不滅の恋人(大君－愛を描く) 대군 – 사랑을 그리다 全20話
| quetalsurinoさん |
1話のあらすじ
雪吹雪の中、ウンソン大君/イ・フィ（ユン・シユン）は、朝鮮へ戻るために奮闘し、その頃、王宮では危篤状態の王から、王位を奪い取るためにチンヤン大君/イ・ガン（チュ・サンウク）が動き始めます。
戻ってくることを待ち続けたウンソン大君の安否は分からず、突然の婚姻話に驚きを隠せないソン・ジャヒョン（ジン・セヨン）は、チンヤン大君（チュ・サンウク）に助けを求めますが、結婚を受け入れられないのなら、チンヤン大君の女になるようにと、求められてしまいます。
長い旅の末、朝鮮に戻ったウンソン大君は王宮に入ろうとするが、彼の身分を証明できる方法はなく、シルケ（ソン・ジヒョン）を宮女に変装させ、母で大妃のシム氏にメッセージを送り、王宮に無事戻ることができます。彼が戻ってすぐ王の容態が急変し、最後の遺言をウンソン大君に残し亡くなります。一歩遅く王宮に到着したチンヤン大君（チュ・サンウク）は、死んだはずの弟ウンソン大君が戻ったことに驚き、ジャヒョンの結婚が決まったことを教えます。
結婚を受け入れられないジャヒョンは、出家する決心し自ら髪を切り落とします。その時、彼女の結婚話を聞いたウンソン大君が急いで彼女のもとに駆け付け、二人は再会します。
幼い頃のイ・フィ（ウンソン大君）。。。
三男として王宮で育てられた優しく真っすぐなイ・フィとは違い、世子にとって脅威となる存在として、幼い頃から王宮から出されて育った次男のイ・ガン（チンヤン大君）。王と大妃の愛情を感じることなく育ったせいか、弟イ・フィへの嫉妬から幼い宮女ヨニを池に落とし、ヨニを殺してしまいます。フィにとってヨニは宮女で在りながら友人。彼女の死の真相を問い詰めるフィに、嘘をつきます。
王の兄でフィとカンの伯父ヤンアン大君は、王になれなかったことを恨みに、密かに世子ではなく、イ・ガンを王にさせる計画を立てます。王宮から出されたイ・ガンにとっては唯一の家族は伯父のヤンアン大君。王宮で起きたヨニの死の真相を知ったヤンアン大君は、イ・フィにとって大事な親睦のパク・ギドゥクの命と引き換えに、ヨニの死を沈黙することになります。
時間が経ち成人したイ・フィは、ヨニが亡くなった場所で彼女を懐かしがります。そこに姿を現したのは成人したイ・ガン。。。
1話の感想
第１話から興味津々な描かれ方で、間違いなくストーリーにハマりそうな予感がします。一人の女性を巡る二人の男性の三角関係の恋物語ですが、二人の男性は兄弟で、朝鮮時代の王子たち。大好きだったパク・ミニョン、ヨン・ウジンとイ・ドンゴン主演の「７日の王妃（原題）」が思い浮かぶような設定です！！「大君～愛を描く～」は実在した兄、首陽大君（スヤンデグン）と弟、安平大君（アンピョンデグン）をモチーフに制作されたドラマです。
歴史的に有名な首陽大君（スヤンデグン）は、兄弟や甥たちを殺し、即位した朝鮮第７代国王の世祖（セジョ）。アンピョン大君は、首陽大君（スヤンデグン）に対立し、幼くして即位した端宗をサポートしたが死を迎えた悲運の王子。
王座を巡る欲望や出来事がすべて「一人の女性を巡る愛のせいだった。。。ら？」の仮説をもとに描かれたラブストーリー、との紹介を読んでワクワクしました。実在する王子たちがモチーフになっているだけに、単純なラブストーリーだけではなく、歴史ドラマとしても新たな観点からドラマを楽しめるような気がします。
タイトルの「愛を描く」って表現は、どこかロマンチックな感じがします。イ・フィ（ウンソン大君）とジャヒョンのロマンスがどのように描かれていくのか、主演がユン・シユンとジン・セヨンだけに、期待が高まりますね。
第１話は成人したイ・フィ（ウンソン大君）とチンヤン大君（イ・ガン）が少し登場し、二人の幼い頃のエピソードを中心に描かれました。ヨニの死後、兄に反感を持つことになったイ・フィ。再び成人した二人が登場するシーンで第１話が終わったので、第２話からはイ・フィとヒロインのソン・ジャヒョン（ジン・セヨン）との出会いが描かれるようですね。
ウンソン大君を演じるのは、ユン・シユン。第１話を観て、この役はユン・シユン意外では考えられない程、役にピッタリ。ヒロイン役のジン・セヨンとの相性もよさそうで、今後のこの二人のロマンスから目が離せなくなりそうです。ジン・セヨンはオクジュンファでヒロインを演じているので、その時とは違う時代劇のヒロインを演じてもらえること、期待します。
フィクション的な要素も強いため、難しい歴史ドラマではなく、純粋にロマンスや時代背景など楽しめるフィクション時代劇作品だと思います。歴史では悲劇的な死を迎えた王子でしたが、ドラマの中ではジャヒョンとイ・フィのロマンスがどんな結末を迎えるのか、どんな逆転が待っているのか、気になります！
| quetalsurinoさん |
2話のあらすじ
自由奔放な性格のソン・ジャヒョン（ジン・セヨン）は、お嬢様育成学校の授業をさぼり、小間使いのクッタンと共に市場に出かけます。珍しい青い塗料を求め、立ち寄った店で塗料をこぼしてしまったジャヒョンは、店主から高額を求められ困っているところを、イ・フィ（ウンソン大君/ユン・シユン）に助けられます。
感謝の言葉を伝えると冷たい態度のイ・フィ。ジャヒョンは彼の態度にカッとなり、イ・フィもジャヒョンの反応に納得がいかず、ギクシャクし別れた二人。名前を聞くジャヒョンに、王子であることを隠し、イ家だと名乗りながら顔を覚えておくよう話すイ・フィ。
伯父ヤンアン大君と共に狩りに出かけたチンヤン大君/イ・ガン（チュ・サンウク）は、ワイルドでわがままで自己中心的な性格は拍車をかけたようにひどくなり、勉強をさぼって王宮を出かけたイ・フィは大妃に見つかり、親睦で宦官のパク・ギトゥクが大君に代わり叱られることになり、朝鮮で太子以外の王子として生きていくつらさを口にします。王家の平和のために、言動を慎むよう注意されたイ・フィ。
ジャヒョンは友人のユン・ナギョム（リュ・ヒョヨン）とチョン・ソルファと王子が参加する撃球（馬に乗って長い棒を使い球を打つ遊び）の試合を見に行くことになったジャヒョンは、学校をさぼったことがバレて、外出を禁止されてしまいます。
どうしても撃球（馬に乗って長い棒を使い球を打つ遊び）の試合に出かけたかったジャヒョンは、小間使いのクッタンの服を借りて出かけ、兄のソン・ドゥクシクに見つかり急いで逃げ込んだ部屋で、怪我の手当てのためによった王子イ・フィと再会します。
2話の感想
第1話から話に魅了されましたが、第2話では王子イ・フィ（ウンソン大君）とジャヒョンの初対面が描かれました。顔と名前を覚えておくべきだと話したイ・フィはまさかジャヒョンと再会するとは思っていなかった様子でした。兄に見つかることを恐れ逃げ込んだ部屋で、イ・フィと再会するシーンはドキドキします。
撃球の競技中、怪我をしたイ・フィ（ウンソン大君）は、何者かに馬が傷つけられたことを知りながらも、大事にせず試合を辞退した理由は、相手が兄のチンヤン大君/イ・ガン（チュ・サンウク）だと気づいたからなのでしょうかね。イ・ガン（ジャヤン大君）を演じるのはチュ・サンウク。意外にワイルドな時代劇の役が似合っていた、イ・フィ（ウンソン大君）との真逆なイメージがストーリーを盛り上げていきそうです。
第1話で、イ・ガン（チンヤン大君）の妻ユン・ナギョムが登場し、ジャヒョンとの対立関係をちらっと見せましたが、二人はナギョムが結婚する前からの友人だったんですね。ナギョムは実の姉をおしてチンヤン大君の妻となったチンヤン大君並みの野望を持った女性。初の時代劇となるリュ・ヒョヨンがナギョムを演じています。双子で妹のリュ・ファヨンは「マッドドック」や「青春時代2」に出演していますが、姉のリュ・ヒョヨンがどんな演技をするか楽しみになる女優の一人です。
イ・ガンの伯父ヤンアン大君もすごいカリスマで、今後イ・ガンとフィの王権争いにどのような影響を与えるか、楽しみです。少年のイメージが強かったユン・シユンのイメージもこれまでとは違い、今後の展開が期待されます。予期しない場所で再会したジャヒョンとイ・フィ。イ・フィが王子であることが明らかになり、二人の運命的な恋が始まることになるのでしょうかね！
| 不滅の恋人(大君－愛を描く) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |
この記事へのコメントはありません。