夜を歩く士 全20話
#7 正義の影武者
クィとの闘いで深手を負ったソンヨル。ヤンソンは耽羅には行かず、必死に彼を看護する。やがてソンヨルは意識を取り戻すが、激しい吸血衝動に駆られてヤンソンに襲い掛かりそうになる。一方、ヘリョンはソンヨルを連れてくるという条件で自分を王妃の座に就けることをクィに約束させ、偶然を装ってソンヨルに接近する。ユンは罪のない民が次々とクィの犠牲になることに憤り、自分が淫乱書生だと名乗り出る決意をするが……。
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管理人 |
たびたび出てくる「耽羅」(タムナ)。タムナっていったいどこ?
耽羅(たんら、ちんら、朝鮮語: 탐라)は、朝鮮半島沖の済州島に古代から中世にかけて存在した王国。百済、統一新羅、高麗に内属し、15世紀初め李氏朝鮮に完全併合された。耽牟羅(たむら)、屯羅(とんら)とも表記される。
「夜を歩く士」は架空の人物が出演してくるが、見ての通り、時代背景的には李氏朝鮮時代なので、支配下の島の一部。
#8 志を同じくする者
ソンヨルに恋心を伝えたヤンソンは、彼の冷たい態度に傷つく。一方、チョセンはヤンソンの実父を殺したソンヨルが「チョンヒョン世子備忘録」を探していると知り、慌てて出発しようとする。そのころ、ユンは淫乱書生の正体を明かす準備を進めていた。ソンヨルは「クィを倒す」という同じ志を持っていることをユンに告げ、協力を申し出る。ところが、ヒョンジョの命令によってヤンソンが淫乱書生として捕らえられ……。
管理人 |
んーなんとなくみていたのでよくわからなった関係図だったが、つまり、クィにやられた(噛まれた)ソ・ジョンド (サドン世子の側近でヤンソンの実父。ただ、噛まれて吸血鬼になってしまったため殺してしまったソンヨル。
つまり、結果的にはソンヨルはヤンソンの敵(かたき)となるんですね。「ああ、そうゆうことかと今ながらに納得」
時代劇でよく出てくる拷問のシーンだが、今回 初めて拷問シーンがありました。大概拷問シーンと言えば、「股裂き」と相場は決まっている。椅子に座らせ2人の役人が股に棒を入れ両サイドに思いっきり引っ張るというものだが、今回は座ったところに足を棒でたたくという場面だった。
棒でたたく、罰としては十字にうつ伏せ、2人の役人が交互に平たい棒でたたくというのがあるが、(この場合、比較的軽い刑) 今回座った上に丸棒でたたくというのはのは初めて見ました。
白状するまで続けろというパターンだが、結局、真実どころか冤罪しかない取り調べではある。
#9 身代わりの死
拷問にかけられたヤンソンは父を救うために偽の自白をするが、チョセンも自分が淫乱書生だと訴えてヤンソンを守ろうとする。ソンヨルは牢獄に忍び込み、チョセンに「チョンヒョン世子備忘録」のありかを尋ねる。吸血鬼のソンヨルを恐れて返事をためらうチョセン。しかし、ヤンソンを抱き締める彼を見て10年前の出来事を思い出す。一方、王はクィを倒そうとしていることを初めてユンに明かし、必ず生き延びて民を守れと告げる。
quetalsurinoさん |
ヤンソンと父が拷問を受けるシーンは辛かったです。ヤンソンの血まみれになった姿や世孫のために嘘の自白をする父を痛々しく感じました。9話はロマンスの要素が強くなったと感じましたが、私だけでしょうか。
クィは長年生きてきたバンパイアだからでしょうか、ソンヨルの考えや動きをすぐに気づきます。ソンヨルを追うシーンはハラハラしながら観ていました。無事逃げきれ、ヤンソンとも会えてほっとしました。結局また一人生き残った世孫が可哀想で心が痛みました。
父の死と引き換えに命が助かったヤンソンの今後が心配ですが、ソンヨルがそばにいるので安心です。ヤンソンの父はソンヨルを信じて、死ぬ前にチョンヒョン世子備忘録の居場所を教えますが、クィよりも先にソンヨルは手に入れることができるのでしょうか。悲しい展開が続いた9話ですが、時代劇に登場するイ・ジュンギがカッコよすぎて内容に集中できない部分がありました。ヘリョンが登場しなかったことが気になりましたが、10話ではチョンヒョン世子備忘録がソンヨルの手に入るのでしょうか。
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