韓国ドラマ時代劇 あら感

夜叉-ヤチャ- あらすじ 視聴率 キャスト 感想






●BS11 (2017/3/16-31)集中再放送 月~金曜日16:59から 字幕 2010

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BS朝日 夜叉 ページ

夜叉-ヤチャ-  야차 全12話
2010年放送 朝鮮時代
平均視聴率 2.3% 最高視聴率3.5% (ケーブル) OCN
あらすじお互いを思いながらも、同じ女性を愛してしまった運命とそれぞれが背負った使命の間で苦悩する兄弟…。時代は朝鮮時代中期。王朝内で党派間の争いが激しさを増す中、若き王シジェは政敵を排除するための暗殺組織“黒雲剣”を作り、王権回復の機会をうかがっていた。その組織の首領を任されたのは、王が幼い頃から兄のように慕っていたベンノク。王は、宮廷の中で大きな権力を持ち、自分をも意のままに操ろうとする左議政カン・チスンの暗殺を“黒雲剣”に命じる。しかし、屋敷でベンノクと剣を交えることになったのは、出世のためにカン・チスンの娘婿となったベンノクの弟ベッキョルたっだ。そして、その酒の席には、かつてベンノクとベッキョルに愛されながらも妓生に身をやつしたチョンヨンも居合わせていた。互いの守るべきもののために刃を向け合うベンノクとベッキョル。ここから、すれ違う兄弟たちと時代の波に翻弄された哀しい運命の歯車が回り出す…。
キャストチョ・ドンヒョク(イ・ベンノク役)王の秘密組織「黒雲剣」の首長
ソ・ドヨン(イ・ベッキョル役)イ・ベンノクの弟、王の政敵の娘婿
チョン・ヘビン(ジョンヨン役)妓生・ イ・ペンノクとイ・ペッキョルの最愛の女性
ソヨン(チヒャン役)漢陽の妓楼のマダム、ジョンヨンの師
ソン・ビョンホ(カン・チスン役)王の政敵、左議政
チャン・テフン (イ・シジェ役) 朝鮮の国王
ソ・テファ(ト・シピョン役)王の側近、内官の長
イ・チャンジュ(カン・ヒョジュ役)カン・チスンの長男
ユン・ヒョンミン(カン・ソクチュ役)カン・チスンの次男
チェ・ダヨン(カン・ソヨン役)イ・ベッキョルの妻、カン・チスンの娘
ソン・ヨンギュ(パク・ユン役)兵曹判書
スタッフ 演出:キム・ホンソン 脚本:チョン・ヒョンス 武術監督:ぺク・キョンチャン

●感想をコメントにて募集しています。ご自由にお書きください。
以下ネタバレ有。

管理人

全話見ました。全12話って韓国時代劇でも最短話数ではないでしょうか?9話ヴァージョン(編集版)で見ましたので、かなり早く観終わりました。

あまり、期待しなくてみたのですが、「かなり面白かった」「予想を超える面白さだった」と言うのが本音です。この作品はケーブルでの放送、しかも12話しかないということで、それなりと思っていたのですが、むしろ、短いのが幸いし、話がものすごく締まってよかったです。

映像に関してはかなり斬新で、この手法は好き嫌いがかなり別れるかと思います。ちなみに食事中に見るのはお勧めできません。話数が短い文、展開が早く、ストーリーのスピードが速いので、きっちり整理して内容をみてないと、「あれ?どんなだったけ?」となってしまいます。

中盤になると対馬での滞在が数話ありますが、おそらく日本人の描き方で「突っ込みどころ満載です。」おいおい、いくら時代背景が違うとはいえ、「こんな日本人おらんわ」とほとんどの方が思ったことでしょう。

日本語が多々出てくるのですが、「へたくそ」すぎて、「ぷっ」と吹き出すレベルです。韓国人設定で日本語がどんなに下手でもなんとも思いませんが、日本人設定で韓国人が演じるので、違和感たっぷりです。

唯一、みよちゃんだけが、やや、まともに日本語をしゃべります。顔も日本人っぽく見えます。

イ・ベンノクがカッコよく、イ・ベンノクの弟ベッキョルは、はじめ嫌な役ですが、最後は兄弟愛が見られます。

ジョンヨン役のチョン・ヘビンははじめいい人役で出てくるので、ものすごく違和感あったのですが、後半、持ち味の悪女役、全開、演技力抜群でございます。

ちゃんと歴史的背景はありそうですが、この作品に関してはほぼ関係ないです。これ24話で制作するとかなりよかったんじゃないかなぁ。それくらい、いい作品かつ、惜しい感がした作品でした。


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