商売の神 – 客主2015 장사의 신 – 객주 2015 全41話(オリジナル話数)
第40話 あらすじ
【任房の危機】
朝鮮流水組合商会の店開きで日本人死者が出た事件はたちまち外交問題に発展し、義禁府はボンサムの追捕令を下す。仲間の勧めでケトンの屋敷に身を潜めたボンサムはソリン殺しについてケトンを問いただす。一方、ソンドルは自分の企みでボンサムが死刑の危機に直面していることに動揺するが、なす術がない。ちまたでは朝廷がボンサムを処刑し任房を閉鎖しようとしているとの噂が流れ、行商人たちは団結してこれに対抗しようとする。
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| みんみんさん |
第40話 感想
今回、ついにボンサムがメウォルに直接「ソリンを殺したのはお前か？」と問いただします。そうだボンサム、一挙にメウォルを追い詰めろー。
今まで悪事の数々を働いていおいてボンサムの妻に収まり「これで私も幸せになれる」なんて夢を一気にボンサムの口から問いただせーーー！自分が幸せになりたい一心で、仲良く暮らしていたボンサム、ソリンとユスの幸せを奪った罪は重罪だぞ！お前が何もしなければソリンは今も元気でユスを育てていたのに・・・。
ソリンだって自分の父親の私欲のために気持ちの悪い男たちに嫁がされた可哀想な人生で、やっと手に入れた幸せだったのに・・。メウォルの人生にも同情するけれど、ソリンのことを思うとハラワタが煮えくり返るほどの怒りでいっぱいになります！！
それはそうとして、ボンサムのピンチは続いています！追われる身にはなるし、行商人達を取りまとめる機関「任房」まで閉鎖になると王命が出されます。全国20万人いるという行商人達が団結して襲撃するのを恐れ、先に解散させてしまおうという作戦です。
いきり立っている行商人達の前に現れたボンサムは、前回の騒ぎでボンサムを逃がそうと立ちはだかってくれたチョ・ドリ兄貴が獄中にいると知り、自ら出頭して同じ牢獄に入り再会できました。ボンサムを救ってくれた兄貴はとは子供の頃からの「針と糸の仲」なんです。いつも一緒いるべき人間なんです。
第41話 あらすじ(最終回)
【行商人の精神】
ボンサムを救うために武器を手に蜂起した行商人の仲間たちを前にボンサムは降伏するよう呼びかけ、任房の解散を宣言する。ボンサムの強い決意をくみ取り、ボンサムが義禁府に連行されるところを涙をこらえて一緒に付き添う仲間たち。やがて裁判が開かれ、ボンサムは絞首刑を宣告された。ボンサムが死刑に処される原因を作ってしまったという自分の過ちにひそかに苦しむソンドル。そんなソンドルにケトンはある計画を持ちかける。
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| みんみんさん |
第41話 感想
うーん。今まで面白かったのに最終回でつまづいた感じ・・・。残念な最終回でした。
前回の終わりにはチョン・ボンサムは仲間達を守るため一人で罪を背負い絞首刑の覚悟をして自首したところで終わりました。今回はその続きからでしたので、前半は良かったですが、しかし、最終回なのにこんな展開からどうなるんだろう？と不安にかられながら見ていました。
仲間達を守るためという精神は終始一貫したボンサムの筋が通っていました。しかし、こうなった原因を作ったソンドル（この人があの日に日本人を伴ってボンサムのところに来なければ事件自体が起きなかったんですもの）は後悔し、メウォルはなんとかボンサムの命を助けたいと二人で出した結論は・・・。うーん、仕方ないと言えばボンサムを救うためにはこれしか方法が無かったね、確かに。
しかし、せっかく助かったボンサムのその後がなく、いきなり15年後・・・？はぁ？って感じです。ソンドルはお金儲けに走る非情な人間度が増して、メウォルは人生を反省して生きていました。この二人に関してはこれでいい！でも、ボンサムのことが余りにもサラッと描かれていることに不満タラタラ・・。こんな終わり方ならタイトルの副題「商売の神」と言うのはいらなかったかなぁという感想でした。
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