大君-愛を描く

不滅の恋人(大君-愛を描く)  9話・10話 あらすじと感想






不滅の恋人(大君-愛を描く)  대군 – 사랑을 그리다 全20話

quetalsurinoさん

9話あらすじ

ジャヒョン(チン・セヨン)との再会を望む、3年に及ぶ時間を耐え抜いたイ・フィ(ウンソン大君/ユン・シユン)はハニャンに戻ります。ジャヒョンの屋敷の前で、彼女を思い眺めながらも、王と母シン氏が心配になったイ・フィは王宮へと急ぎます。

3年前に亡くなったと思われていたため、証明するすべがないイ・フィとギトゥクは、シルケを宮女に変装させ、大妃シン氏へと送ります。シルケは無事大妃シン氏にフィの手紙を渡し、涙の再会を果たします。

フィが戻ってきたことを知った王。何とか3年間持ちこたえていた病弱な王は、信頼するフィとの再会後、息を引き取ります。

同じく王が死ぬのを待っていたジャヤン大君。彼が待っていたのは願命(王の遺言としての命令)でした。しかし、王位を継承するために必要な王の遺言を、一歩先に王のもと到着していたイ・フィが遺言を受けることになります。王の遺言は、幼い王子が成人になるまで大妃シン氏が摂政することでした。

イ・フィの従兄弟との結婚が決まっていたジャヒョンは、帰らぬフィを待ち続け、結婚を拒み出家する決意から、長い髪を自ら切り落とします。彼女の結婚を知らされたフィは、急いでジャヒョンのもとに向かい、二人は再会します。ジャヒョンの出家前に再会を果たした二人は、今後別れることなく何があっても一緒に居ることを約束します。

9話感想

イ・フィが戻ってきたことで、ジャヒョンとの淡いロマンスが再び描かれ、沈む夕日の前での二人のキスに、ドキドキしたのは私だけではないと、思います。優しい少年のような微笑みを浮かべていたイ・フィが、3年の月日と共にたくましくなったと感じ、今後のジャヒョンとのロマンスへの期待が一層高まります。

まさかのタイミングで現れたイ・フィに、これまでにない苛立ちを見せる兄ジャヤン大君(イ・ガン)。王が亡くなったことで、このまま王位を継承することになるかと思っていたようですが、強くなったフィが現れたことで新たな戦略を立てることになるジャヤン大君。

第1話から続く母、大妃シン氏とジャヤン大君との埋められない溝は、長男として生まれた病弱な王と、その世継ぎを守るための対立に、話しが中盤に差し掛かった今でも緊張感溢れるやり取り。戻ってきたフィが家族や愛するジャヒョンを守り抜くことができるか、今後も緊張を緩めることができなさそう。。。

世祖(セジョ)の祖父がイ・バンウォン。イ・バンウォンといえば、ユ・アインが演じた「六龍が飛ぶ」のイメージが最も強く残っていますね。「大君~愛を描く~」に登場するイ・ガン(ジャヤン大君)のこれまでのイメージは、狩りを楽しんだりと、ワイルドな面が中心的に描かれてきました。愛する女性と王位への欲望と純情をチュ・サンウクがどのように演じていくのか、楽しみになります。個人的にはジャヤン大君の気持ちがいまいち伝わってこないような。。。

でも、ユン・シユンの演じるウンソン大君はこれまで登場したどの王子よりも、気になる存在となりつつあります。

 

quetalsurinoさん

10話あらすじ

3年の時間を経て朝鮮に戻ってきたイ・フィ(ユン・シユン)は、幼い王を守るため、ジャヤン大君に、これ以上王位に欲を出さないよう忠告します。3年前の女真族が朝鮮との国境を越えて侵略した出来事のすべてがジャヤン大君(イ・ガン/チュ・サンウク)の計略だったこと。女真族と取り引きした証拠を持っていることを明らかに。

イ・ガンの忠告にジャヤン大君は怒りを抑えきれず、王が亡くなるまで待った3年間を無駄にできないことから、王位を奪う計画を立てます。一方、幼い王子を守るため、王位継承の時期を早め、大妃が摂政することになります。ジャヤン大君の勢力を警戒した大妃は、イ・フィを兵曹判書(ピョンジョパンソ/軍事を統括していた大臣)に任命します。

フィの従兄弟との結婚が決まっていたジャヒョン(チン・セヨン)。ナギョムの働きかけで、フィ(ウンソン大君)とジャヒョンの婚礼が決まり、幸せそうな二人。しかし、ジャヤン大君は、二人の婚礼を利用して反対勢力を消す計画を立てます。

婚礼日、新婦ジャヒョンの登場を嬉しそうに待つフィの目の前で、武器を隠し持った刺客集団により無惨にも多くの大臣が命を落とすことになります。ジャヤン大君も血を流し。。。ジャヒョンの安否を心配するフィに、ジャヤン大君は王宮にいる幼い王の身が危険と知らせ、フィはジャヒョンを残し王宮に向かうことになります。

刺客の一人をとらえたジャヤン大君は、誰が背後にいるのかを問い詰め、ウンソン大君からの指示があったとの嘘の証言を残し、刺客は死にます。

10話感想

3年前の出来事を中心に描かれていた話が第9話からは、3年後、イ・フィが朝鮮に戻った後からの話として描かれるようになりました。ジャヤン大君を脅かすことになる証拠をフィが持っていることを知ったことで、時期を待つことを辞め新たな計画を立て動きだすことになりました。

幸せな結婚式になるはずの日が、フィとジャヒョンにとっては最悪の一日となりました。ジャヤン大君の言葉通り、王の安否を心配し王宮に向かったフィ。ジャヤン大君の計略とは気づかないフィに、今後何が起きるのか心配になる終わりでした。

ことを完璧に運ばせたかったジャヤン大君は自ら腕に傷をつけ、攻撃を受けた一人のような演技。刺客の嘘の自白を聞いたのはジャヤン大君とジャヒョン。驚きを隠せないジャヒョンの表情から、二人の前に再び困難が訪れるようなことになりそうですね。

結婚を喜ぶフィとジャヒョンとは違い、悲しい表情を見せるのは3年間、ずっとそばにいたシルケ。フィに片想いをするシルケですが、ギトゥクは彼女の気持ちに気づいて、フィを諦めるようシルケを説得しますが、結局フィのために最後は命を落とすことになるのでしょうかね。

本格的に始まったジャヤン大君とウンソン大君の対立。今後激しい対立となるようです。

不滅の恋人(大君-愛を描く)  11話・12話 あらすじと感想

不滅の恋人(大君-愛を描く)  視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図

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