヨウォルを追いかけると、顔を見せてくれたら掛け金を全て渡すと提案するアクヒの言葉に、彼の正体に気付いていることを話すヨウォルは、「もともとの姿の方が、今の姿よりいいわ」と付け加えます。
ヨウォルの発言に不満を話そうとするアクヒ、、、そのすきにヨウォルがその場から姿を消します。
サジョ・ヒョンの異母兄弟のサジョ・ユン(ファンヒ)は、王位継承者になるため、ヨウォルが所属する刺客集団を利用して父サジョ・スンを排除する計画を立てます。
彼の計画は誕生日を祝う宴会にヨウォルをダンサーとして派遣し、彼女の美貌に気づいた王から彼女が選ばれ寝室で二人きりになった際に、命を奪うということでした。
しかし、サジョ・ユンの計画通りに進まず、薬を飲まされて意識のないヨウォルの側には、王ではなく第2の人格であるアクヒ(パク・ジフン)がいました。
翌日、目を覚ましたヨウォルは、サジョ・ヒョンの側室になったと言われ。。。
第1話感想
パク・ジフン主演の最新作!
アイドル出身のパク・ジフンですが、「コッパダン~恋する仲人~」への出演後、俳優としても注目を浴びたパク・ジフンは、2021年からは「遠くから見ると青い青春」や「弱いヒーローClass1」などでは主演を努めるなど、活発な俳優活動を続けています。
「幻影恋歌」は、ウェブトゥーン(マンガ)を原作と持ち、作品に登場するのは架空の国と過去のトラウマから別の人格を持つ主人公が登場する、多少は軽いストーリー展開が予想されるロマンス時代劇になるようです。
第1話を視聴した感想としては、パク・ジフンが演じる一人二役への期待が高まりました。軽いけど興味をそそる内容だったため、非常に面白く視聴することができました。
今話のエンディングでは、ヨウォルに恋をした第2人格のアクヒ(パク・ジフン)の行動で、ヨウォルはある日突然側室となり、何も知らないサジョ・ヒョンがどのような対応をすることになるのか、面白い展開となりそうですね。
ヒロインのヨウォル役を演じるホン・イェジは、新人女優の一人で、このドラマを通じてどのような演技を見せてくれるか、パク・ジフンとのケミストリー(相性)も気になるところです。
アクヒ(パク・ジフン)の計略通り、ヨウォルは側室になってしまうのでしょうか。
第2話視聴率2.8
第2話あらすじ
気を失っていたヨンウォル(ホン・イェジ)は、目を覚ますとサジョ・ヒョンの側室になったと聞かされ。。。
しかし、単純に気を失っただけではなく、記憶喪失になります。自分が記憶を失ったことがバレないように振る舞いますが、記憶を失うお線香を使って彼女の記憶を消したアクヒ(パク・ジフン)は、既に彼女の記憶がないことに気付きます。
アクヒ(パク・ジフン)は急いでヨンウォル(ホン・イェジ)が正式な後宮になれるよう動きます。しかし、後宮に関しては妃のグムファ(ジウ)に権限があり、アクヒは眠ることを拒否して待ち続けます。
ヌン内官(ウヒョン)と武官のジ・ジョンソ(ハン・ウンソン)は、サジョ・ヒョンの他もう一人の人格がいることを知るため、アクヒを眠らせてサジョ・ヒョン(パク・ジフン)を呼び戻そうとします。
しかし、アクヒは何としても眠りに落ちないよう必死。。。サジョ・ヒョンが戻ると、ヨウォルを後宮として迎え入れようとしたことが失敗に終わるだろうと、氷風呂に入るなどとして拒否し続けます。
一方のヌン内官は眠りに効くお香を巫女から手に入れると、アクヒを眠らせるために、アクヒに使います。
ヨンウォル(ホン・イェジ)は、失った記憶を取り戻すために、王宮から外出しようとしますが、うまくいかず。
アクヒは結局、眠りを我慢できず、、、サジョ・ヒョンが戻ります。戻ったサジョ・ヒョンは、ヨウォルと対面しますが、彼女が誰なのか記憶がない状況。
サジョ・スン(キム・テウ)は、宴会場で選択した女性と違う女性が、サジョ・ヒョンの後宮になると知ると、何があったのか確認するためサジョ・ヒョンを呼びます。
サジョ・ヒョンは父が選択した女性ではなく、自分が関心を寄せていた女性を選んだと知ると、王は怒ることなく、「自分が欲しいものはどんなことをしても、手に入れることは最も相応しい方法だ」と話すと、息子の大胆な行動に喜びを見せます。
その後、サジョ・ヒョンが王宮から外出した間、ヨウォルも王宮から抜け出します。
街中で偶然、遭遇するとジョ・ヒョンは、「一人でちゃんと王宮に帰りな」と冷たく発すると、さっさと消え。。。
しかし、ヨウォルが男たちに絡まれると、サジョ・ヒョンが現れて彼女を助けます。その後、二人はともに王宮に戻ります。
サジョ・ヒョンは、初めはヨウォルを利用してアクヒの弱点とするはずが、関係ない宮女のヨウォルを巻き込むことに罪悪感を持ち、彼女を安全な場所へ避難させる計画でした。
ヨンウォル(ホン・イェジ)は後宮に選ばれる前、罪人としてサジョ・スン(キム・テウ)の前に連れ出されます。
グムファ(ジウ)と彼女の父がヨウォルを後宮にすることに反対し、サウォルの正体は刺客だと言い出し。。。
そのことを確認するため王は、ヨウォルを問い詰めます。記憶を失ったヨウォルは、否定しますが、
サジョ・ヒョン(パク・ジフン)が現れては、「彼女は刺客です」と話します。
第2話感想
サジョ・ヒョンとアクヒの葛藤、、、その原因はヨウォルでした。
サジョ・ヒョンとアクヒのキャラクターがそれぞれ現れるタイミングは、睡眠をとった後のようで、時代劇ですがラブコメドラマという特性上、軽く見られる展開が続きました。
特に、アクヒの積極的だけで悪そうな雰囲気を匂わせるのとは違い、サジョ・ヒョンは優しく慎重でかつ消極的な性格のように見えました。
アクヒは早くサジョ・ヒョンが眠りに落ちて、自分が体を支配しては、ヨウォルを自分だけの存在にしたいと思う気持ちをあらわしました。
ヨウォルをめぐる三角関係の形成は、同じ体を共有するサジョ・ヒョンともう一つの人格を持つアクヒということになりますが、ヨウォルからすると同じ外見の二人の異なる男性ということで、やはりサジョ・ヒョンに恋をするストーリーへと発展するのでしょうか。
10年前、家族を殺したサジョ・スン(キム・テウ)の前で、ヨウォルが過去のトラウマで心理的に不安になる姿を見せました。
同じくサジョ・ヒョンも、過去のヨウォルの家族を殺すところを目撃して以来、第2の人格が現れたとすると、過去のトラウマが原因ということになりますね。
結局、トラウマを抱えた男女がお互いの傷を癒し、恋に落ちるというロマンスを描く作品なのか、個人的には、すごく興味をそそられます。
今話のエンディングで、ヨウォルが刺客だと言い出したサジョ・ヒョン、、、彼は一体、どうしてこんなことを言い出したのでしょう。
また、サジョ・ヒョンの発言に、もう一人の人格であるアクヒが、「サジョ・ヒョンなんだ?お前は俺の愛人を奪おうとするのが目的だったのか?」と語る声がして、第3話ではどのような展開をむかえるのでしょう。
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