韓国ドラマ時代劇 あら感

世子が消えた 13話・14話 あらすじと感想

世子が消えた





世子が消えた  세자가 사라졌다 2024年放送 MBN 週末   全20話

第13話視聴率2.3/2.9

第13話あらすじ

キム尚宮が現れて、大妃が倒れているのを見ると、泣き叫び。。。チェ・サンノク(キム・ジュホン)は、大妃ミン氏(ミョン・セビン)が飲んだのが毒ではないことを伝えると「頼んだ」と言って毒のはいったお酒を口にしようとします。

彼が毒入りのお酒を飲めないようにすると、牢獄にいた尚宮が死亡したことを、チェ・サンノクに伝える。

世子が何かを隠していることに気づいたチェ・ミョンユン(ホン・イジェ)は、カプソクに聞き出そうとすると、不機嫌そうに「大妃殿に言って直接ご確認ください」と言い、急いで大妃殿に向かったチェ・ミョンユンは、大妃と父の仲に気づき。。。

昨夜共に、自害する予定だったはずが、大妃とチェ・サンノクはお互いに笑顔をみせている。

その姿に、これまで説明できなかった部分の理由が解消されたチェ・ミョンユンは、世子を殺そうとした本当の理由に気づいてしまい、、、そのまま大妃殿を後にします。

カプソク(キム・ソルジン)から、チェ・サンノクと大妃の関係をミョンユンが知ったと知ると、急いで彼女の元に駆け付けるイ・ゴン(スホ)。世子を見るとミョンユンは何も言えず涙を流し、、、彼女を優しくささえるイ・ゴン。

その後、彼女への気持ちを伝えるイ・ゴンは「世子ではなく、一人の男として君に恋した」と言います。

そんな二人の姿を目撃したドソン大君(キム・ミンギュ)は、ショックを受けたような表情を見せます。

チェ・サンノクは、ドソン大君を訪ねては、世子が娘ミョンユンを連れて行ったことを話すと、「昨夜、世子を訪ねた際に、ミョンユンが一緒にいた」と知らせます。

ミョンユンが結婚する相手は世子ではなく、ドソン大君であることを伝えると、二人の仲が噂される前に、ドソン大君が二人を引き裂けるようアドバイスします。

チェ・ミョンユンの安全を確保するため、ムゴンに会うとチェ・サンノクには内緒にして彼女を安全な場所に連れて行けるかを訪ねます。

ムゴンは、チェ・サンノクではなくチェ・ミョンユンの命令のみ動くと語ると、何があってもミョンユンを守ると伝え、安心するイ・ゴン。

ドソン大君が世子を訪ねると、世子もドソン大君に話しがあると言い、一人いるミョンユンを発見したドソン大君は、大丈夫なのかを訪ねると世子のいる東宮に向かいます。

一方、世子のことを心配する大妃、、、チェ・サンノクに相談。。。

チェ・ミョンユンを安全な場所に確保するため、彼女を王宮から出すことにした世子は、彼女のために食事を準備しては二人だけの時間を過ごします。

王宮を出る時が訪れると世子に挨拶をするミョンユン。ドソン大君はチェ・ミョンユンを無事王宮から出した後、心配する世子にそのことを報告します。

彼女には何があっても屋敷に戻らず、父チェ・サンノクが捜せない場所に向かうよう伝えたにも拘わらず、ミョンユンは屋敷に戻ってしまいます。

娘を見た父チェ・サンノク、、しかし、「何があっても絶対に許せない」と語るミョンユンの言葉に、返事ができず。。。

世子がユン・イギョムの復職を望むと、大妃は受け入れしかなく、家臣たちが世子側にたっていることにもどかしさを感じます。

屋敷に戻ったミョンユンは大妃からの連絡にも応じることなく、、、彼女が父チェ・サンノクと大妃の関係を知ってから、ムベクは二人が王宮から出ようとしたことを伝えます。

チェ・ミョンユンは涙を流し、どんなことをしたとしても親を捨てる事は出来ないと言い、

屋敷に残る決心を固めます。

ミョンユンの母がチェ・サンノクのせいで亡くなったことをムベクから聞いたミョンユンは、父が屋敷に戻ると、そのことを問い詰めます。

「そうだ」と答えるチェ・サンノク。。。

第13話感想

予想していた以上に劇的なエンディングを迎えた第13話でした!

チェ・サンノクのせいで、ミョンユンの母が亡くなったとすれば、大妃と関係があるのでしょうか。

大妃への一途な気持ちを何年も持ち続けていたチェ・サンノクが、結婚をして娘がいるという設定から、彼がどのような経緯で誰と結婚したのか気になりますね。

また、ミョンユンの母の死にチェ・サンノクが関わっているとすると、大妃との関係を知っても屋敷に残った理由は、家族だから。。。

でも再びストーリー展開において、新たな局面を迎えることになりそうです。

また、ミョンユンをめぐる世子とドソン大君の三角関係に関しても、もう少し過激な進展がありそうな予感がして、なかなか面白いロマンス時代劇です。

ドソン大君役を演じるキム・ミンギュは、アイドル出身のように見えて、若手俳優のようです。

第14話視聴率3.7/3.6

第14話あらすじ

夜中、何者かが街に現れては壁書を貼っては消えます。宮中にいる衰えたきつね、、、追い出す必要があると書かれた内容に、イ・ゴンは廃位された王の関係者による仕業だとかんがえるが。。。

イ・ゴンは宮女たちを王宮から出す準備、チョ尚宮に大妃殿の尚宮たちで追放できる尚宮たちをリストアップするよう命じます。

しかし、大妃殿のキム尚宮はリストアップされた文を破り捨て、、、彼女の態度にいら立った王妃はキム尚宮に罰を与えます。

そのことを知った大妃は、王妃殿に急いで向かうと王妃と対立をします。これまでとは違い、引き下がらない王妃の態度に大妃に更なる苛立ちを覚えます。

大妃が戻ってみると、壁書の内容が大妃に報告されて、激怒する大妃ミン氏(ミョン・セビン)。

しかし、チェ・サンノク(キム・ジュホン)は、イ・ゴンではなく、自分の命令で行われたことだと言い、イ・ゴン(スホ)をターゲットにするためであるとその理由を語ります。

チェ・サンノクと大妃の関係をイ・ゴンが公表できなくするのが、チェ・サンノクの考え。

また、王妃に対してもこのままでは危険だと、かならず王妃に関しても対応する必要があると伝えます。

牢獄で死亡した尚宮の事件を捜査した司憲府は、尚宮を殺害したのは世子ではなく、王妃であると言い、その証拠として血の付いた銀の懐刀を出します。

また、カプソク(キム・ソルジン)は事件が起きた時、自分は世子と共に東宮に居たと証言したことで、世子が犯人ではない。。。

また、世子が毒の入った魚料理を王に渡したと証言した王妃の言葉に偽りがあるとのこと。

状況から、犯人が捕まり事件の真相が明かされるまで、王妃を隔離するよう求める声が上がり、突然の状況に驚くドソン大君(キム・ミンギュ)。

イ・ゴンは証拠となる銀の懐刀を東宮の内官から、カプソク(キム・ソルジン)に渡り、司憲府に提出されたと知ると、カプソクに「これからはお前は友じゃない」と言い、、、カプソクは世子の命を助けるためには、他に方法がなかったと涙をみせます。

王妃は王宮から追い出され、、、母の事で怒りが収まらないドソン大君が、イ・ゴン(スホ)のいる東宮を訪ねますが、世子はドアを開けることなく。。。

左議政はドソン大君に世子を信じないようアドバイスをします。母である王妃を王宮に呼び戻す方法は、ドソン大君が世子になる方法しかないと、、、ドソン大君を刺激します。

その頃、イ・ゴンはチェ・サンロクが購入しているすべての薬剤を調べるよう命じます。

屋敷に侵入して帳簿を確認していたカプソクは、ムベクに発見されてしまい、チェ・ミョンユンは世界が解毒剤に関して調べていることを知ります。

チェ・ミョンユン(ホン・イジェ)は、父の部屋で本を一冊見つけては盗みだします。

その時、帰宅した父と鉢合わせになるとお驚き、連絡を受けた通り大妃殿を訪ねることにしたと伝えると、急いで本をもって部屋に戻ります。

翌日、呼ばれたチェ・ミョンユンが大妃殿を訪ねると、大妃は彼女にプレゼントを渡します。しかし、ミョンユンは冷たく大妃をみつめるだけ。。。

その時、大妃が貴金属を保管するケースに、1冊の本を大事に保管しているのを確認すると、その本が気になります。

その後、世子と再会したミョンユン。ミョンユンは宮女のふりをして世子の側で彼のために働きたいと言いだし、心配になるイ・ゴン。

ミョンユンから渡された本を見ると、持って戻るよう命じるイ・ゴンに対して、大妃のために母を殺した父を許せないというと、親子の縁を切るまで言いだし。。。「母を殺した復讐相手が父と大妃です」と言い、涙をみせます。

祖父が何者かに襲われて怪我をしたと知ったドソン大君は、世子を守る内禁衛長から誰が祖父を攻撃下の課を聞くと驚きます。

内禁衛長はチェ・サンノクと左議政に脅されて嘘の証言をしたが、ドソン大君は世子が祖父を殺そうとしたと、誤解することになります。

その後、チェ・ミョンユンまで命が狙われることになると、ドソン大君は自分にとって大事な人を守るために「世子」になると言い。。。

第14話感想

これから本格的な三角関係と権力を手に入れるための、異母兄弟の争いが始まる!?

母に続き、祖父まで攻撃されて、ミョンユンまでも命を狙われる状況に、ドソン大君が決心をした様なエンディングでした。

ミョンユンへの気持ちは彼の方が先にで、片想いしていた相手、、、しかも、母まで宮から追い出されたのは世子のせいだと考える状況、、、全てはチェ・サンノクの計画通りに動いたようです。

本格化することでドキドキする展開が待っている!!


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