韓国ドラマ時代劇 あら感

六龍が飛ぶ 25話・26話・27話 あらすじと感想 ソ・ドンウォン






六龍が飛ぶ 육룡이 나르샤 65話ヴァージョン

第25話 あらすじ

トクチル殺しのごろつきを見つけたバンウォンたちは、荷車の中身が金塊だったことを知る。金塊が批国寺にあると睨んだバンウォンだったが、忍び込んだところを見つかり…。一方、花事団では、ドジョンがチョヨンから情報を引き出そうとしていた。そんな中、?王と狩りに出ていたイ・ソンゲはチェ将軍から遼東征伐の話を告げられる。ソンゲは?王に刀を突き付けられながらも断固反対するが…。

http://www.lala.tv/programs/rokuryu/episodelist/

第25話 感想

花事団では、ドジョンがチョヨンから情報を引き出そうとしていた。チョニョンに見つかろうとしたイ・バンジはとっさに短剣をヨニに向ける。

うーん何気なく見ていたので、どうする?という予想展開を漠然と見ていて「キスする?」と訳のわからない予想を不覚にもしてしまいました。

しかもすぐに入ってきたチョン・ドジョンが「お前はスパイだったのか!」と追い打ちをかける名芝居。結局、チョヨンから情報を引き出すことに成功した。

イ・ソンゲはチェ将軍から遼東征伐の話を告げられる。王に刀を突き付けられながらも断固反対するが…。この無謀とも思える政策。

でも結局コレが歴史を振り返っても高麗滅亡の起点となったのは間違いない。この後歴史と同様に描かれれば、展開が分かると思うが、知らない人や見ていない人もこの後の展開に注意してみているとどのような高麗滅亡の経過が良く分かると思います。

第26話 あらすじ

ドジョンは思い悩んだ末に政変を起こそうと決意。朝廷にいる同志と咸州の家別抄をいつでも動かせるよう準備を整える。無謀な戦を止めるにはチェ将軍を失脚させ、イ・ソンゲが新たな国の王に即位するしかない。遼東出兵が間近に迫ったある夜、ドジョンはイ・ソンゲに決断を迫る。悩んだ末、ソンゲは決断するが…。遼東出兵に向かった鴨緑江は長雨で増水し、次々に多くの兵の命が失われていく。

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第26話 感想

チェ将軍から遼東征伐決定。まあ、王の勅令ということにはなっているが、実質チェ将軍が権力を握っていると言うことでもある。権力抗争は次々と代が目まぐるしく変わっていく。

無謀な戦を止めるにはチェ将軍を失脚させる、絶好のチャンスだったのだが、結局イ・ソンゲは遼東征伐の道を選ぶ。この作品に限らず、イ・ソンゲは頑なに王になることを拒む。実際のところどうだったかはわからないが、そもそも、命令に背く=謀反に近い処遇なので、軽く口にするようなこともできなかったのも事実であろう。

徴集される兵が5万人と出てくるが、これが本当ならかなりの数でしょう。時代的に1300年代後半なので日本だと南北朝時代~室町時代。ムヒュルの弟たちも徴集されるが、それくらいの規模になるでしょう。まあ、ドラマ内でも出てきますが、何よりも兵糧が足りんだろ。という突込みですね。チェ将軍は現地調達でとか言ってる事自体、狂ってるとしか言いようがない。

川を渡れず、回軍要請も認められず。さらに、追加の王命は川を越えて攻めろと。疫病が流行り、脱走者が。ついにイ・ソンゲは決断する。

チョン・ドジョンいわく

國という字は民の口があり、そこに戈があり民を守るのです。國に家がつけば家族となり、これが國家なのです。

うーんだから、旧漢字は重要ですね。新漢字だと王が居座っていますから。国。

第27話 あらすじ

イ・ソンゲは川を渡れとの王命を伝えに来た使いを捕らえ、チョ・ミンス将軍に回軍を提案する。王の報復を恐れるチョ将軍は「開京へ戻った後に王を代える」という条件で撤退に応じる。?王は回軍の知らせを聞き、イ・ソンゲの家族の処刑を決定。ソンゲの裏切りを心配して民家に軟禁されていたダギョンやプニは桃花殿に移される。バンウォンはチョヨンから桃花殿にある秘密の通路の場所を聞き出して…。

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第27話 感想

チョ将軍は「開京へ戻った後に王を代える」これが決め手になり、右軍、左軍ともに回軍。海軍する場面ではかなりの雪が降っていたけど、時期は5月。実際降っていたのかは不明。

王は回軍の知らせを聞き、長男・イ・バンウと次男イ・バングァはすぐに処刑命令を。しかし、腕の立つ2人に兵士はバッタバッタと倒される。そこへムヒュルも加勢に。、、、、、ってあれ?あんたいつの間に帰っていたんだい?まるで水戸黄門の風車の弥七みたいに登場!

イ・バングァもなかなか剣使えるじゃん。とここまで兄と弟の陰に隠れてほとんど目立たない役柄ですが、イ・バングァ役ソ・ドンウォンは作品「根の深い木」ではイ・バンジの使い、弟子役を演じているんですよね。この辺の役どころも比べると面白いですよね。

とはいっても「根の深い木」は「六龍が飛ぶ」よりずいぶん後の時代になるのでイ・バンジはすでに爺さんです。興味が会ったら「六龍が飛ぶ」の比較作品は「鄭道伝」ですが、その後の時代として「根の深い木」や「大王世宗」を見るのも面白いかと思います。

ソ・ドンウォン서동원 イ・バングァ役

出典:http://www.bsfuji.tv/rokuryu/

生年月日:1979年4月4日 身 長:177cm
朝鮮ガンマン(2014 )[火薬技術者]
根の深い木‐世宗大王の誓い-(2011)[イ・バンジの使い]
善徳女王(2009[トクチュン:徳充]
イルジメ~一枝梅~(2008 )[ウンボク]

六龍が飛ぶ 28話・29話・30話 あらすじと感想 ピョン・ヨハン(タンセ/イ・バンジ)

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