世子が消えた 세자가 사라졌다 2024年放送 MBN 週末 全20話
第1話視聴率0.9 /1.5
第1話あらすじ
廃位された王の内禁衛が王のヘジョン(チョン・ジノ)の殿に侵入すると、彼の命を奪おうとします。
その瞬間、医官のチェ・サンノクが王をかばって代わりに切られます。その後、刺客たちは殺され、、、ヘジョンは東宮にイル世子イ・ゴン(スホ)が無事なのか確認させます。
しかし、世子はこっそり、王宮の外に出かけ反乱を起こそうとする男たちを捕まえます。しかし、反乱を計画したわけではなく、反乱を理由にお金を集めていた詐欺師たち。
大妃ミン(ミョン・セビン)氏は、世子が妓房にいたと知ると、彼の結婚のことを挙げて、世子嬪を選ぶ準備をさせると言います。
チェ・サンノク(キム・ジュホン)の娘チェ・ミョンニュン(ホン・イぇジ)は、困った人を見るとそのままにできず、ケンカにも強くお酒にも強い女子。
父と同じく医療の道に進むことを望みます。
しかし、大妃が世子嬪としてチェ・サンノクの娘を迎え入れたいと言ったことから、チェ・サンノクは娘の将来を占ってもらいます。
チェ・ミョンニュンは特別な運命を背負って生まれたと言われ、夫を亡くす運命と災いを招く運命を同時にもって生まれ、これまでチェ・サンノクが手に入れたすべてを失うことになるかもしれないと言われると、心配そうな表情を浮かべます。
しかし、その運命を変える方法があるとの言葉に、言われた通りに従うことにします。
一方、王宮内の池で宮女の遺体が発見された事件、、、大妃殿に使われていた宮女の死に疑問を抱いた世子は、彼女の死に関して調べ始める世子。
しかし、宮女の死は自害だと断定されたことに疑問を持った世子は、担当した医官に死因を確認します。
自害に間違いないと言われた世子は、宮女のことを知っていたことで、チェ・サンノクに検視をお願いします。
死因は同じく自害によるものとの結果報告を受けます。その時、石にくるまれた手紙が世子の足元に落ち、、、書かれた内容を確認する世子。
手紙に書かれている通り、芙蓉亭に向かった世子とカプソク(キム・ソルジン)、、、密かに中に入ります。しかし、中には人影があり、急いで隠れる二人。。。
隠れていた世子は大妃が男と密会をする姿を目撃、、、思わず音を立ててしまい驚く大妃と男。しかし、ネゴが姿を見せると安心はしますが、急いで二人は芙蓉亭から出ていきます。
一方、二人が居なくなった場所で、医官たちが使用する鍼箱を見つけた世子は、大妃の密会を知らせる前に彼女の密会相手を探すことを考えます。
王宮にいる医官たちに尋ねると、チェ・サンノクの元で働くことになると、彼からプレゼントされるものだと知ると、チェ・サンノクに詳しい話を聞くため、王宮の外に出ることになります。
チェ・サンノクが自宅にいるかを確認するために向かったカプソクは、外出中との確認をすると世子に伝えます。
王宮に戻ることなくチェ・サンノクが帰宅するまで待つことにした世子、、、男がカプソクを気絶させ。。。
第1話感想
EXO出身のスホが主演を演じるフュージョン時代劇!
「幻想恋歌`」でヒロインを演じたホン・イぇジが、このドラマでもヒロイン役を演じています。前作も時代劇で、このドラマとはキャラクターが違うようで似ているようにも見え、新人女優が出演する分、地名とは低いけど、これまでにない新鮮さはありますね。
スホが主演を演じると分かり、どんな演技を見せるか気になっていましたが、コミカルなシーンも登場して、期待していた以上に面白いドラマになりそうです。
俳優としてのスホはそれほど認知度があるものではないため、新人の俳優と女優が出演するイメージを持ってしまいますが、第1話で見せた演技力は悪くなかったです。
スホは近年、アイドル活動に限らず俳優としても活躍中で、「ヒップタッチの女王」、「リッチマン」などにも出演しています。
登場する王の名前から実在する王ではないことが分かり、架空の王が登場する時代劇となります。
廃位された王の存在、、、 世子嬪を迎え入れるとのこと、大妃殿の宮女の死まで、、、何かミステリアスな展開が面白かった第1話でした。
特に大妃が密会していることが分かった時には、これまで見た時代劇とは違う一面がありそうで、今後が楽しみです。
大妃役をミョン・セビンが演じ、若くてキレイな姿の大妃ということで、彼女が密会していたのが誰なのかすごく気になりました。
また、今話のエンディングでは、王宮の外にいる世子の身に何か危険が及びそうな終わり方で、比較的にスピード感のある展開を見せた第1話でした。
第2話視聴率1.0/1.1
第2話あらすじ
チェ・サンノク(キム・ジュホン)は娘チェ・ミョンニュン(ホン・イジェ)が悪運を避けるために、教えられたとおりに計画を立てます。
チェ・サンノクの部下ムベクは、命令を受けて、、、一人お酒を飲む男を探し、、、世子のイ・ゴン(スホ)が1人でハニャンに来た儒生だと誤解すると、カプソク(キム・ソルジン)を気絶させて、世子に睡眠薬を使って眠らせるとボッサム(結婚を目的の拉致)をして屋敷に連れてきます。
一方のチェ・ミョンニュン(ホン・イジェ)も下女から渡された薬を飲み、、、眠ってしまい。
チェ・ミョンニュンの悪運を払うためには、新郎新婦として早朝、鶏が鳴くまで一緒に過ごす必要があると言われ、、、眠らされたチェ・ミョンニュンと世子。
注意すべき点は、新郎が新婦であるチェ・ミョンニュンの顔を見ると失敗との事。。。
気絶させられて目を覚ましたカプソク(キム・ソルジン)は、世子を捜しまわりますが
見つからず、チェ・サンノクを訪ねると事情を説明して助けを求めます。
世子がチェ・サンノクに会うため王宮から出たことを説明すると、状況から娘のためにボッサム(拉致)した男が、偶然にも世子だったことに気付きます。
まさかの状況に驚いたチェ・サンノク。。。
一方、目を覚ましたチェ・ミョンニュンは下女から状況を説明されると、先ずは拉致された男を逃がすべきだと、、、彼をコッソリ連れて家をでます。
その姿を見たチェ・サンノクは世子を拉致したことがバレずに済むと安堵。
その後、もしもボッサムして一夜を共にした相手が実際に娘を結婚する相手になった場合のことを尋ねます。
鶏が鳴くまで顔を見せてはいけないと聞いたチェ・ミョンニュンは世子イ・ゴンの目を隠した状態で塀を越えて逃げることに成功しますが、その過程でイ・ゴンが怪我をしたことを知ると、彼を治療します。
状況を知った世子、、、しかし、チェ・ミョンニュンはお嬢様ではなく、下女だと自分を紹介します。
その頃、王宮内では大妃ミン氏(ミョン・セビン)は、自分が愛人と一緒にいる姿を世子に見られたことを知ると、「世子は決して見てはいけないものを見ました」と話すと、王のへジョン(チョン・ジノ)に息子の世子を捨てるよう説得します。
王は大妃の言葉に耳を向けず、息子を守る姿勢を見せると、「あなたを王にしたのは、子の私よ」と発すると、王宮内の宮女たちから内官たちまで、王の近くにいて身の回りの世話をする全員が自分の命令に従うことを伝え、王への圧力を加えます。
その後、王を脅すように、廃位された先王にアヘンを飲ませたことを自分から話し。。。
王宮に戻った世子は大妃と対面すると、王に彼女がかけた圧力のことを知ると、「僕を殺したからと、あの秘密を守れると思われるのですか?」と反論。
しかし、大妃は全く態度を変えず、「発言に気をつけないと、父も大君の命もあなたにかかってます」と警告します。
父に、自分が見たことを話した後、東宮に戻った世子は、刃物を持って現れた内官たちに囲まれますが、逃げることに成功。
しかし、途中、東宮の内官に隠れる場所に案内されると思っていたら、その内官に刺されてしまい。。。
第2話感想
世子イ・ゴンとチェ・ミョンニュンの出会い!
悪運を避けるために拉致されてチェ・ミョンニュンの夫となった世子のイ・ゴン。
2人はお互いの正体に気付いておらず、チェ・ミョンニュンとイ・ゴンは今後、どのような関係をもちお互いへの気持ちを育てていくことになるのでしょう。
大妃によって王になれたへジョンは、王宮内にいる多くが大妃の命令に従い、自分の味方も力もない状況で、大妃が息子イ・ゴンを排除しようとすると、悩む姿を見せました。
王として生き残るためには、世子のイ・ゴンを捨てないといけない状況で、果たして王は王妃の思い通りに動くことになるのでしょうか。
チェ・サンノクが娘のために計画した事が、世子を巻き込むことになり、、、結果的に娘まで危険にさらすことになるのでしょうか。
父が自分を殺すために内官を送り込んだと思っている世子ですが、本当に王は息子を犠牲にしてまで王位を維持しようとする人物なのか、第2話も面白く視聴することができました。
まだまだ、大妃の男が誰なのかは明かされないと思いますが、大妃の相手が誰で、その相手をいつまで大妃は隠し通すことができるのかが、ストーリ―展開において重要なキーとなりそうです。
今話のエンディングで、信じていた内官に刺されてしまった世子は、命をおとすことにもなりそうなこの危機をどのように乗り越えるのでしょう。