BS-TBS「剣と花」2015年12月10日(木)放送スタート。毎週月～金あさ7:00～7:54放送
| 剣と花 全20話 |
| 2013年放送 朝鮮時代 |
| 平均視聴率 5.5% 最高視聴率6.7％ |
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| あらすじ：高 句麗の名門貴族、ヨン・ゲソムンと奴婢の母親との間に生まれたチュンは、ある日、父に会う機会を求めて王族を奇襲した唐の人質を見事射殺す。 しかし、やっと会えた父には“お前の居場所はない”と追い払われ、町で出会った女性に一目ぼれする。だが彼女は父の政敵の栄留王の娘ソヒだった。時代劇 ファンにはお馴染みの武将ヨン・ゲソムンが、王や貴族ら100人あまりを殺害した政変を軸に、対立する２大勢力の攻防と、あらがいようのない運命に翻弄さ れた男女の悲劇を描く大型史劇。野望、忠義 |
| キャスト：オム・テウン ヨン・チュン キム・オクビン ソ・ムヨン(ソヒ王女) 栄留王の娘 チェ・ミンス ヨン・ゲソムン(淵蓋蘇文) ヨン・チュンの父 キム・ヨンチョル 栄留(ヨンリュ)王、高句麗第27代王 オン・ジュワン 宝蔵(ポジャン)王、高句麗第28代王 イ・ジョンシン シウ 王室を守る秘密組織クムファ団の要員 パク・スジン モソル ヨン・ゲソムンの護衛武士 ノ・ミヌ ヨン・ナムセン ヨン・ゲソムンの嫡子、ヨン・チュンの異母弟 |
| スタッフ：演出：キム・ヨンス／パク・ジンソク脚本：クォン・ミンス |
●以下感想ネタバレ有。コメントでも感想募集中！
全体的に暗い話である。復讐というストーリーなので、全体的にそうなるのはわかるが終始笑うとか、なごやかとかそのようなものはほぼ無縁。最初の方は2人が惹かれあうという部分があるが、復讐劇であれば、むしろ最初の方に愛し合う部分的なところをより強調すれば、もっといいストーリーになったのではないか。
そもそも、怒りの矛先はどこに？人間の関係性がイマイチよくわからなかったので、この作品の意とするところがよくわからない。キャスト オム・テウン ヨン・チュン役とチェ・ミンス ヨン・ゲソムン(淵蓋蘇文) ヨン・チュンの父役は圧倒的演技力で見もの。この2人の俳優は言葉はしゃべらなくても、雰囲気や表情で演じれる俳優で存在感がすごい。
キム・オクビン ソ・ムヨン(ソヒ王女) 栄留王の娘役だけど、この役は合わなかったのではなかったんじゃないだろうか？正直、かわいすぎるし、綺麗すぎる。中盤から後半まで、復讐や恨みなどを演じなければならない為、配役ミス感がある。はじめは王女での登場なので全く問題ないが、その後の悲劇を演じるにはかなり難易度の高い役柄だったと思う。綺麗で2面性を持つ女優、例えば、ハ・ジウォンのような女優が合うのではないかと思った。
正直、この作品、ノッケから斬新な感じがした。まず、音楽と言うかBGMというか、時代劇では採用しないような音楽ではじめかなり違和感があった。また、演出が淡々と進む感じが今までは内容な演出感が感じた。
視聴率が低いが、分かるような気がする。面白い、いい作品かどうかというよりも、これを20話受け入れれるかという問題がある。だから、人によっては全然面白くないじゃん。と感じる方も多かったのではないかと思う。実際、自分が見ていてそう感じた。
この作品はおそらくもっと奥の深い作品なのだが、私みたいな人はそれを読めない、感じえない、理解できない部分が多々あり、評価が低くなってるのかもしれない。だから、多くの人は評価が低くても少数の人に高い評価を得る作品かなって思います。
| yuk212さん |
高句麗の時代、世がちょうど変わる時に、許されない恋をした二人の物語です。映像がとにかく美しくて、裏切りや戦のシーンも多いのに、なぜか綺麗で、愛し合う二人だけがスローモーションのようにクローズアップされます。裏切りからの報復が、虚しく、悲しく、それでもやらねばならない心の葛藤も上手に描かれています。一風変わった美しい時代劇、ぜひ観てほしいです。