世子が消えた 세자가 사라졌다 2024年放送 MBN 週末 全20話
第5話視聴率1.6/2.8
第5話あらすじ
母の王妃から何があったのかを聞かされたドソン大君は、大妃ミン氏(ミョン・セビン)を訪ねます。大妃から準備された食事を食べて倒れてしまった王へジョン(チョン・ジノ)。
父が倒れて意識がないことに大妃への怒りを爆発させるドソン大君に、大妃は「斬りなさい」と言い。。。
ドソン大君は兄の世子が気になりますが、まずは両親を助ける方が先だと、決めます。
一方世子は自分の目を見ない弟ドソン大君の様子に、「何があったのだ?」と質問をします。しかし、王が倒れたとの話を聞いた後、そのまま捕まります。
捕まる世子を見たチェ・ミョンユン(ホン・イジェ)は、ムベキに何があったのかを尋ねますが、ムベキは答えることができず、沈黙を守ります。
その姿にチェ・ミョンユンは直接、父チェ・サンノク(キム・ジュホン)に、罪のないイ・ゴンを攻撃する理由を父に尋ねます。
しかし、チェ・サンノクは彼女の質問に答えることなく、チェ・ミョンユンを部屋に入れると、外出ができないよう監視することを命じ。。。
内官のサンスを通じて、状況を把握した世子のイ・ゴン。外出禁止を命じられたチェ・ミョンユンはイ・ゴンが心配で眠れず、結局、外出をします。
気晴らしのためお酒を飲みに来たチェ・ミョンユンは、偶然、ドソン大君と遭遇すると一緒にお酒を飲みことになります。
イ・ゴンが捕まった理由をドソン大君に尋ねるチェ・ミョンユン。しかし、ドソン大君はすぐに返事をかえすことができず、心の中で兄を思い浮かべます。
同じくチェ・ミョンユンもイ・ゴンのことを考え、、、二人は沈黙の中、同じ人を心の中で思い浮かべます。
チェ・サンノクは左議政を訪ねると、ドソン大君を説得する必要があることを伝えます。
その頃、世子が心配になった王妃は、彼に直接会うために牢獄に向かいます。
その途中、父の左議政とイ・ゴンの会話を耳にすることになります。
左議政はドソン大君、王妃と王を助けるために、「死んでください」と世子に頼み。。。
左議政の狙いが孫のドソン大君を、王にするためだと気づいていた世子は、王に何か問題が起こった場合、絶対に対価を支払わせると発言。
二人の会話を王妃が聞いたことに、気づいた左議政が王妃を尋ねますが、王妃は左議政を会わず、王の看病を続けます。
一方、世子は幼い頃、必ず王妃とドソン大君を守ると父と交わした約束のことを思い出すと、大妃に会う決意を固めます。
王が倒れたことで、大妃が摂政することになると、チェ・サンノクに大司憲(司憲府の最高の官職)をはじめ、都承旨の役職まで任せます。
大妃に会いに来た世子は、王を必ず助けるよう求め、、、幼い頃から自分に見せた王妃の気持ちは嘘だったのかを質問します。
世子は自分に何かあった場合、カプソクと内官のサンスの命は助けて欲しいとお願いすると、大妃殿を出ます。
涙を流して世子の元に向かおうとする大妃、、、しかし、チェ・サンノクに阻止され、「世子の命だけは助けて欲しい」とお願いをします。チェ・サンノクは世子の命を助けるつもりはなく。。。
王を助けたい一心で、自分の命を惜しまない世子。決意をした様子の彼にチェ・サンノクは、王だけは絶対に助けると約束をします。
第5話感想
王が食事中倒れて意識がない状況。。。大妃が準備した食事は、毒が盛られていたもので、そのことを知らない王妃は、大妃の言葉を信じて王に出したことで、、、このままだと王妃が王を殺そうとしたと疑われてもおかしくない状況になりました。
この状況からして、王妃は何もできないだけでなく、ドソン大君も母と父を守ることが兄を守ることよりも大事になり、、、果たして今後、押し寄せた危機を乗り越えることになるのか、ハラハラする展開は続きます。
結局、王が倒れて最も権力を手に入れたのは、チェ・サンノクでした。
逆に王妃はこれまで悪女のイメージが強くありましたが、死を覚悟した様子の世子の姿に涙を見せるなど、これまでとは違う一面を見せた一話でもありました。
ドソン大君を王にする場合、後々の反乱の恐れから世子を殺そうとする理由は分かりますが、チェ・サンノクは何があっても世子を死に追いやろうとする理由は、政治的な理由ではなく、娘チェ・ミョンユンとのことが関係していると思いました。
チェ・ミョンユンは父がどうしてイ・ゴンに、これほど残酷なことをするのか理解できず、世界もチェ・ミョンユンがチェ・サンノクの娘だと気づかないため、今後も様々なエピソードが描かれることになると予想されます。
世子は命を落としそうな危機を迎えて、次の話では何が起きて、どのようにして世子が無実を晴らすことになるのでしょう。
第6話視聴率1.5/2.4
第6話あらすじ
王妃が準備した食事をたべて倒れ、意識を失った王。チェ・サンノクは世子のイ・ゴン(スホ)をその犯人として捕らえると、取り調べを始めます。
世子のイ・ゴンは王宮にいなかったことを伝えるが、チェ・サンノクは王妃から聞かされた内容を彼に伝え。。。
「王妃様がそうおっしゃるならそうでしょう」と王妃の発言に真っ向から対立する発言を控えます。
祖父が自分を王に即位させようとしていることを知るドソン大君は、権力が向く方向に敏感な漢城判尹に、「将来は僕が王になるとすれば…」と話し、兄イ・ゴンを逃がす計画を話します。
牢獄に侵入した覆面の男、、、イ・ゴンを釈放するとかぶっていた覆面を取ります。イ・ゴンを助けたのは、ドソン大君でした。
弟を見て驚く世子、、、「僕を逃がすと、戻って来た時には僕たちは敵対する仲となる。
どちらかは命を落とさないといけなくなる…」と心配そうにドソン大君(キム・ミンギュ)に話します。
しかし、ドソン大君は兄のイ・ゴンを信じると言い、、、父がいる宮殿の方向に向けて挨拶をすると世子イ・ゴンは弟の助けで王宮から逃げることに成功します。
しかし、これまでは世子の身分だったのか、廃位となった世子に。。。イ・ゴンが逃げたことを知ったチェ・ミョンユンは、彼を見つけるため屋敷を出ます。
その頃、便殿ではチェ・サンノクがイ・ゴンを世子から廃位させたことを伝えると、ドソン大君を世子に即位させる準備をするよう命じます。
ドソン大君を世子に即位させるためには、 が必要な状況で内官から玉璽が消えたと報告を受ける大妃ミン氏とチェ・サンノク。
その時、王妃が訪れたことを聞かされたチェ・サンノクは、ドソン大君に玉璽がないと世子にはなれないと伝えます。
左議政は王妃を説得して玉璽を手に入れようとしますが、王妃は全く動こうとしない。倒れる前に、王から玉璽に関する指示を受けていた王妃は、彼の命令に従っている。
イ・ゴンとカプソクを捕まえに官軍が送られますが、二人は官軍を倒して逃げることに成功します。
しかし、刺された傷痕がまだ完治していない状況で、無理をして体を動かしたせいで、傷口が開いてしまいます。
急いで治療を受けないといけない状況から、カプソクはチェ・サンノク(キム・ジュホン)の家に忍び込むと、チェ・サンノクの娘をポッサム(拉致)します。
しかし、カプソクが拉致したのは、チェ・ミョンユン(ホン・イジェ)の下女のオウォルでした。イ・ゴンもカプソクもまだ、チェ・ミョンユンが本当のお嬢様であることを知らないための、誤解から起きたハプニング。
偶然、父に宛てに手紙を残して屋敷を出たチェ・ミョンユンは、カプソクが屋敷の塀をこえる姿を目撃して、カプソクを追います。
オウォルを拉致してきたカプソクに驚くイ・ゴン。都城から出る時、万が一危険が及んだ際には、チェ・サンノクの娘オウォルを人質に取る考えだったと説明します。
カプソクを追ってきたチェ・ミョンユンが部屋に入ると、オウォルが「お嬢様?」と声をあげます。イ・ゴンは、チェ・ミョンユンを見ると「ベック?」と自分が付けたあだ名で彼女を呼びます。
その後、イ・ゴンとカプソクは、チェ・ミョンユンがチェ・サンノクの家の下女であると知ると、驚きます。
第6話感想
徐々にチェ・ミョンユンに関して知っていくことになるイ・ゴン・・・!
世子がポッサム(拉致)されて厄払いのための新郎となった屋敷が、チェ・サンノクの屋敷だったことが今話バレたことになりますね。
まさかチェ・サンノクの娘と下女だと思っていなかったイ・ゴンとカプソクですが、今後もこれまでと同じ関係を維持していくことになるのでしょうか。
イ・ゴンとチェ・ミョンユンの間で、恋心が芽生え始めた様子で、このタイミングでイ・ゴンはチェ・ミョンユンが、自分を殺そうとするチェ・サンロクの家の下女だと知り、二人の間に距離ができるのでしょうか。
また、チェ・サンノクは、ドソン大君のチェ・ミョンユンに対する気持ちを利用して、彼を自分の思い通りに動かそうとしているようです。
好きな女性と結婚したいなら、世子に即位する必要があることを強調、、、
娘の結婚相手が誰なのかが大事ではなく、どのポジションの相手と結婚するかを重要視したいたことから、チェ・サンノクはドソン大君を世子にして娘と結婚させ、王に即位させる計画のようです。
しかし、王の証である「玉璽」が隠されている状況で、「玉璽」なしで何ができるのか、今後の展開が楽しみです。
「玉璽」を隠したのは、王妃なのでしょうか。