韓国ドラマ時代劇 あら感

太陽人イ・ジェマ あらすじ 視聴率 キャスト 感想






太陽人イ・ジェマ  全30話
2002年放送 朝鮮時代
平均視聴率 22.7% 最高視聴率%
あらすじ「東医宝鑑」を元に、独創的な漢方医学を確立した医学者の生涯を綴った韓国ドラマ。
人間の体質を4つに分類し、それぞれに合った治療法と食物を提供する四象医学とその創始者、医学者でもあり哲学者でもあるイ・ジェマ の波乱に満ちた人生を描く。庶子と生まれたイ・ジェンマは文武両道に優れながらも、庶子ということで差別江雄受けながらも立派な青年に育つ。
キャストチェ・スジョン イ・ジェマ 韓国医学の父、妾の子。 四象医学を確立した19世紀の医学者であり哲学者。
キム・ユミ ソリ(スリョン) イ・ジェマの初恋の相手である巫女の娘ソリ。
ユ・ホジョン ウニョン 医員の娘 イ・ジェマの師匠となった韓医ジャインの娘。
イ・ジョンギル ク・ジャイン ウニョンの父、スサン院院長
オ・デギュ チャン・サンウク 医員、ジャインの弟子
イム・ホ チェ・ムナン ジェマの幼なじみ
キル・ヨンウ チャミョン ムナンの師、克命堂堂首
チョン・フンチェ ドギョン ジェマの右腕、元は下働き
ユン・ヨンヒョン チャン・ボンス ジェマの宿敵、捕盗庁の役人
パク・チョロ イ・バンオ ジェマの父
ヤン・グムソク アン氏 ジェマの継母、バンオの正妻
ソン・オクスク コン氏 ジェマの母
BS JAPAN 太陽人イ・ジェマ 相関図
スタッフ
コメントより


shironeko20さんより

庶子として生まれた若者が医師を志す物語といえば、ホ・ジュンを思い浮かべる人も多いと思います。ホ・ジュンの約300年後にイ・ジェマは誕生しています。2人の違いに興味を持って視聴しました。

一代記なので子役から。「愛は歌に乗って」で歌って踊れる弁護士だったペク・ソンヒョンが、出生の秘密に悩むジェマ少年を演じています。かわいい子役時代はわりと短くあっという間に大人になると「海神-HESHIN-」や「大祚榮」などの時代劇俳優チェ・スジョンに交代しますが、ルックスがあまりに違うのであの子はこの人にはならない!と思わず突っ込んでしまいました(笑)。

庶子ということで嫌がらせにあうのはありがちですが、ダブルヒロインなのもホ・ジュンと同じです。この作品の方が後からなので、やはり意識した設定なのでしょうか?巫女の娘ソリと医師の娘ウニョンがジェマをめぐって競い合います。おとなしく控えめなソリと快活なウニョン、私は断然ソリ派です。こっそり美しきレジスタンスのスパイになっていたりして素敵でした。恋と仕事両方のライバルの存在も同様です。見た目はジェマと違って(失礼)シュッとしているのにセコい先輩医師にはイライラします。もう一人、最後までしつこいいじめっ子もうんざりでした。いつの時代も男の嫉妬って醜くて怖いです。

研究や治療に一生懸命なジェマのため、ソリやウニョンが実験台になるエピソードでは、華岡青洲を思い出しました。そうやって独自の医学を研究していながら役人になってしまうのは、史実なのですがあれっ?という感じでした。全30話なので展開が早いからでしょうか。後半の時代は日本では明治にあたる頃です。この頃のドラマはあまりない気がするので、貴重な作品と言えるかもしれません。


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