仮面の王 イ・ソン(君主~仮面の主人~) 군주 – 가면의 주인 全20話 (※オリジナルは35分の全40話)
プロローグ
BSプレミアム 2018年4月8日放送 直前スペシャルを見た感想
teikokuさんより |
韓国歴史ドラマといえば朝鮮王朝が舞台の作品が多いですが、今回の「仮面の王イ・ソン」は、ちょっと変わったシュチーエーションで興味深いです。王位継承を巡る争いではないところに新鮮さを感じます。
これまでは、国王といえば絶対的な存在でしたが、今回はその王が辺首会という秘密組織に操られるなんて。こういう愚かな王の息子は、総じてキレモノの場合が多く、今回もそのパターンのようです。
敵対勢力との争いということで、アクションも見所との事。日本の殺陣もスゴいけど、韓国歴史ドラマのアクションも見ごたえがあります。ユ・スンホとエル、イケメンのアクションシーンが楽しみです。
ユ・スンホは子役から活躍していただけあり、様々なドラマで見かけてきました。番組で紹介されていた「カシコギ」が俳優デビューだったようですが、すでに存在感ある名演技でした。歴史ドラマの出演も多く、善徳女王、王と私、太王四神記など多数に出演しています。若いのにベテランです。
キム・ソヒョンも子役からの女優。太陽を抱く月のボギョンだったのですね。イメージが変わってしまって気がつきませんでした。太陽を抱く月は2012年の作品なので5年前。女性の5年は大きいです。とてもキレイになりました。
そして、エルはさすがアイドル・INFINITEメンバーです。俳優としても活躍しているエルは、日本のドラマにも出演経験ありで、2011年7月~9月に放送された「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」にも出演していたようです。
この様なPR番組は、俳優の素顔が見られて楽しいです。見つめ合いをカメラ目線で演じてもらうなんて、かなりの難題にも快く応えてくれたり、収録中にもかかわらず猫に夢中になったりする様子を見ていると、とても好印象。放送が待ち遠しいです。
第1話 あらすじ
元は建築技術者の秘密結社でありながら朝鮮建国をきっかけに強力な黒幕勢力へと成長した辺首会――。王位を狙っていたクムニョン大君は辺首会に入団し、彼らの協力で王位に就く。
10年後、側室の昭儀が身ごもると、亥の刻に生まれれば間違いなく聖君となり、さもなければ短命だという予言を受けてしまう。王にとって初めての子ということもあり、昭儀に期待が集まった。世継ぎ誕生の喜びもつかの間、王の元に早くも辺首会から元子の誕生祝いが届けられる。そこには朝鮮全土の水の私有を要求する内容が書かれていた。無謀すぎる要求を無視した王だったが、ホゴルタンの儀式で元子に毒を盛られてしまう。その解毒薬が辺首会にしかないと知り、王は元子の命と引き換えに揚水庁の全権を辺首会に渡すのだが……。
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第1話 感想
早くも世子イ・ソンの誠実で正義感溢れる好青年ぶりが現れていて、好感が持てます。ソンが普段は温室で花に囲まれて過ごしているのが良いです。辺首会のシーンや、ソンが被っている仮面がおどろおどろしく、妙な緊張感が湧いてきますが、あの温室が出てくるとなぜかリラックスできて和んだ気持ちになります。緊張とリラックス。そのバランスが絶妙で力まず見られます。
仮面を付けている事で人々に恐れられているだけに、なぜ自分はこの様な姿でいなければならないのかと悩むソンに切なさを感じます。でも、そんな姿がセクシーで良いです。仮面を付けなければならないという事への疑問から大胆な行動に出たソンが、初めて仮面なしで人とすれ違ったときの緊張感。見ている方までドキドキしました。何もかもが新鮮で楽しそうな姿を見ていると、仮面がどれだけソンの心に重くのしかかっているのかが良くわかります。
通常ならば、変装して街へ出るのですが、ソンの場合は仮面の変装を解いて街へ出るところが少し妙。でも、初めて見る街の様子にドキドキして嬉しそうな様子や、裏通りで目にした貧しい人々に心を痛める様子を見ていると、将来聖君になるといわれたソンだけに、その片鱗を見たような気がします。
1話から主要キャストが出そろいました。水売りのイソンは正義感があるなかなかの好青年。ガウンも美人で聡明。特に気になったのはテモクの孫ファグンです。ソンとの約束を守り、ソンの素顔を見た事をテモクに話しませんでした。これから、ソンと辺首会の間で悩む事になるのかと思うと、見ていて切なくなります。
今後、この4人の運命がどう交わって行くのかと思うとドキドキです。
第2話 あらすじ
ひどい干ばつが続き祈雨祭のため宗廟にやってきた王と世子。辺首会がこれを機に世子を入会させようと目論み宗廟を包囲する中、そんな辺首会の動きを察知して王は世子の将来を憂いていた。
一方、何も知らない世子はなぜ病気でもない自分が仮面を着けて生きなければならないのか、その答えの鍵を握る人物ウボに会うため内侍に身代わりをさせて、こっそり宗廟を抜け出してしまう。ところが、街に出るや井戸の水を巡って追われる身となった世子。あやわ命を落とすところで偶然通りがかったカウンに助けられる。分かってみるとカウンは世子が捜していたウボの弟子だった。ちょうどウボに会いに行くというカウンに連れられて世子はウボに会いに行くのだが……。
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第2話 感想
イ・ソン、良くやった!さすがは世子。これこそが民のための行いで世子の役割。と思った矢先に、あまりにも残酷です。喜ばせておいて落とすなんて最低。でも、これが辺首会だと思うと恐ろしいです。王様もなんという組織と関わりを持ってしまったのか…。これでは苦労して王座に付いたところで意味がない。それでいて、今更世子には聖君になって欲しいだなんて。調子良すぎ。愚かな事をしたものです。
ソンが世子だと知ったイソンの気持を考えると胸が痛みます。イソンは、止めに入ったソンに怒りをぶつけることでなんとか自分を保とうそしていたのだと思う。それなのに、相手はそれすら許されない世子様だったなんて。それでは無念さをぶつける矛先がなくなってしまったではありませんか。たかが水一杯のためにこの結末はあまりに辛いです。
ファグンが爆弾ですね。今はソンのことが気になるのでテモクからかばってくれていますが、ファグンはソンの顔を知っているだけに、敵に回すと致命的な事態を招きかねません。最悪なことに、ソンは早くもガウンに夢中です。しかも、そのことをファグンが気づいてしまいました。ソンとの再会を喜びあおうと両手をひろげて迎え入れる準備万端のファグンだったのに、ソンはファグンには見向きもせず素通りしてガウンの元へ。可笑しかったけど、このことががファグンに与えたショックは大きそうです。
ソンやイソンのイケメンぶりはもちろんですが、チョンウンとコンもなかなかです。あの衣装が良いのかも知れませんが、スーッとしていてカッコイイです。
まさに四面楚歌の状況に陥ったソン達。捕らえられ毒の洗礼を受ける事になるのか?ファグンに顔を知られているのでもう絶望的の様相ですが、世子の証である佩玉をイソンが持っていることがキーポイントのなってくるのでしょうか。
ユ・スンホ 유승호 俞承豪 イ・ソン役 |
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生年月日: 1993年8月17日 身長175cm、45kg 血液型A型 |
その他の出演作 不滅の李舜臣(2004年)スンシンの少年時代役 王と私(2007年)成宗の少年時代役 太王四神記(2007年) タムドクの少年時代 善徳女王(2009年)太宗武烈王役 ペク・ドンス(2011年)ヨ・ウンユ役 アラン使道伝(2012年)玉皇上帝役 |
VSイケメン チ・チャンウク VS ユ・スンホ ペクドンス |
ユ・スンホ 出演ドラマ時代劇 ランキング |
子役時代から活躍する俳優。時代劇にも多くの作品に出演している。 |
仮面の王 イ・ソン 3話・4話 あらすじと感想 キム・ソヒョン ハン・カウン役
仮面の王 イ・ソン(君主~仮面の主人~) 視聴率 あらすじ キャスト 感想 相関図 |