世子が消えた 세자가 사라졌다 2024年放送 MBN 週末 全20話
第15話視聴率3.0/3.5
第15話あらすじ
ドソン大君(キム・ミンギュ)は、怪我をしたチェ・ミョンユンに治療を勧めますが、王の治療のために王宮に入ったことを伝えると、どこにも行かないというチェ・ミョンユン(ホン・イジェ)。
そんな二人のやり取りを見ていた世子のイ・ゴンは、ミョンユンへの自分の気持ちをドソン大君に明確にします。
何があってもミョンユンは必ず守るというイ・ゴンに、ドソン大君は「明日まで彼女を外に出さない場合は、チェ・サンノクに直接彼女の居場所を伝えます」と言い、そんな弟を傷つける事はできないと、自分の気持ちをミョンユンに伝えるイ・ゴン。
左議政と同じく、ドソン大君が世子になることを警戒する祖父の姿に、、、ガッカリするイ・ゴンは、「今後は何もしないでください」と言います。
一方、大妃ミン氏(ミョン・セビン)は、チェ・サンノク(キム・ジュホン)にこれまでの出来事はすべて自分に責任があると、彼への気持ちを隠し続けるべきだったと後悔をするような発言に、チェ・サンノクはあと少し頑張ると二人の夢が叶うと、大妃を慰めます。
手に入れた本の内容を全て確認したチェ・ミョンユンは、解毒剤に関する情報が全くなかったことを話すと、イ・ゴンはミョンユンが大妃殿で同じ本を見たことがあると言っていたことを思い浮べます。
翌日の早朝、大妃殿を訪れたイ・ゴンは、グァンチャン大君を夢で見たことを話し、これまでまともな法事も行われなかった事に気づいたと、特別に祭を準備したことを伝えると、大妃が出席できるか否かを訪ねます。
チェ・サンノクと相談するようアドバイスするキム尚宮の言葉に、亡くした息子のグァンチャン大君の事になると冷静になれない大妃。
ドソン大君がチェ・ミョンユンを捜していることを知った、イ・ゴンは彼女とオウォルを安全な場所に確保、、、
王妃の殿に身を隠している彼女に、大妃が祭に出席することを伝えると、ミョンユンが大妃殿に侵入することに不安を見せます。
しかし、本がどこに保管されているかを知っている本人として、直接本を探すと強い意志と伝えるミョンユンの言葉に、危険だと知りながらも止めることができない。。。
イ・ゴンは何をしてでも必ず王を治療するとドソン大君に伝えると、邪魔する者は決して許さないと警告の言葉を伝え。。。
ドソン大君は必ず世子になり、ミョンユンを妻として迎え入れると対立。
際に出席した世子(スホ)とカプソク(キム・ソルジン)を確認したチェ・サンノクは、誰が大妃殿に残っているのかが気になり、その頃、大妃殿に進入したミョンユンは本を見つけると、急いで持ち出します。
チェ・サンノクの言葉が気になったキム尚宮が大妃殿に戻り、本があるかを確認すると安堵しますが、本はミョンユンにより差し替えられた後でした。
差し替えられたことに気づく前に、急いで本をもとの場所に戻す必要がある中、ミョンユンは急いで本を確認します。
その頃、ドソン大君は大妃を訪ねると、世子になりミョンユンとも結婚すると約束すると、先ずは母を王宮に戻して欲しいと取引きします。
ドソン大君から大妃と取引きしたことを知った王妃は、反対しますがドソン大君の気持ちを変えることができず。。。
左議政が動き出し、イ・ゴンの祖父が反乱罪で逮捕されることになる中、本に隠されていた秘密に気づいたイ・ゴンのおかげで、解毒剤の配合を知ることができたミョンユンは、急いで本に書かれた通りに解毒剤を作ります。
王に解毒剤を内密に飲ませるため、王の側を守る内官の家族の安全を確保したことで、協力を得て解毒剤を飲ませることに成功します。
ドソン大君が現れて王に会いたいと言い、、、彼の言葉を無視するイ・ゴン。
解毒剤を飲まされた王が目を覚ます。
第15話感想
解毒剤を作ることに成功!
ついに王が目を覚ましました。しかし、解毒剤を飲まされたとしても直に回復することになるか、疑問が残るエンディングでした。
ドソン大君が世子になるため、祖父の左議政がチャンスを狙って、イ・ゴンの祖父を反逆罪で逮捕するという展開から、再び政治的な対立を描いていくことになりそうです。
ドソン大君の決心が以前のものとは違い、次の話ではイ・ゴンの周辺の人々が次々に攻撃されていくことになるようですが、世子の座を守り、ミョンユンを守ることができるのでしょうか。
王が解毒剤のおかげで目を覚ました王ですが、王宮に残っている限り、チェ・サンノクから逃れることができない。。。
今後の展開が楽しみですね。
第16話視聴率3.5/3.9
第16話あらすじ
解毒剤のおかげで目を覚ました王のへジョン(チョン・ジノ)は、そばにいるイ・ゴン(スホ)に気づきます。
ドソン大君(キム・ミンギュ)はチェ・ミョンユンへの気持ちを伝えては、必ず世子になると言いますが、チェ・ミョンユン(ホン・イジェ)は、彼の気持ちを受け入れられないと断ります。
反逆罪で逮捕されたイ・ゴンの祖父と彼の協力者たち、、、ドソン大君は彼らの罪をあばくと言い、ひどい拷問を伴う取り調べを始めます。
なんとか祖父を助けたい気持ちから、大妃ミン氏(ミョン・セビン)に、祖父への拷問を辞めてもらうようお願をします。
しかし、大妃はチェ・サンノク(キム・ジュホン)に意見を尋ね、続けるよう命じたことで、「彼らは反逆を計画していません」と声を上げます。
しかし、イ・ゴンの祖父はドソン大君のターゲットが、孫のイ・ゴンだと知ると彼を守るために嘘の自白まですることに。。。
大妃とチェ・サンノクではなく、ドソン大君に王が目を覚ますことになると、それまでは刑を実行しないで欲しいとお願いをしますが、ドソン大君は返事をすることなく、父の側で涙を流すイ・ゴン。
チェ・ミョンユンは大妃殿を訪ねると、イ・ゴンの祖父を助けて欲しいとお願いします。
その後、ドソン大君と結婚すると言うと激怒する父のチェ・サンノク。娘ミョンユンがイ・ゴンの祖父の命を助けるために、望まない結婚まですると発言することに不満。
しかし、ミョンユンがドソン大君との結婚まで受け入れた本当の理由は、父の暴走を阻止するためでした。
娘の望み通りに、死刑の代わりに島流しの刑にすると約束するチェ・サンノク。しかし、ドソン大君とイ・ゴンの関係は悪化することになります。
ドソン大君との結婚を受け入れた理由が、王が回復するまでの時間をかせぐためだったとイ・ゴンに説明するミョンユン。
その時、チェ・サンノクが王の状態を確かめるために現れると、急いで王の脈を遅らせる鍼をしては、その場から姿を消します。
チェ・サンノクはミョンユンが脈をコントロールしたことに気づかず。。。
島流しの移動中の祖父が、殺害されることになり涙をみせるイ・ゴン。大妃は彼の死の真相を調べるよう命じ、ドソン大君を世子に冊封すると宣言し、王妃を王宮に戻すと命じます。
世子でなくなったイ・ゴンはスソン大君として王宮から追い出されることになり、ミョンユンはドソン大君に自分の気持ちを明確に伝えます。
「私は大君の兄の女です」と言いますが、ドソン大君も引き下がることなく、必ず彼女と結婚すると返します。
王宮からだされることになったイ・ゴンは、大妃を訪ねると誰が祖父を殺したのか尋ねます。
チェ・サンノクなのか、それとも左議政なのかを聞きますが、大妃は沈黙するだけ。
王宮から出されたイ・ゴンを訪ねたのは、ミョンユン。ドソン大君との結婚を回避するために、母方の実家で過ごすことにしたと話すミョンユンを抱き抱きしめます。
父チェ・サンノクは残酷な人だと、イ・ゴンを巻き込むことなく一人で旅たつと話すその時、外から「王様!」と叫ぶ声が聞こえます。
外に出ると、王のへジョン(チョン・ジノ)が立っている。目を覚ました王が、イ・ゴンを訪ね、親子の再会を果たします。
第16話 感想
目を覚ましただけでなく、完全に回復したようには見せませんが、王がイ・ゴンに会いにきた!
しかし、イ・ゴンは世子ではなく、ドソン大君が世子に選ばれた後、、、一体に何が起こるのでしょうか。
イ・ゴンを支持していた祖父が島流しの移動中、殺害されてしまいました。彼を殺したのはチェ・サンノクなのでしょうか。それともドソン大君を王にするため、左議政が殺したのでしょうか。
祖父が殺害されたことで、イ・ゴンがこれまでとは違う姿を見せる気がします。
ドソン大君との仲もこれまでは仲良しの兄弟でしたが、ドソン大君は何があってもミョンユンとの結婚をもとめる状況で、更なる対立へと進みますね。
結局、ミョンユンをめぐる兄弟の争いは、世子になる方が彼女を手に入れるという展開へと発展するのでしょうか。
大妃とイ・ゴンの関係も修復できない程の距離感があり、時代劇の展開から予想すると、どちらかが死なない限り終わらない的な展開となるため、命を懸けての戦いへと発展することになりますね。
チェ・サンノクがここで引きさがることがないため、王とイ・ゴンが協力することになると、二人の敵はチェ・サンノクになりますね。
次の話では王と共に新たな計画を立てるイ・ゴンの姿が見られる!また、イ・ゴンとミョンユンは、このまま離れてしまうのでしょうか。
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