商売の神 – 客主2015 장사의 신 – 객주 2015 全41話(オリジナル話数)
第37話 あらすじ
【ミン氏派と大院君派】
行商人の裁きにかけられることになったソゲ。ボンサムはソゲの罪状を読み上げて死刑を宣告するが、ソンドルはソリンの死の真相を明らかにするようソゲに迫る。一方、朝廷ではミン氏一族に代わり大院君が実権を掌握し、王妃とヨンイクは忠州に身を隠していた。その頃、ヨンイクはソンドルとボンサムの仲を切り裂くべくひそかに画策していた。ミン一族の復活に行商人の力が必要だと考えたヨンイクはボンサムに協力を持ちかける。
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みんみんさん |
第37話 感想
まずは、キル・ソゲのことからでしょうか?ついに”行商人の裁き”の場に晒されたソゲ。任房の接長の立場としてボンサムは公明正大にソゲの行ってきた悪行の数々を申し渡たし、集まった行商人達に知らしめます。
本当に数々の悪行を挙げていきますが、この発表したのはほんの一部ですね、ボンサムの姉を始めとして殺した人もどれだけいるか?
ただ、ソゲはメウォルから泣いて頼まれたボンサムの妻ソリン殺しの首謀者がメウォルだということだけは、約束通り「自分一人の仕業」と言い張ります。10年間、人が嫌がる塩辛の行商人として一緒に過ごした期間の絆とソゲのメウォルへの愛情は固かったようです。
死の直前ソゲがメウォルに「ボンサムと一緒になっても、お前の心の中は一生地獄を味あいながらの生活になるぞ」と言い残しますが、ボンサムがメウォルと結婚するなんて本当に実現するのかしら?確かに、念願のボンサムと結婚する事が出来たとしてもメウォルの心の中は「ソリンを殺して罪をすべてソゲに擦り付けた」という地獄の日々になるのでしょうね。
第38話 あらすじ
【国を守る3つの物】
ソンドルが両班出身であり、そのために仲間を裏切ってヨンイクと手を組んだことを知ったボンサムはソンドルと縁を切る決意をする。その頃、漢陽では清軍が騒乱を鎮圧してミン氏一族が復権し、ヨンイクも朝廷に返り咲く。王妃も宮殿に戻り、王妃救出の功を上げたケトンは真霊君に封じられたうえ俸禄と邸宅を与えられる。そんな中、ソンドルを失ったボンサムは友情の大切さを痛感し、ソンドルが身を寄せるヨンイクの屋敷を訪ねる。
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第38話 感想
ボンサムとソンドルの結束を引き裂くヨンイクの計画は見事に成功しました。ソンドルは両班に戻りボンサム達全ての仲間と縁を切ってしまうなんて・・・。納得できないウォルが「一緒にソリン殺しの犯人探しをする約束をした」と言いに言っても聞いてもくれないです。あんなに優しかったソンドルには、何か考えがあっての行動だと信じたい!ソンドルは何か計画があるんだよね?ね?そうだよね?
メウォルが王妃に気に入られ、「真霊君」の名前や屋敷、護衛などをつけてもらい王族と同等の扱いを受けることになり、両親を呼び寄せますが、元はメウォルの特殊な力を忌み嫌い生きたまま土葬した父親は、今のメウォルは”巫女風情”であることには昔と全く変わりないみたい・・・。父親から面と向かい「自分の、娘はもう死んだ」と冷たく突き放され地面に泣き崩れるメウォルの姿は、本当に可哀想でした。今までメウォルがボンサム欲しさにやってきた悪事の数々は到底許せないけれど、この泣き崩れる姿は本当に可哀想でした。
それはボンサムも同じだったみたい。なんとなーくだけどメウォルを受け入れてもいいと言うんです!ボンサム!それだけはダメ!!真実はいつか明らかになるんだからメウォルを受け入れては絶対にいけませんよ! Σ(°Д°;)
第39話 あらすじ
【朝鮮流水組合商会】
ボンサムと結婚するため国師堂を出たいというケトンに激怒した王妃だったが、一途に相手を想うケトンの姿に心を打たれ結婚を承諾する。さらに王妃は結婚祝いとして人参の売買独占権である黄帖を与えると決めるが、その頃ボンサムとソンドルは米の買い入れを巡り熾烈な争いを繰り広げている最中であった。ボンサムが実質的な黄帖の持ち主になることに危機感を抱いたソンドルとヨンイクはケトンの結婚を阻むため、ある策略を考える。
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みんみんさん |
第39話 感想
もう!大変なことになってきました!!最終回まであと3話です、このままボンサムが成功者になる道を描いて終わるのかと思っていたら、天はボンサムに今までで恐らく一番の試練を与えるんです!
こんな展開を誰が想像していたでしょう?いま、私も頭が混乱していて何から書くべきかわからない状態です。そのくらい今回は色々な出来事があります。
まず、ソンドルが「六矣廛の大行首」を志願したのは、実は”目くらまし”で時期を見てボンサムの手助けをするために敵の懐に入ったと信じていましたが、本当に両班の身分を取り戻したかったみたいです。悔しいです。ボンサムと親友で長年一緒に苦労してきた仲間であり、時には策を練ってくれたソンドルの裏切りに絶望しました。
メウォルは”巫女”です。一生結婚をしないで神に仕える”巫女”です。それが王妃に「結婚したいから巫女を辞めたい」と申し出ます。王妃に寵愛され家や財産に王宮への出入り自由の権限まで与えたのに、今さら何を言う!と怒るのは当然です。しかし、メウォルはそれこそ長年思い続けていた(しかも邪魔な存在のソリンを殺してまで)ボンサムとの結婚を「はい、そうですよね~ (^_^)」とあきらめるはずはありません。
ここからはメウォルの執念の粘り勝ちです。でも、メウォルの悪事を知っている「六矣廛の大行首」ソンドルが「王妃は許しても俺は許さねぇ!」とばかりに綿密な計画を練るのです。
ボンサムはまだ一流の「客主」にはなっていません。父チョン・オスを超えていません。次回がとにかく気になります!
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