2012年

大風水 あらすじ 視聴率 キャスト 感想






2016.6.4 感想追加 2016.3.6 感想追加

大風水  全35話
2012年放送 高麗時代
平均視聴率 8.9% 最高視聴率10.8%
大風水 第二章 《ノーカット版》 [DVD]
あらすじ

高麗末期。朝鮮開国までの李成桂を導き王座に導く、当時最高の風水師の物語。神目を持つ風水師のトンニュンの息子チサンは母親を探すため官庁に潜り込み、教授の娘へインや重臣イニムの息子ジョングンらと仲良くなる。風水師となりチサンは李成桂に仕えるようになる。イ・ソンゲによる朝鮮開国までの道のりを風水とキングメーカーという視点から描かれている。総製作費は約200ウォン、扶余に2万平方メートルのオープンセットを制作した。イ・ソンゲをチ・ジニが演じる。イ・ソンゲは多くの作品で演じられているが、序盤の登場は粗野な男として登場。いままでの作品とは一風変わった人物として描かれている。

キャスト

モク・チサン役 チソン 風水師 /
『王の女』(2003年)(光海君)『鉄の王 キム・スロ』(2010年)(首露王)

イ・ジョングン役  ソン・チャンウィ 風水師、高麗最高権力者の息子
イ・ソンゲ役 チ・ジニ 朝鮮王朝初代王 /宮廷女官チャングムの誓い -2003年 ミン・ジョンホ役 トンイ -2010年 粛宗役
ユン・ヘイン役 キム・ソヨン チサンの師の娘
パニャ役  イ・ユンジ チサンの初恋の相手、恭愍王の側室

スタッフ

[監督・演出]イ・ヨンソク[脚本]ナム・ソンニョン、パク・サンヒ

 

感想・ネタバレ有

RIOさんの感想より

切ない恋の物語

1人の風水師が朝鮮の建国に大きくかかわっていき、その時代が新たに構築させた歴史ドラマになっており、高麗末期から朝鮮建国にいたる流れを描いており、その中に実在しない人物を織り込む事でファンタジー要素もしっかりと含まれたストーリーになっています。

風水とのかかわりで、物語が発展している感じで、歴史への解釈は見る人それぞれに違ってくるものですが、架空の人物を登場させる事によって、より歴史的な出来事をダイナミックに強調させられることができ、今までとは違った解釈をすることも出来るので、見ていて楽しく感じました。

ファンタジー要素を織り込む事によって、歴史が苦手だった人にも面白く見ることが出来きます。そして、歴史に詳しい人にはさらに歴史の流れとはまた違った展開にワクワクさせられるのではないかと思います。

ファンタジー要素をいれる事によって、一味違った角度からも楽しむ事ができたのですが、ファンタジー要素を入れるならもう少し自然に見ることが出来るように織り込んでほしいと思う事もありました。

登場人物はどの人も凄くかっこよく、癒されましたが、心理状態をもっとしっかりと描かれていたらもっと話に入りやすかったのかなと思いました。また登場人物のラブシーンも会ったのですが、このシーンはちょっと無理やり感を感じてしまいました。

もう少しシンプルな感じで描いてほしかったかな。

心理的要素がもう少ししっかり描かれていれば感動要素も大きくなったかもしれないと思いました。

管理人

風水師とういう日本にはあまりなじみがない職業?ですが、それが基本に話が進んでいく。時代背景が高麗末期なので面白い時代でもある。主人公チサンだが時代背景上、イ・ソンゲが王座に就くまでが描かれているためストーリー的にはイ・ソンゲです。風水ってのは日本でもまあ、それなりに知名度はありますが、実際それを気にして暮らしていらっしゃる方は少数派でしょうし、どうも、ピンとこないところがありました。みなさんはどうでしたか?

イ・ソンゲ役のチ・ジニ氏は好きな俳優さんですが、イ・ソンゲって、、、イメージがずいぶん印象が変わりました。まあ、どれが正解というのはないですが、日本でいえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などはほとんどに人のイメージが同じところがありますが、おそらく韓国の方もこうゆう歴史上の人物はイメージが出来てるのではないかと思いますが、どうなんでしょう?

色恋はありますが、いわゆる三角関係。しかし、期待するほどの展開はなく、振り返ってみるとどんなんだったけ?とよくも思い出しもしないくらいです。ちなみにヒロインでかなり見る真剣度が変わってくる、私ですが、キム・ソヨン、イ・ユンジ チサンとまったく興味がもてなかったことも要因かと思います。

じゃぁ、お薦めなとこあるの?と言われるとチソンが主人公です。
ってところです(笑。女子だとこのイケメンさん好きな人多そうですし。

ぼんほんさんより

風水というのは安陪清明など今で言う役所の管理、今の人達には余り馴染みがないとは思います。一昔前の時代は一般でも浸透していました。それには理 由があり、電気ガス水道が無かったからです。ですから、陽が長く当たる位置にトイレを持ってきて早く乾燥したり虫が湧きにくく工夫したり、冬の水仕事で女 性が寒さから体調を崩さない工夫として北に井戸を作らないなど、これらが表家相や風水という事です。

本題に戻してチ・ジニさんが好きでこのドラマを観ました。最初にファンタジーと断りが入っていたので楽しめましたが、このドラマはファンタジーの断りの割には主要な歴史的人物がしっかり描かれていて納得しなから観れました。結構お勧めです。


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